神転生の歴史

 ここでは女神転生の歴史を記しています。ゲームとしてのこのシリーズの始まりはパソコンゲームだったんですね。ただ、情けない事にすべての完全な歴史を書き記す事は出来ませんでした(ラストバイブルシリーズは今回省いているし)。そこで、より完全にする為、もしこれらに関する情報をお持ちの方がおられましたらお知らせ願えませんか?どうにも確認が困難なものもありますし。宜しくお願い致します。


1986  小説「女神転生」出版(西谷史著、徳間書店)

 すべてのはじまりはこの小説でした。初出版から11年経った今も根強い人気を誇っている様です。世界各国の神や悪魔をコンピューターを通して召還するというアイデアもここから始まっています。後にOVA化され、初代ファミコン版はそれを元にしています。...しかし魔王ロキを召還して学校を支配している主人公の中島って結構悪党(^^)。ロキやセトに反逆されてヒーローみたく戦ってますが、はっきり言って自業自得です。

1987(?) パソコン版「女神転生」

 すみません。実は見た事ないんです(^^)。聞いた話によるとファミコン版とは大きく異なるゲームらしく、トップビューだったとか実はアクションRPGだったとか聞きますが、御存じの方是非ご一報下さい。悪魔合体システムはあったのかな?

追記:でその後セガBBSよりふ〜しという方からこのゲームの情報をいただけましたので追記。
 ゲーム内容は、トップビューのアクションで、若干RPG的な要素も入っていたそうです。マップは生命の樹(カバラの奴です、エヴァの25話とかに出てたの)になぞらえられていて、裏と表(こういう呼びかたじゃなかったと思うけど)合わせて20のフィールドがあり、しかもそれぞれが10の階層に分かれているのだそうで。話はアニメをもとにしている感じで、中島が弓子を助けにいくってもの。最後のボスは、たしかセト。発売元は日本テレネットで、開発がアトラスだったはず。発売機種は、PC88、X1、MSX(だったと思いますが)という事だそうで。
 情報を提供して下さった方はあまり良い思い出が無いって事でしたが設定資料や世界観の事細かさはさすがの様ですね。ちなみに悪魔合体は無かったみたいですね。
 ってこの情報いただいたの随分前なんですけど.....(汗)。掲載が遅れて申し訳ないデス(ぺこり)。何はともあれ情報を頂いたふ〜し氏には多謝です。

1987 「女神転生」(FC、ナムコ)

 現在の女神転生の流れのルーツはここから始まってます。OVA「女神転生」をゲーム化したもので、悪魔が溢れかえった元凶とも言える(^^)中島と、一時中島に生け贄にされかけた(^^)弓子が悪魔達の親玉である魔王ルシファーを倒す為に彼の居城アンフィニ宮殿を目指すといったストーリーです。ゲームシステムは当時珍しく、実はこのゲームが初のファミコンオリジナル3DRPGだったりするのですが、初にしてはかなりハードなゲームでしたね(^^)。とにかくマップが広い!必勝本なしではとてもクリア出来そうも無い位広いです。しかもワープやダークゾーン、隠し扉等トラップも豊富で、はっきり言って万人向けのゲームではありませんでした。初代からすでにユーザーを選んでいた訳ですね(^^)。
 で、このゲームの最大の特徴と言えばやはり悪魔合体システム。はっきり言ってこれが無ければただのRPGだったのですが、この背徳感あふれるシステムのお陰で他に類を見ない程の独特な雰囲気を作り出しています。あと忘れてはいけないのがBGM。このゲームのBGMは当時だれもやらなかったロック調のサウンドになっていて、これが激格好良かったです。このロック調BGMは悪魔合体システムと共にシリーズの代名詞の一つになりました。

1990 「女神転生2」(FC、ナムコ)

