日記11月分
まっからん | 2005年11月3日(木曜日) |
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右手の骨折は完治はしていないものの、そろそろ酒断ちも解禁しようと、仕事の帰りに前から飲んでみたかったウィスキーを買って帰る。 そして、箱を開けてボトルを眺めていた所に妹がやって来て…。 そう言って、一方的に逆切れ起こしてスタスタと立ち去ってしまう。 …いや妹よ、俺も店にいた店員の兄ちゃんに、「 これ、ちょっとマッカラン(まからん)か?」と尋ねかけてしまったので、お前を笑う資格なんてありません。ともあれ、買って来たのは、”ザ・マッカラン”の12年もの(700ml入りで、購入価格3780円)。 このザ・マッカラン蒸留所は、ハイランドにある歴史の古い(18世紀から存在してたとされてる)ディステラリーで、シングルモルトの中でも、「スコッチのロールスロイス」とも称され、シングルモルトの最高峰とも言われている名ブランド。スコッチのシングルモルトを飲んでみたいと思った場合の選択肢として筆頭に挙げるに相応しい銘柄ではないかと。 とりあえず、シングルモルトのスコッチで、他の候補としてはザ・グレンリベットにエドラダワー、スプリングバンクなどがあって悩んだものの、エドラダワーはネット通販でしか買えそうにないし、スプリングバンクも高い上に癖が強そうなので、ザ・マッカランで落ち着くことに。 …って事で、一言で言うなら”期待通りだった”って所っすかね。 今までが、割と個性の強い奴ばっかり飲んでいたので、逆に新鮮味はあったけど^^;。 次は、シングルモルトならザ・グレンリベット、ブレンデッドなら”バランタイン”もしくは”シーバース・リーガル”って所っすかねぇ。 |
祝♪マザー3正式発表で | 2005年11月8日(火曜日) |
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せっかくだからマザー2でもまた始めてみようかと思い立つのと同時に、何年か前に書き殴っていたこんなDOMARAが出てきたので掲載してみる。 …とゆーか、ゲーム中の実話なんデスけどね^^;。 (どこかのフィールドマップで) ネスはバナナを取り出し、タバスコをかけてポーラに食べさせた。 ジェフ:…怖いよ、ガウス先輩…。(ガタガタブルブル) ジェフ:い、今のうちに…。 ジェフはケチャップをかけてアーモンドもなかを食べた。 このゲーム、食べ物アイテムに調味料を加える事で効果が増すという仕様があって、しかもその組み合わせは任意に選べず、調味料は持っているだけで食べ物を使用時に勝手に使ってしまう為、ここの様な悲劇が度々起こるもので。(悪い組み合わせをした場合は効果なし及びマイナスも) つーか、こういった笑える仕様は是非続編でも継承して欲しいものですよ。無理にストーリーを進めなくてもダラダラと遊べるのがマザーの醍醐味だと思うし。 |
今月購入したゲーム1:THE ミニ美女警官(ミニスケポリス) | 2005年11月10日(木曜日) |
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何でこう、馬鹿ゲーマーって奴は進んで地雷を踏みに行きたがるかなぁ…?? 低い得点の時だけは信用できると言われているファミ通のレビューでオール4、フライング購入組からも期待にそぐわない出来と太鼓判を押されているにも関わらず、それでもまるで魅入られた様に吸い込まれてしまうんだから。 …って事で、極めてごく一部のマニアから期待を集めていたシンプルシリーズの新作、THE ミニ美女警官を購入。いやまぁ、クーポン券使って1680円で買えたとは言え、発売日に買うゲームかなぁ…とか思わなくもないんデスが、ネタになりそうなモノとあらば玉砕上等。 帰宅すると同時に、別の意味で激しい期待感を胸に、レッツプレイ…と行きたいけど、まずはマニュアルから。 