日記6月分
一流の証(訃報:羽田健太郎氏死去)。 | 2007年6月4日(月曜日) |
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羽田健太郎氏と言えばピアノ奏者だったり、TV番組や映画の作曲などで有名ですが、ゲームミュージックも手がけられてたのはあまり有名じゃないかもしんないっすね^^;。 …しかし、今回はそのゲームミュージックの話。
もっとも驚いたのは、ファミコンをやってるときに、サウンドトラックが4本しかありませんと、音のディレイもありませんと、それで音楽を表現しないといけないと。そんなもんで音楽なんてやれませんよね。ところが、その狭い世界でもある種の灯・w狽ェあってね、こうやればこう鳴りますと。それも確かに音楽だよね。それをぼくは否定しないんだけども、だけど一般の人、普通の人はそれで感動するかというと、ぼくは感動しないと思う。なぜかというと、それを感動させるのはクリエイターなの。その場合、クリエイターが感動してない、クリエイターがやりたいと思ってない。それで聴いた人が感動するはずがない。要はクリエイターがやりたいと思ってることがやれるかどうかというのがキーなんです。 と発言したのに対し、すぎやまこういち氏がNintendo DREAMのインタビューで、 「3トラックで音楽ができるわけがない」という声も聞かれたんですが、 僕から言わせると、「それは力がないからだ」ということになるわけです。バッハの「フルートのための無伴奏パルティータ」は、フルート1本ですばらしい組曲ができてるわけです。あれは、1トラックなんだよね。1トラックでも、メロディ、ハーモニー、リズムをぜんぶ表現できるということを、 大先輩のバッハがやってるわけですから、「2トラックではできません」というのは、プロのセリフではないわけです。 と、一刀両断した事がありました。それを受けて、当然すぎやま氏の作曲家としての姿勢に絶賛する声が相次いだ訳デスが…。
元々のゲームがマニア向けだった事から、ドラクエ程の知名度は無かったものの、曲のクオリティで言えば決してドラクエに引けを取るものでは無かったし、当時BGMに2音しか使えない理由で断る作曲家が多かった中で、すぎやま氏と同じく「2トラックではできませんというのは、プロのセリフではないわけです」を実証しちゃった訳デスね。もしかしたら元々ピアニストだったのが、トラック数の少なさを苦にしない理由だったのかもしんないですが。 ウィザードリィ#1と同時期に登場した、クラシックとポップスを合わせた様な独特なサウンドで(分類的にはプログレになるらしいですが^^;)絶賛を受けた植松伸夫氏によるFFもそうですが、この頃のBGMはトラックが制限される分誤魔化しが利かず、耳に残るメロディーを作れるか否かが命だっただけに、作曲家としての腕がそっくりそのまま反映していた感じでしたね。
ゲーム音楽の仕事も、アスキーのウィザードリィシリーズ(FMタウンズ版も羽田氏だった気がするけど)の他には幻想水滸伝シリーズ位だったはずだし、 ゲームオタクとしても、もっと活躍して欲しかったなぁ…という思いはありますが…。謹んで御冥福をお祈りいたします。合掌。 |
確かに面倒くさい。 | 2007年6月5日(火曜日) |
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■小泉氏はサマータイム「面倒」
シアトルへ留学していた時、このサマータイムとイースターデーはカルチャーショックを受けた1つだったんだけど(でも、実はサマータイムは昭和20年頃に日本でも一時的に導入されていた模様)、確かに面倒なんだよね(´Д`)。夜中だしさ。 特に4月の第1日曜日に進める時には、何だか時間を1時間損した気分になるし。 それに、実際の効果よりも、それに対応する為の経費の方が莫大って感じが。 …ただまぁ、これってクールビズと連動した環境対策の一環だけに、小泉氏がこんな発言するのは無責任ではあるんデスが(自分がまだ総理なら絶対に言って無い台詞)、もう辞めた以上は知ったこっちゃないって事ですかね。 ある意味、清々しくもあるけど。 |
今月ようやく遊んだゲーム:ソウルクレイドル。 | 2007年6月−−日(−曜日) |