 このゲームが発売されたのはこの年の春で、同時期に「ドラクエ4」、「FF3」等、ファミコン大作RPGが次々と発売されました。思えばこの時期はファミコン最後にして最大のRPGフィーバーでしたね。そして、この「女神転生2」はファミコン3大RPGの一角として他のRPGに恥じない大作たったと思います。ちなみにストーリーはここからゲーム独自の方向へ進んで行きました。ちなみに「真」シリーズへの流れは正式にはここからなのかもしれません。一応「真」とのストーリー的なつながりもある様です。
 当時ファミコン最大容量だった4Mロムを駆使したグラフィックとサウンドはファミコンの限界に挑戦しており、前作とは同じハードとは思えない程グレードアップしてました。特にBGMはとてもファミコンとは思えない音色を出しており(地下通路BGMのギター音とか)、サウンドへの相当なこだわりを感じられました。
 システム的にもかなり進化してて、2Dのフィールドマップが増えてワールドマップがかなり広がったり、あまり使わなかった(^^)オートパイロットシステムや、悪魔合体においては3身合体が出来る様になり、さらに悪魔合体の奥が深まりました。あと精霊合体もこの「2」からでしたね。
 あと、ストーリー的にも、勧善懲悪的な正義と悪の概念が存在しない「真」シリーズの雰囲気を持っていて、神と魔王、自分が信じた方でラストの展開が変わるのは驚きました。僕はこのゲームをプレイしてから一律的な価値観から解放されて、もっと多角的な考えが少しは持てる様になったと思います。「ドラゴンクエスト」でモンスターの側の立場に立てた人って果たして何人いるんでしょう?ただ、これは他のゲームではただの雑魚敵の悪魔が、このゲームではただの経験値稼ぎ用みたいな扱いをされてなくて、一体一体に確かな存在感があるこのゲームだからこそ出来たんだと思います。
 ちなみにゲーム難易度は相変わらず高く、やはり必勝本必須になってます。最もこのシリーズの場合は、迷路の広さだけでなく、ゲームのデータ面(特に悪魔合体)が非常に複雑な為か、必勝本があった方がはるかに楽しめる様に出来ているみたいですが。ゲームと必勝本はほぼ1セットと考えてもいいでしょう。最も、このゲームは必勝本があっても結構きついです。いずれにせよ万人向けとは言えず、またその敷居の高さが女神転生の魅力になってるんですよね(^^)。
 そして、当然ながらこのゲームは大好評でしたが、この「2」の成功が後のシリーズ展開の大きな原動力になったと思います。

追伸:ちなみにファミコン版にはオートパイロット機能を使って500歩進む間敵を出現させないっていう裏技がありました。

1992 「真・女神転生」(SFC、MD、PCE、アトラス(MD版はシムス))

 SFCで大きくグレードアップした真シリーズ。ここから発売元も開発元だったアトラスになってます。このゲームからロウとカオス、そしてニュートラルという属性の概念が確立し、絶対的な正義も悪も無い独自の世界観を構築しました(僕はニュートラル派)。その為、ストーリーはかなり考えさせられる物になり、プレーヤーの価値観すら変えてしまう程の強烈なストーリーだったと思います(とりあえず僕がその一人)。神の力で悪魔を駆逐し、彼らに選ばれた者だけの理想郷を求めるのか、悪魔と共存して弱肉強食の時代を生き延びるのか、それとも人間としての尊厳を求め、その体を天使や悪魔の血で染めながら孤独な戦いを続けるのか...
 ただ、ストーリーに関しては一つだけ不満があって、袂を分かって敵同士になった親友達と和解し、みんなで人間界から悪魔を追い出そうというもう一つのニュートラルルートが欲しかったです。結局ニュートラルルートってただとにかく皆殺しにするってだけなんですよね。ある意味一番釈然としないルートなのかも。
 ちなみにハードのスペックが向上した事により(ゲーム容量も4Mから12Mに)、グラフィックや演出、そしてサウンドも飛躍的にパワーアップしています。特にPCM音源になったBGMは最高でした。ロックサウンドは勿論の事、ラストダンジョンのカテドラルのBGMの仰々しさはいつ聴いてもゾクゾクするものがあります。これぞ女神転生サウンドですよね。個人的にはこの「真1」のBGMがシリーズ最高峰だと思ってます。
 ちなみにゲーム難易度はオートマッピング機能の追加や、ダンジョン構造そのものが簡単になったおかげで結構下がり、自力でも何とかなりそう...と思ったらラストダンジョンの広さに唖然。上下合わせて全15階は凄すぎ(^^)。しかもボス戦もニュートラルなら全部で12戦あります(うち一回は別の場所)。
 あと、上記の通り、このゲームは多機種に移植されており、又、コミック化されたりOVA化もされたりとメディアミックス企画としても多角的に展開してます。