ゲーム内容はメタルギアソリッド(以下MGS)シリーズ等で有名なスニーキング系のゲームで、主人公の女性警官、鮫島 桃が 露出狂かオマエはとツッコミたくなる様な衣装で、単身ピロジンという麻薬を売りさばいている犯罪組織に潜入しておいかけていくというストーリーです。そして、本作の主人公は金の亡者共の屋敷に潜り込んでいた元義賊の不良少女で、ヘマをして警察に掴まった時、このまま死ぬか国家の犬になるかという選択を突きつけられた挙げ句、2年間の修行を経て最も危険とされる秘密警察に配属されたんだそーです。 見えない所で、年端も行かない娘に対してなかなかエゲつない事してますな、正義の警視庁様も(´ー`)。 ともあれ、スニーキング系のゲームという事で、区切られたステージの中を敵に見つからない様に、または殺されない様にしながら目的地へたどり着くというのが基本的な流れで、一応ソリトンレーダーライクなマップはあるものの、敵の視界は見えないのであんまり役には立ちません。 武器はストーリーが進むうちに支給されますが、弾丸やその他のアイテムは現地調達…というか、基本的にマップには落ちてくれてないので、敵を倒して手に入れる事になります。 んでHPの回復方法はと言えば、敵を倒した後でたまに出てくるピロジンを奪えばバッチリ回復♪ …ちょっと待て。 麻薬を拾って回復ってヤバくないか、おい(;´Д`)??昔日本テレネットから出ていたエグザイル(アサシンが主人公のアクションRPG)だって、PC版のハシシを吸って回復という設定がヤバイからPCエンジンに移植される時は”毒”に替わっていたのに。 …もしかして このゲーム世界の警視庁様は、このいたいけな少女を麻薬漬けにして自分の手駒にしてやがるのですか?? そろそろこのネタはやめておくか^^;。さて、敵への攻撃方法は、素手攻撃と武器攻撃があるんデスが、このゲームは武器が貴重品なので、殆どのシーンは素手攻撃でどうにかしていく事になります。 素手攻撃はボタン連打での格闘と、溜め攻撃の二種類あり(溜めると動きが遅くなる)、攻撃ボタンを押しっぱなしで溜めた状態で敵の背後から攻撃したら、なんと 敵の股間を思いっきり蹴り上げます。当然、情けない悲鳴と共にそのまま仰け反る敵!そして…。 「急所攻撃が決まれば無抵抗に命乞いをしてくるから、トドメを刺してしまおう」(説明書より) …それでも人間か、おい(;´Д`)。パニッシャーでもそこまではやらんと思うんだけど。 いやまぁ、問答無用すぎて清々しいですが、でもやっぱりサディストにしか思えません(;´Д`)。 つーか、殆どの場合はこれで倒していくことになるので、ステージには 股間を抑えて悶絶したまま死んでいるヤクザ達の死骸が累々と。…まさに地獄絵図(;´Д`)。 ところで、MGSの大佐よろしく、このゲームでもブリーフィングや通信で指示をしてくる上官がいる訳デスが、彼はマニュアルには爬虫類の様に冷酷なボスとか表現されてます。 ともあれニューゲームでスタートすると最初にブリーフィングが始まって、最近麻薬の密売で勢力を伸ばしてきた暴力団が警察署を占拠してしまったとの事。 んで、軍隊の突入が決定しているけど、このままでは警察のメンツが立たないので、ヤクザのボスを逮捕しろ。…いや、 殺してもかまわん、とのたまうボス。いやー、ここまで建前なしで本音をぶちまけてくるボスも珍しいっす(´ー`)。 …というか、落ち着け爬虫類の様に冷酷なボス。 更に、ゲーム中の音声でも「雑魚は一人一人確実に殺せ」とかゆーてくるし、 冷酷と言うよりかなり血の気の多い人物の様な気がするんデスが。まぁ、責任逃れの建前ばかりしか言わない奴よりはマシって言えばそうなのかもしんないっすけど。 んで、ヤクでラリってすっかりと気が大きくなった挙句に警察署を占拠したガイキチなヤクザ屋さん達デスが、追い詰めていくうちに更に大きな犯罪組織へと繋がっていきます。 