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実は発売日に限定版を購入していた後でしばらく積んでいたものの、ようやくプレイ。 SRPGをぶっ壊せとのキャッチですが、確かに、今までの日本一ソフトウェアのSRPGと比べてもかなり異色な作品になってます。 まず、今回はユニットが小隊制(スパロボ風…というか、伝説のオウガバトル風)になっていて、キャラ編成がかなりややこしくなってるものの、反面で装備品の概念が無いので(基本的には使い捨てアイテムと部屋効果だけ)、結果的にはディスガイアと比べてシンプルにはなってますが。 そして、シナリオも担当者が新鋭の人になったという事で、随分雰囲気が変わってますね。 BGMに関しても、ディスガイアシリーズ等と同じ作曲者の人ながら、今回は雰囲気ガラリと変わってます。オーケストラ系中心で、何処か物悲しさを感じさせるBGMが主体(昔のFFに近い感じ?)ですが、これがまた非常にクオリティ高め。サントラCD付属の限定版も、買った甲斐があったというもので。 …って事で、新しい事をやろうという気概も感じられるし、このメーカー比での新鮮味もそれなりに高い今作ではあるんですが、 実験作ゆえとでも言うのか、難点が山積みなのも確かなんデスけどね(;´Д`)。まず、システムが激しく分かり辛いです。部隊編成の分かりにくさは異常だし、説明書も説明不足。 また、装備品の概念が無いのもやっぱり不満ですね。このお陰で弱いキャラやレベルの低いキャラに強力な装備を付けさせてフォローが出来ないので(一応部屋効果で補助は出来るけど)、今回は置いてけぼりになったキャラはもう使い物にならなくなっています。今までであった、 低レベルのキャラに最強装備を持たせて、100レベルくらい一気に…というのが出来なくなってるのが厳しいっす。個人的には、アレが楽しみだったのに。結局は、削除して再び主人公と同じレベルまで上げて作り直して…になるので、愛着も沸きにくいですし。せっかくの小隊単位での総合戦闘力が表示されるのに、パーティ強化の楽しみ要素が乏しいのであまり生きてはいない様な。 ストーリーについても、確かに今までのネックだったメインストーリーの流れは面白いものの、ギャグを含めたテキストセンスは今までの人の方が数段上に感じました。つーか ぶっちゃけ、今回のテキストは読んでいて面白くなかったです(´Д`)。台詞回しにしても、わざわざボイスを入れる必要なんてあるのかなーと思う様な、平凡すぎる台詞が多い上にダラダラと長いので、イベントシーンを見るのが苦痛になってきたり。…って事で、今回はストーリー展開が面白いかわりにテキストを読む楽しさは減っているでプラマイゼロ位ですね(´Д`)。ダネットとギグはいい味出してましたが。 ともかく、全体的に すんごく地味、というかストイックです。今までとは違う作品を作ろうという試みは評価できるものの、駄作の一歩手前って感じデスね、今回は(´Д`)。システム的にも今までと比べて随分と簡略化してる分、底の浅さや単調さは否めませんし、それがライトユーザーでも楽しめるいい方向に向かってるならともかく、単に退屈なゲームとなってしまいました。キャラ強化がパラメーター補正アイテムを装備した空き部屋で延々とレベル上げしていくだけデスからね。 ■総合評価:(10段階評価) |
うわ、マジでみっともねぇ(;´Д`)。 | 2007年6月5日(火曜日) |
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■自民の菅氏攻撃は「泥仕合」 「みっともない」と苦言を呈した森元総理カコいい(゜Д゜)。
つーか、この手の自爆系ネガティブキャンペーンは民主党の得意技かと思ったけど、本当に似た様なレベルなのね。 |
カープ寸評1:運命に抗わないとね。 | 2007年6月6日(水曜日) |
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昨日は、久々に大竹−倉のバッテリーでストライク先行のピッチングと、本来は勝ち試合の流れだっただけに、自滅で逃したのは実に無念。元々、相手先発の武田勝はチェンジアップの使い手で制球自慢の技巧派と、カープが非常に苦手とするタイプだったとは言え(今期の阪神に井川がいなくなって一番恩恵を受けてるのはカープだろうし)、完封(リレー)負けとは。