1994 「魔神転生」(SFC、アトラス)

 一言で言えばSLGになった女神転生。女神転生をシュミレーションRPGのシステムでゲームにしてみたもので、勿論悪魔合体システムもあります。ただ、ゲームの完成度については多少疑問符が残りました。何か「女神転生」に縛られてかえって中途半端になっていた様な気がします。ちなみに曲数は少な目ですがBGMの音質はかなり高めでした。

1994 「真・女神転生2」(SFC、アトラス)

 あらゆる意味で進化した女神転生。まずメッセージが念願の漢字表記になり、戦闘での前後列等の進化や、悪魔の友好度の概念等あらゆる部分がパワーアップしています。特に悪魔合体においては魔法継承システムが加わり、悪魔合体が今までよりずっと奥深く、マニアックになりました。しかもその継承法則は複雑極まりなく、好きな悪魔に欲しい魔法を継承するのに必勝本のデータを見ながら方程式を立てて何十回合体させるという事もざらで(例えば「if」でタルカジャ持ちノルンを作るには合計17回合体しなければならなかったりする)、合体マニアの心をくすぐります。この魔法継承システムにより、悪魔合体システムに関してはほぼ極まったと言えると思います。
 ストーリーに関しては前作よりさらに強烈になってます。ゲーム前半部分は宗教的な観念がいっそう強まっていて、神に捨てられた天使達の作った「狂信者の楽園」(センター)はぞっとするものがありますね。ゲーム後半はひたすら悪魔との戦いって感じでしたが、あの魔王ルシファー様の登場シーンはかなり格好良かったです。やっぱ闇の貴公子はああでなくては。ま、はっきり言って弱かったのが玉に瑕なんですけど(^^)。
 又、登場悪魔の豪華さも見逃せないポイントで、イシュタルやアマテラス、メタトロンにカルキ等、人気の高かった悪魔が数多く初登場してます。この豪華さに、当時必勝本の悪魔図鑑を見たときかなり興奮しました。燃え燃えです(^^)。
 不満点も無くもないんですが、ストーリー、システム、登場悪魔ともに当時のシリーズ最高峰だったと思います。個人的には是非次世代機でリメイクして欲しい一本です。

1994 「真・女神転生if...」(SFC、アトラス)

 学園を舞台にした女神転生の外伝。「2」発売の約10ヶ月後という驚異的な速度で発売されましたが、ゲームの完成度は「真2」を遙かに凌ぐ出来でした。とにかく奥の深いこと。遊べば遊ぶほど謎が深まるというか。全員クリアしてやっと全部の謎が解ける様になっているので結構大変デス。後個人意見ですけど悪魔交渉時の会話はこのゲームが一番好きですね。笑える物が多いし中にはかなりヤバイものまであったりと(^^;)。例えば敵に魅了されてたレイコが「いきなり服を脱ぎ始めた!」「.....あっ、サイテー!」「レイコあとみっく・すまーっしゅ!!!」(バキっ).....何やってんだか(^^;)。その他「わらわを楽しませておくれ」→レイコを差し出す→「ああん、女王様ぁ(敵悪魔)」......あのな(汗) みたいな感じで会話のバリエーションも非常に豊富で会話自体が楽しくて意味無く交渉していたりしてましたけど会話交渉の楽しさだと文句無くトップです。
ちなみに難易度はかなり高め。特に隠しシナリオのアキラ編は必勝本ナシで遊ぶにはかなりの覚悟が必要になってきます。あとセーブポイントが少ないのも気になりましたけどまぁエストマがあるので大して気にはなりません。
 続編出ないかなぁ....と思っていたらどうやら「ペルソナ」シリーズがそれに該当するみたいですね。