その敵組織のボスですが、説明書によればラバーマンという奴らしいです。 …ゴメンなさい。どうみても ただの変態にしか見えません(;´Д`)。ついでに、頭の先から足のつま先までマゾ仕様なのに、これで拷問が趣味のサディストと言われても想像がつきません。あと、五重塔を根城にするというセンスもサイケデリック過ぎデス。そんなワケで、マニュアルには”かなり怪しい男”とあっさり書かれていますが、「 怪しいどころの騒ぎじゃねーだろ、もっとピッタリの表現を使え!」とツッコミたくなったのは多分おいらだけではないかと(´Д`)。まぁ、なんでも幼少時はケモノに育てられてマトモに喋れないという設定らしいから、これでも構わないんでしょーけど。 …まぁ、ストーリーのツッコミは置いておいて、とりあえず何時間か遊んで気付いたのは、このゲームはMGSの様にどれだけ敵に見つからず、更に殺さずに進むかというのでは無くて、 いかに敵の不意を付き、ノーダメージで皆殺しにしていくかがポイントになってるみたいです。従って、メタルギアソリッド、スプリンターセル、スパイフィクションと、この手のゲームにはノーキル要素があったりするもんデスが(ラスボスとかの例外は除いて)、本作に関してはそんな甘いモノはありません。 敵は容赦なく殺せが合言葉です。とは言え、主人公はあまりにも弱いので、マトモにやりあっても勝てません。 伝説の傭兵ですら、敵に取り囲まれればあっという間に死亡です。当然の事ながら、今回みたいに生地の少なすぎるセクハラ衣装に身を包んだ単独の婦人警官がランボーの真似事をやっても(もうランボーと言っても通じないんだろうなぁ…)ボコられて蜂の巣にされるだけです。 せめて無限バンダナと銃でもあればいいんデスが、当分の間は素手で戦わされるし。 んで、最初は1対1なら、適当に殴り合っても簡単に倒せるんデスが、2面以降からはサシでもなかなか勝てなくなってきます。 つーか、このゲーム良く15歳以上推奨で済んだもんだ。 ちなみにダメージを受けて主人公の服が段階的に破れると、その度に主人公は色っぽい声で「いや〜ん♪」、敵は大喜びして「いい身体してんじゃねーか」とイヤらしい台詞を吐きながら無防備にバンザイを始めます。 それで、確か公式HPには”最後には○○○○な姿にされてしまい、敵の○○○な視線に○○されてしまうのだ!”と書かれていたので、最後はどうなるのかとちょっと期待していたんデスが、体力がなくなって倒れた後は、武器を持っていないチンピラさん達は興味無さそうに立ち去っていき、拳銃を持ったチンピラさん達は離れた距離からもう動かない主人公の身体に延々と銃弾を撃ち込んでました。 …どうやら、 さっきのバンザイは演技で、実は全員ホモみたいです。こいつら。ただ、やっぱり服の下は水着なのでそれ程有り難味はないです。 寧ろ、破れるたびに読み込まれる長いロード時間に、脱がないモードが欲しいと切実に思う位で(笑)。PS1レベルの背景や敵に対して、主人公のモデリングはそれなりに可愛いだけにちょっと残念。 とまぁ、馬鹿ゲーとしてはネタの宝庫なのデスが、ゲームとしてはかんなりヤバいです。 …ただまぁ、とにかく力押しではどうにもならないので、このバランスが緊張感と戦略性を生んでいるのも確かだし、ロード時間に耐えられてこの凶悪な難易度についていけるなら、値段分くらいは遊べるかもしれません。 ともあれ、やっぱりオススメはしません。 あと、ネタが欲しいって人もどーぞ。シンプルシリーズはそんなラインナップの宝庫です。 さて、次はお姉チャンバラ2ですかねぇ。 ■総合評価:(10段階評価) ・グラフィック:4(PSレベルとよく言われてるけど、まぁ初期のPS2用ソフトはこんなものだったので) |
人面疽?? | 2005年11月17日(木曜日) |