ヒルマン監督としては、してやったりでしょーね。つーか相手の監督はマイナー時代からの親友なんだから、そんな血も涙も無い投手起用しなくても…とか思ったりしましたが(;´Д`)。 しかし、相変らず相手チームの記録作りの踏み台になる事に関しては、他の追従を許さないというか(;´Д`)。今のプロ野球におけるカープの立場って脇役というか、他チームの引き立て役なんですよね。 それならそれで構わない…という人も勿論いるでしょうが、しかしこの”踏み台”から脱却しない事には、優勝もありえないでしょーな。高校野球でも時々大番狂わせがあるけど、要はああいうのを起こさないとダメなんですよね。長い低迷期間を経て、勝ち運から見放されてる傾向が随所で見えてるし。 …って事で、今朝のブラウン語録でマーティーがコメントしていた闘争心とは、そういう事じゃないですかね(小早川コーチのコメントは論外だけど)。安っぽい言葉を借りれば、相手の踏み台になる運命に抗い、流れを変えないと。 それは闘争心と言うより、反骨精神かもしれませんが。昨日の試合とか見ていると、打線が本当に弱々しいです。 あの忘れられない2005年の4/7、勝利への執念を見せた広池の号泣で闘争心に火を点けたナインが9回に大逆転劇を起こした時がありましたが、あの時の爆発力を今こそ望みたいですねぇ。 |
カープ寸評2:今のカープコミュ(Mixi)を見て思った事。 | 2007年6月6日(水曜日) |
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しかし、交流戦に入って自滅が目立つだけに、こういった時はどうしてもファンの方も荒れてますねぇ(;´Д`)。多発してるエラーについても、決して怠慢なんかじゃなくて、何とか不振を脱出しようと、もがき苦しんでいる故なのも分かるものの、結果が出なければ叩かれるのがプロの世界だし。
いずれにしても、カープコミュの雰囲気が良くなる特効薬は、やはりチームが好調に戻ってもらうしかないんでしょうけどね。「勝てば称賛、負ければ罵声」を批判する向きもあるけど、どの球団のファンでも一般層で言えばそれが普通だし、どんなに負けが続いても献身的に応援し続けられるコアなファンというのは割合的には決して多くは無いと思うんデスが、だからと言って阪神と違ってカープの財政状況は「にわかファンは帰れ!」と言える程、余裕が無いのも現実ですしね(;´Д`)。 かつてカープ初優勝の際、球団創立からこれまで在籍した選手、関係者、そして支えたファンの1人たりとも欠けたら実現しなかったと評されました。つまり、カープは元々ALL−INだった…というか、そうしなければ生き残ってこられなかったというのが実情なんですよね。それは、毎年黒字を確保しながらもキャッシュフローがゼロに近い水準で綱渡りをしている現在も変わらないと思うし。 個人的に荒れ気味のカープコミュを見て心配しているのは、仲間割れをして妙な派閥が出来、そしてお互いが排他的になってしまう事で。元々カープってのは全員で一本槍になって、何とかやっていけてるのが現実なんだから、その辺を自覚して仲良くやってほしいものですけどね。 毎回負け試合で荒れる実況トピもだけど、「カープのこと、そんなに嫌い?」なんて、内容はともかく敵意やら自暴自棄やら負の感情が込められた様なタイトルのトピックを管理人さん自らが出したりしてたのは、さすがに引いてしまったので(;´Д`)。 |
気持ちは分かるよ、木村さん…。 | 2007年6月7日(木曜日) |
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▽球炎 猛烈ショック 筆が重い
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cs200706060299.html 球炎は第1回からずっと読んでいるけど、こんなに自分の感情を剥き出しにして終始泣き言で終わった木村氏は初めて見た(;´Д`)。手厳しいコメントも多いものの、それらは熱心な取材から来ている根拠のある指摘だし、何より全てはカープへの愛情ゆえ。そんな木村氏だけに、心境を察すると読んでたおいらまで凹んでしまいました。 …まぁ、これだけ短期間でタイムリーエラー&チャンスは悉く逃すを繰り返せば、そうなるんでしょうけどね。「一体、何度同じ事を書かせれば気が済むんだ」ってのが本音だろうから(´Д`)。しかし、今の低迷から抜け出す特効薬は、また偶然でも流れが変わる様な風が吹くのを待つしか無いんでしょうねぇ…。 |