1995 「魔神転生2 スパイラルネメシス」(SFC、アトラス)

 タイトルの通り女神転生SLGだった「魔神転生」の続編です。ただ、今回は良い意味で女神転生という枠から脱却して、独自の雰囲気を作り出しています。女神転生シリーズのシステム(悪魔合体)とかは一応引き継いでいるものの、ほぼ別のゲームっぽいですね。
 で、このゲーム24Mの大容量を駆使し、グラフィックや演出、音楽ともに前作をはるかに上回っています。今回は前回と比べてクオータービューになってて見栄えが遙かに良くなり、戦闘シーンもアニメーションする様になりました。が特筆すべきはオープニング。はっきり言って格好良すぎ。あのタイトルの表示は何度みてもゾクゾクものです。ロゴそのものは「MAJINTENSEI2」ていう単純なゴシック体のロゴですが、タイトルを出すタイミングと音楽が効果的にマッチしてて、あのロゴをうまく引き立ててます。
 又、「電脳音楽集」でもこのゲームのサントラを紹介してますが、BGMが素晴らしいです。女神転生シリーズとは異なる独特の雰囲気を出していて、BGMの曲数がかなり多いのもさる事ながら、ジャンルもハードロック、テクノ、ジャズ等かなり豊富です。音質もSFCではほぼ最高クラスではないでしょうか。前作に比べて曲数は5倍以上になってますが、音質そのものは全く下がっていません。
 不満点としては敵の思考速度がかなり遅い事。一体動かすのに3秒以上は考えており、敵の数の多いマップでは時間がかかってしょうがないです。処理速度の早いハードで遊びたいですね。
 しかしこのゲーム、はっきり言ってとてもロムカートリッジのゲームとは思えないです。密かにこのゲームの同時期には「フロントミッション」や「第4次スーパーロボット大戦」等のかなり手強いライバルがいて、売り上げ的に張り合えたかどうか疑問もありますが、ゲームのクォリティにおいては決して劣るものではありませんでした。この3本ともSFCのこの種のジャンルではトップレベルのクォリティを持っていたと思います。ちなみに登場悪魔も結構豪華。パールヴァティ様他女神転生シリーズに出てこない悪魔が沢山登場します。

1995 「旧約・女神転生」(SFC、アトラス)

 ファミコン時代の「真」では無い女神転生1.2のリメイク。発売前は死ぬほど期待してましたが、その出来は期待通りとはいえませんでした。特にBGMに関して大きな不満が残っていて、2のBGMに関してはファミコン版の方が断然良かったですね。ちと残念な出来と言えます。

1995 「真・女神転生デビルサマナー」(SS、アトラス)

 次世代メガテン、最初はこのゲームでした。SSとしても殆ど初の本格RPGだったのでそういう意味での注目度も高かったです。そういえば開発者インタビューで、「女神転生初心者にも楽しめるものを」とか言ってた割には「真」シリーズではほぼトップレベルに近い難易度でした(^^)。とても初心者が自力で解ける代物じゃないです。しかもレベルアップはしんどい、精霊を作るのに悪魔三体必要、会話成功率が低くなった等、かなりテンポも悪くなっているしでかなり疲れましたね。ゲームの雰囲気やグラフィックはかなり良かったんですけどね。特に主人公=プレーヤーという構図に徹底的に取り組んでいる姿勢も好きでした。これ以後この要素は段々希薄になっていってますが(汗)。
 そういえばドラマ化もされましたね。見てないけど。

追伸:何となくラストに言って欲しかった一言「地獄に行っても覚えておけ、俺はデビルサマナー葛葉キョウジだ!」 ....って。

1996 「真・女神転生デビルサマナー悪魔全書」(SS、アトラス)

 同名ゲームの悪魔グラフィック集です。ハイレゾリューションで自由に悪魔が閲覧出来るのが魅力。

1996 「女神異聞録ペルソナ」(PS、アトラス)