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夜もふけた頃、突然妹がドタドタドタと慌てた様子で俺の部屋にやってくる。 そして、「ほらほらほら、これって顔みたいじゃない??」と、おもむろに足を差し出して俺に見せ付けたのが、これ。
つーか、キモいモノ見せんなー!!とツッコミを入れたい所だけど、実はこれって、 先月野村の引退試合を一緒に見に行った時に、俺が足を踏んでしまった為に出来た傷だったりして(;´Д`)。踏んだ時、何か妙に痛そうにしていたので、大袈裟な奴だなーとか思ってたら…。 ま、 加害者が被害者の痛みを分かってやるというのは、所詮無理って事で。 |
今月遊んだゲーム2:アカイイト(ベスト版) | 2005年10月18日(金曜日) |
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去年の10月に発売されて、百合ものだと知っていながら目に付かなかったのでスルーしてたんデスが(汗)、この度廉価版が出ていたので購入。…いや、実は第三次スパロボαも攻略中だったけど、こっちが中だるみしていたし^^;。 最近、全くエロゲをやらなくなってしまった事もあり、この手のビジュアルノベル系(表現古い?)は久々だったんデスが、結論から言えば非常に面白かったです。 シナリオのジャンルは田舎を舞台にした和風伝奇ホラーで、割と王道な展開と言うか意外性には欠けるものの、最初に複線を張りまくって最後まで小出しに盛り上げていくという構成は非常に丁寧に作られています。 また、この手のジャンルでは非常に重要視されてくるBGMも、透明感があって非常にマッチしているのと同時に、単体でも聞き応えのある曲ばかりで、かなりのお気に入りっす。 テキストを切り替えるのに、イチイチ音声が終わるのを待つのを鬱陶しく思う反面で、やっぱりちゃんと聞いていたい…ってな感じで、珍しく全部の音声を聞いてしまいました。 ただ、サウンドテストが無いのが非常に悔やまれる所っすけどね。 ちなみに、肝心の(?)百合要素ですが、元々恋愛ゲームでも無いのと、シナリオ面では百合を主軸に置いてるワケでも無いので、行けてもせいぜい友情程度までです。 ぶっちゃけキスシーンとかは無いけど、いいんです。エンディング後にそーなるのは必然みたいな形までは持ってきてくれているので、後は勝手に脳内で補完すれば(もしかしたら、この辺が家庭用の限界なのかもしんないですし)。 その一方で、和風伝奇ホラーものとしてはどうかと言えば、確かに猟奇殺人があったり、血飛沫が派手に飛んだり、32個のエンディングの約半分は主人公の死亡エンドだったり(つーか、死にすぎ)と、ゲーム中盤以降は随分と殺伐とした展開が続きますが、怖さは全くと言っていい程無いデス。 あと、このゲームは最大4日間ですが、この長さはダレないうちに終わる、なかなか絶妙な長さだと思いました。ヒロイン4(+1)人を全員クリアして、ようやく謎が説ける仕様になってますが、コンプリートには30時間程度かかってしまうので、決してボリュームが少ない事はないです。 アドベンチャーゲームとしてのシステム面は可もなく不可もなく。 まぁ、そんなこんなで、割と全体的にそつ無く作られてはいるんデスが、やっぱり不満点も色々と出てくるもので…。 まぁ、作る方の立場で言えば無くしてるつもりが何故か無くならないのがこの手の細かい誤字なんデスが^^;、ただ初回版ならともかく、1年間も時間が空いているのに廉価版を出す時にスクリプトを修正できなかったのかなーとは思いました。 ストーリー内容もよく言えばバランスが取れているんでしょうけど、悪く言ってしまえばコンビニで売っている幕の内弁当です。和風伝奇ものとしても百合物語としても中途半端で、女の子同士なのは結果論と主張している割には、結局は百合好き頼みになってしまってる観は拭えません。 あと、スクリプト書いた人は文章の表現力は上手いと思いましたけど、ちょっとクド過ぎてテンポを損ねているのはどーかと。