市民球場観戦レポート(6/8 対ソフトバンク戦)。 | 2007年6月8日(金曜日) |
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知り合いのディーラーさんから年間指定席を貰ったので、仕事の後で突貫してきました。
ソフトバンク戦と言えば、去年は最悪の試合を見せられてブチ切れただけに、嫌なイメージを引っ張りながら行ってみたんデスが…(´Д`)。 ・広島駅に着いたら、雷が。 仕事が終わって電車に乗り、広島駅に着いた所で突然雷が鳴り響くと、直後に強い雨。 ・うわ、すげぇ観客数…。 雷と強い雨が交差する中で、雨天中止を宣言しないで頑張って続ける理由は、球場へ入ってすぐに分かりました。今日は平日のナイトゲームで天候も最悪と来たもんだから、10000人も入っていれば上等かと思っていたら、 内野、外野共にぎっしり詰まって、びっくらしてしまいました。10000人どころか、まさか20000人以上も入っていたとは…。
こんな最悪の天候で応援し続けるファンは、(いい意味での)病気というか、ちょっとイカれ気味のファンだよなぁ…とか思っていたけど、やっぱり今年のカープファンは熱意が違うみたいっすね。 ・先発は、ガトームソンvs青木高。 さて、午後7時過ぎに球場入りした時は、中断の影響もあって3回の裏攻撃時。早速試合の状況とオーダーをチェックしてみると、0−0で先発はガトームソンvs青木高。 一部では佐々岡が復帰か?みたいな噂もあったものの、結局は中国新聞の予想通りって所ですかね。 ←球場入りした時のオーダー。ペローンが出塁してる^^;。他に、野手のオーダーで目を引いたのは喜田が3番で栗原が6番、そして嶋が7番でレフトで復帰即スタメン起用されていた所。嶋はともかく、喜田と栗原の入替は大胆に替えてきましたね。 あと関係ないけど、今日もライトは喜田だったんですが、観客の声援に本当にこまめに手を振ったりして応えてくれるのが初々しいですな(´ー`)。是非、 スタメンの地位を確立した後もこういったピュアさは失って欲しくない所。←遂にクリーンナップでの起用。一方嶋は復活なるか。→ ・投手は制球力というのを見せ付けたペローン青木。 さて、今日のカープの先発である青木高。ヒットを放って出塁していたのもびっくりしたけど、その後の4回の表にいきなり連続三振を見せてくれて度肝を抜かれました。その後も、次々とホークス打線相手に三振の山を築いていく青木高。とにかく、今日のペローンは 武器であるスローカーブのキレと、低めの制球力が抜群でした。相変らず球速は低めだったものの、カーブや直球が低めに次々と決まって面白い様にストライク先行。空振り三振だけでなく見逃し三振が多かった所も、今日の制球力の高さを物語っています。 ともあれ、左のエース候補としての片鱗を見せましたね。勝ち星は付かなかったもの、次回が非常に期待できる内容です。 ←勝ち星こそ恵まれないものの、本当に頼もしい。 ・流石は栗原、男だぜ。 さて、久々に6番へ下げられた栗原、4回の裏には無死1、2塁で見事な先制ホームランを放ってくれました。最近はエラーの影響もあるのか意気消沈気味だったものの、喜田と入替えという監督の荒療治に奮起しましたかね^^;。ともあれ、やっぱりチャンスに強いのが栗原の魅力ですね。 いっその事、明日は新井と入れ替えて4番に置いてみてはどうでしょうか?・途中で中断するかと思えば、最後まで続行。 今日は試合開始から雷と雨が降り続き、いつ雨天中止になってもおかしくない状況ながら、結局3回以降は中断無しで続行。ピークが6回の表の攻撃終了時辺りで、ゲームは成立した事もあって、ここらで中止しておいてくれればペローンに勝ち星が付いて勝ってたんですけどね(´Д`)。 …まぁ、ソフトバンク側にしてみればそういう訳にはいかなかったでしょうが。 ・ラッキー7、ビジターチームにも応援歌が。 ホークスのラッキー7である7回の表、電光掲示板がホークスファンばかりの映像になり、場内では聞きなれない歌が流れてると思ったら、どうやらホークスの応援歌である、『いざゆけ若鷹軍団』が流されていたみたいっす。 ・2番手はマルテ…? 6回まではヒット2本で1失点と好投を続けていたペローン青木も、7回の表に先頭打者のスペランカー多村に一発を浴びて3−2となった所で降板。 んでそのマルテは、結局松中を空振り三振で仕留めるものの、小久保に2ペースを浴び、そして大村をサードフライで打ちとって2死まで漕ぎ付けた所で、次の代打の芝原にタイムリーを浴びて同点に。ペローンの勝ち星を消してしまいました。