 どことなく「if」の流れをくむ今作品。タイトルに「女神転生」の名がない通り、従来の女神転生とは少し異なったシステムになっています。ゲーム面においては不満だらけでしたが、シナリオと音楽は最高でした。とりあえず不満点はエンカウント率が高い、ダンジョンが長すぎ、敵が強い、戦闘時間が長いのにエストマもバックアッパーも無い事。おかげで終盤はダンジョン一つクリアするのに最短ルートを通っても3時間以上はかかるので、はっきり言って辛すぎ......でもシナリオはシリーズ....いや日本のRPG史上でもトップレベルだと思ってます。ちなみにおいらはクリアに120時間位かかりました。

1997 「偽典・女神転生」(PC、アスキー)

 久々にパソコンソフトとして発売された女神転生。発売日がのびまくった割にはそれ程高いクォリティでは無かった様です。PC98専用という最早時代錯誤となったメディア環境のせいかグラフィックなど見栄えがかなり悪くなっています(バグもかなり多いらしい)。Win95専用版の発売を期待したいです。 追記:発売決定だそうです。 でもこのゲームのストーリーってかなりハード...

1997 「RONDO 輪廻曲」(SS、アトラス)

 期待の魔神転生シリーズ第三弾!...でしたが何か今回でかなり評判下げてしまった様ですね。「兄弟愛」なストーリーやキャラクターは相変わらず魅力なんですけど、ポリゴンに走ったのが原因な気もします。グラフィックも貧弱でテンポも悪いときたらせっかくのストーリーも台無しですしね。それと「ソウルハッカーズ」とほぼ同時期に出したというのがまずすぎ。しかも何故か同じ社の作品なのにグラフィックなどの完成度は雲泥の差ですし。でもこのままでは絶対に終わって欲しくないです。

1997 「デビルサマナーソウルハッカーズ」(SS、アトラス)

 女神転生最新作。もともとこのシリーズってコンピューターネットワークがストーリーに絡んできてましたが、今回は近未来のサイバースペースが大きな舞台になっていて、ネットワーク色がかなり強くなっています。今時のタイムリーとも言えるクールなストーリーと「デビルサマナー」の短所を徹底的に改良したゲームシステムに相変わらずの美麗なムービーはシリーズ最高傑作との呼び名も高いです。その評判はサターンマガジン誌の読者レースにおいて一時9.9点代という奇跡的な超高オッズを記録した事からもうかがえます。ちなみに今回のストーリーの背景にネイティブアメリカン(インディアンの事)の伝承、神話などが入っていますが、どちらかというと文明を拒否してる伝承と、高度文明の象徴とも言えるコンピューターネットワークという組み合わせに女神転生らしい背徳感を感じるのは自分だけでしょうか?

1997 「悪魔全書2」

 「ソウルハッカーズ」の悪魔グラフィック集。サウンドモードの追加等一段とパワーアップしています。しかし、本音を言うと「真・女神転生2」版が出て欲しいですね。

1999 「女神異聞録ペルソナ2 罪」

 残念ながら未プレイなので現在はコメントは控えます。とりあえず今度の帰省の時に買って帰る予定なので。

 


補足

・そういえば昔メガCD版「真・女神転生」を移植したシムスが「デビルバスター」というメガドライブ用ソフトを発売する予定でした。このゲームは「真・女神転生」の世界観を持つアクションゲームでして、発売されれば女神転生史でもかなり異色な存在となる筈でしたが、残念ながら発売されていない様です(気づいたら予定から消えてました^^)。

・あと女神転生の外伝シリーズとして「ラストバイブル」シリーズが発売されています。初めはGB用ソフトでしたが、後にSFCで続編が発売されたり、GGに移植されたりしました。このシリーズはいわゆるドラクエタイプのトップビューのRPGで、きちんと悪魔合体や会話などの女神転生としての要素も持ちあわせています。

・あとバーチャルボーイでも女神転生関連のソフトが発売されているそうです。詳しくは不明ですけど... 

 

戻る