もう既に結論が明白な事を、延々と比喩表現を重ねてもったいぶっているのは苛立ちを感じさせられましたし。 あと、玉手箱も物足りないです。 元々フルプライスで発売されたゲームだし、ボリュームも内容も値段以上は確実に感じられるハズだし、下手なPCからの移植作品を買うよりは遥かにいいかと。純粋にPS2用で作られたゲームなので、シナリオに歪みも感じないですし。 何かインタビューとか見ていると、たまたま女の子を主人公にしたかっただけで、別に百合作品のつもりでは無かったみたいだし。 あと、今回のレビューに併せて攻略メモを別ページに載せます(ゴメン準備中) ■総合評価:(10段階評価) ・グラフィック:7(背景は綺麗だけど、キャラの方が原画も塗りも少々甘い気が。今の18禁ゲームのキリ水準と比べると及第点程度) |
今月遊んだゲーム3:ソウルキャリバー3 | 2005年11月23日(水曜日) |
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実はソウルシリーズを購入するのは実は初代のソウルエッジ以来だったりするんデスが、キャラクタークリエイトに興味が沸いたので購入してみる。 久々に遊ぶという事で懐かしさは勿論感じたんデスが、その他にガードがボタンだったり、リングアウトがあったりと、何か黎明期の3D格闘ゲームの雰囲気が残っているのにも、妙なノスタルジックさを感じたりして(笑)。いや、ただ単にバーチャファイターやってないだけだろうという話もあるけど。 それはともかく、元々映像の美麗さには定評のある同シリーズの最新作だけあって、グラフィックは非常に綺麗です。 でも、キャラクターのモデリングはやっぱり凄いと思いましたけどね。 ついでに、キャラクターのボリュームも凄いです。40人近くのメインキャラの他にも、ボーナスキャラが20人近くいるし、 アイテムショップの看板娘3人までがプレーヤーキャラで入っていたのは感服しました(笑)。これにエディットを加えると、本当に底が見えないボリュームと言えるのではないかと。また、プレイ回数やモードクリアで出てくる隠し要素が底知れずに多いのも、最初は鬱陶しいとも思ったものの、遊んでいるうちに楽しみになってきました。 さて、肝心のゲーム内容はと言えば…。 まぁそれでも、3D格闘ゲームのストーリーモードとしては、初めてまともに「ストーリーモード」と名乗れるようになったかなーとは思いますけどね^^;。 一方で、オマケ要素のロストクロニクルズですが、こちらは期待していない所か、鉄拳5のウィズインにウンザリしていたのでかったるいと思っていたんデスが、これが意外と面白かったです。 また、プレイ時間も10時間以上はたっぷりと遊べるので、ボリュームも申し分なしです。 そして、今作のウリのひとつになっているキャラクリは、過剰な期待をしなけければ非常に面白くてハマります。正直、これがメインモードと言っても過言ではない位に。 ただ、装備するパーツそのものはびっくりする程多いんデスが、体格が男女で1種類固定なのと、声も少年(少女)1、2と壮年、熟年の4種類しかなく、顔も14種類くらいある割には使い物になるのが殆ど無いので、どんなキャラを作って来ても何となく似通ってきてしまうのが難点です。 とりあえず、不満点をまとめると以下のような感じで。 …ま、こーいうのは積み重ねて増築していくものでしょうけどね。 あと、キャラクリの要素が少しずつ増えていくシステムはどうかと思わなくもないんデスけどね。武器、防具、アクセサリー等はまぁともかくとして、顔とか職業とかは最初から揃えておくべきなのでは??特に職業は最初に選んだら変更できないので、ロストクロニクルズをデータ引継ぎで周回プレイする時に致命的な難点になってしまってます(上級職で2周目をやる場合は、また1週目からキャラを作り直してやり直し)。 ちなみに、このキャリバー3も鉄拳5みたいにパーツやらモードやらを増やすのにゴールドを集めて購入するシステムになっているんデスが、鉄拳5と比べれば全然マシです。ゴールドが溜まる要素が多いのと、普通にストーリーモードとか遊んでいたらそこそこ溜まるので。 その中心はやっぱりエディットなんデスが、レギュラーキャラも色をある程度自由に変更できますし、しかも、キャラによってはLR押しっ放しで武器を選ぶと、隠しカラーエディットでぱんつの色を変更できたりと、サービス精神は非常に豊富です(笑)。 とまぁ、ボリューム満点&サービス満点でお腹一杯な気分にさせてくれる本作ですが、不満がないかと言われれば、結構出てきたりするんデスけどね、これが。 まず、 ロード時間が長いのが困りもの。ストーリーモードやロストクロニクルの最初にまとまった読み込み時間があるのはまぁともかくとして、対戦と対戦の合間に6秒程度の読み込み時間があるのは、正直どーにかならなかったのかと。 ついでに、ショップやキャラクリの時のアイテムの読み込みも相当キツいです(;´Д`)。 お陰で、アイテムを見ながら買っていくなんて気が狂いそうで無理っす(;´Д`)。 確かに昔のゲームはそうだったかもしんないですが、鉄拳5とかと比べると明らかに快適さが劣るので、今時ちょっとキツい仕様ですかね。 あと、今作は随分と削られたみたいで、キャラの技が少ないです。 そして、モードは豊富なのに、1P対戦プレイが不親切すぎ。 VSモードで対CPUが出来ないので、好きなキャラを選んで対戦が出来ないのは地味に痛いです(トレーニングモードでやればいいんだろうけど)。 そして、今回は随分とバクが多いみたいっすね。 *ロストクロニクルのセーブデータが入ったメモリーカードで、他のデータを削除するとセーブデータが壊れてしまうみたいっす。…ソウルキャリバー3プレイ中に新品のメモリーカードを買う機会があったので購入して試したら、見事に壊れました(TДT)。他のデータも巻き添えっていう話もあるみたいデスが、確認できたのはこのゲームのセーブデータのみっす。 再現性が極めて高いメモリーカードがらみのバグはヤバい気がするんデスけどね(;´Д`)。 *一応、ナムコに連絡したら交換してもらえるみたいです。 …ともあれ、名作にはもう一歩だけ作りこみ(あとバグフィックス)が足りないって感じなのが惜しいですかね。ボリュームとサービス精神は素晴らしいと思うので、次回作も頑張って欲しい所デスが。 ■総合評価:(10段階評価) ・グラフィック:9(今までと比べてそこまで革新的な驚きは無いけど、やっぱり綺麗) |
男のサケ | 2005年11月27日(日曜日) |
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先月買って来たザ・マッカラン12年は、父親に半分以上飲まれてあっさりと無くなってしまったので、今度はザ・グレンリベット12年を買って来る。 ザ・グレンリベットは、スペイサイドにある世界最古のディステラリー(蒸留所)で作られた、スコッチの父とも呼ばれるシングルモルトウィスキー。 元々マッカランとどっちにするか悩んでいたし、次に飲むのはこれしかないと考える反面で、味の違いが分かるのかなーと正直心配していたんだけど…。うあっ、辛い。 マッカランがまろやか過ぎたのか、こっちは舌がピリピリする辛さ。 ウィスキーの甘口、辛口という概念があんまり理解できてなかったんだけど、あー、そういう事かと。 スモーキーな感じはしないけど、硬派な味。 まぁ所謂、男のサケっすね。 「男はスコッチ。そしてシングルモルトよ」と気取りたい人は、是非チャレンジしてみてください。 ちなみに、漫画『Bar.レモンハート』では、グレンリベットで水割りを注文する客には帰ってもらっていたという描写があるけど、 ゴメン。おいらも追い返されそうです(;´Д`)。次はバーバリープレミアムか、ダンヒルオールドマスター辺りで。 どっちでもインテリアになりそうだし(笑)。 |