でも、今日の様な チームの再起を賭けた重要な試合の岐路となる局面で使うのは、やっぱり無謀じゃなかったですかね。結局、この後手がその後の起用が林、梅津、永川と揃って裏目続きになってしまった事に繋がったんじゃないかって気もしないでもないですが。・しかし、もしかしたら永川を使いたくなかったのかも。 とは言え、このマルテ起用には何か裏事情がある可能性は大です。試合後のブラウン語録で「誰とは言えないが、肩の調子の悪い選手がいた」とコメントしてましたが、今思うと、これってもしかして永川の事じゃなかったのかなぁ…と。 8回の表から出てきた林が連続ヒットを浴び、何とか送りバントだけは阻止して1死1、2塁で降板、続いて登板した梅津が多村にタイムリーを打たれて同点とされ、尚も2死1、2塁でバトンタッチされた永川デスが、今日は球が高く浮きまくっていかにも肩が出来てないって感じだった事を考えれば(結局、それでカウントを悪くした所で小久保に勝ち越しタイムリーを打たれた)、出来れば永川は休ませて、マルテ−林−梅津で締めて欲しかったというのが監督の本音だったんじゃないですかね。 …ただし、 それなら横山を出し惜しんだのもイマイチ理解出来ませんが。実績から来る信頼度で言えばマルテよりは横山の方が上なハズなのに。・男の意地を見せた嶋。 さて、同点に追いつかれて意気消沈しかけた7回裏、先頭の嶋が勝ち越しのソロアーチを放ち、ライトスタンドを狂喜させてくれました。応援歌通りの、男の意地ですね。 7回の裏攻撃終了後、大声援で出迎えられた嶋は本当に嬉しそうでした。 ・夏祭り?! 8回の表の前、レフトスタンドの方から突然夏祭りが流れて来たのはびっくらしました。 ・やっぱり、ホークス打線は驚異的。 ぶっちゃけ、今日は8回までは完全にカープに勝ちの流れが来ていました。 その後、まさかで追いつかれた7回の裏は今日一軍復帰した嶋が自らの復活を告げる勝ち越しソロを放って再びリードと、どう考えても流れの天秤はカープに傾いてたのは間違いありません。6回以降はいつ試合がコールドゲームになるか分からないプレッシャーもあって、精神的にも遥かにカープの方が優位だった訳で。 しかし、結局はそれら全てホークス打線が打ち破ってしまいました。やっぱり見ていて、多村、松中、小久保のクリーンアップはマジで怖いです。特に、怪我さえしなければ天才的な才能を持つ3番の多村が好調なのが、相手チームにしたら厳しいですね。1、2番が出塁された場合、どうやってこのトリオを相手に勝負をしていくか悩まされるし。 やっぱり、 今のソフトバンク相手だと最低5点差はないと安心は出来ないですね(´Д`)。完投ペースの黒田ならともかく、3−0じゃリードのうちには入らなかったのね…と。ただ、今日のスペランカー多村は1本塁打1タイムリーと大活躍だったものの、 ホークスファンはこの雨で滑りやすくなった球場という事もあって気が気じゃなかったでしょーね^^;。・青木高と梅津は御愁傷様…。 結局、8回に6−4と逆転され、その後はあっさりと抑えられてゲームセット。栗原が先制3ランを打った時から考えると、本当にまさかの逆転負けです。 ただ、林はともかく今日の梅津と永川は責められませんけどね。特に、1点差で1死1、2類で2番バッターを迎えた所で出された梅津は自分の役目とは言え、さすがに気の毒に思えました。今回は5/3のヤクルト戦の時とほぼ同じ様な状況だった訳デスが、 毎回毎回本当にギリギリの局面で出されて、その度に奇跡みたいな事を起こせと言われても、無茶ってもんです。梅津の肩より精神の方が先に壊れてしまいそうで、そっちの方が心配になりました。この辺は、きちんとメンタルケアをしてあげて欲しいですね…ピンチを作った林がお詫びに飯を奢るとかさ。スタンドのファンも梅津に罵声を浴びせてる声は聞こえませんでしたが、彼だけは打たれても責めてあげないで欲しいですね(´Д`)。相変らず、球の軌跡がラインとしてはっきり見える様な、伸びのある良い球を放ってたし。 ・今日の敗因1:淡白すぎる打線。 今日の敗戦、やっぱり原因は淡白な打線にあるのは確かなんですよね。栗原と嶋のホームランで7安打4打点と効率はいいものの、先制後から7回までは1人のランナーも出ていない淡白打線。 結局、先制後に駄目押しで出来なかったのが、逆転に繋がってしまったんですよね。しかも、相手投手は決して打てない相手とは言えなかったのに。せめて、5回か6回に1〜2点くらいは駄目押しできる様にならないと、強力打線を率いるソフトバンクの様なチームには勝てませんって。 ・今日の敗因2:ボールが先行すると脆いですね…。 しかしまぁ、投手陣及び捕手にもミスがあるのも確かで、とにかくボールが先行した時が脆すぎです。まずブキャナンと多村に一発を浴びて降板した青木高、そして小久保に勝ち越しタイムリーを浴びた永川、いずれもボール先行で3ボールからストライクを取ろうと甘く入った所で打たれてます。 これは黒田がホームランを浴びる時にも見られた傾向で、とにかく 3ボールからのストライクを取りに行く球は打者にとっては最高の狙い球って事を、もっと意識して欲しいなぁ…と。・結局は、堂々の実力負け。 とは言え、今日の負けは堂々の実力負けです。簡潔に今日の試合の評論するなら、「こちらより相手の方が強かった、ただそれだけの事」という事になりますかね。攻守にわたってチーム力の差を見せ付けられた格好とでもいいますか。 監督の采配に関してもマルテは後手だったとは言え、どうも事情があったみたいだし。8回の裏では喜田から替わった廣瀬がチャンスをゲッツーで潰してしまいましたが、これも7回の裏に嶋のホームランで勝ち越した所で、今日打てていない喜田を守備に優れる廣瀬に替えて1点差を守ろうという起用も決して間違いとは言えません。 そんな訳で、今日は敗戦でもそれ程脱力も悔しさも無かったし、ゲーム内容も手に汗握るシーソーゲームで面白かったしで、それなりに満足感はあります(何より、去年に比べたら…)。帰り道、「負けたけど面白かった」って呟きもちらほらと聞こえたし、こういうゲームなら負けても観客が減るって事はあんまり無いんじゃないですかね。 …まぁ、 交流戦成績の方はかなりヤバい事になってますが(;´Д`)。 ←りざると。正々堂々と実力負け。・拝啓、ブラウン監督。 最後に球炎のパクリですが^^;、おいらもブラウン監督に謹んで申し上げたい事が。 はっきり言って、今の新井と前田は確実に打線のブレーキになってます。確かに新井は4月には倉と共に孤軍奮闘、獅子奮迅の働きを見せてくれた功労者ですが、なにぶん4番として固定するには安定感に欠けすぎです。何より、今は観客席から見ていても打ちそうな気配と言うか、怖さが感じられません。 何より、 一番まずいのは4番と5番の2人揃って不調という事。どちらかだけならともかく、中軸2人が並んでというのは、今の得点力の乏しさと無関係とは思えないんですが。いっその事、喜田、栗原、そして復帰ホームランを放った嶋で中軸を打たせてみたら…というのが本音なものの、せめて新井か前田のどちらかは打順を下げた方がいいんじゃないかと。少なくとも、栗原は下位打線に落す要因はないです。確かに栗原も最近は決して調子が良かったとは言えないですが、元々去年の交流戦では高い数字を残してるし、新井よりは頼りになってるので。同じ賭けるにしても、新井と前田の復活を待つよりも、喜田と栗原の若きスラッガー2人に賭けた方がチームの為にも有望なんじゃないかと思います。 ■おまけ:今日のスライリー。 ←5回位までは勝ちゲームで盛り上がってたんだけど…。 ←結局はこうなっちまいました(;´Д`)。どーしたものやら。 |
割と貴重な体験。 | 2007年6月9日(土曜日) |
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え〜実は、かなり凹む事があって先日から食欲不振になり、昨日の朝から水しか飲んでないのに、未だに食欲が復活しません(´Д`)。今日の朝食も食欲が無いからと断り、お昼になって腹の虫が微妙に鳴ったりもしてるんだけど、やっぱり何かを食べる気が起きない。
そろそろ夕方だけど、状況は特に変わらず。 空腹感は時折感じるのに、食べたくない。 …ああ、なるほどね。これが俗に言う所の「飯が喉を通らない」って状態デスか(゜Д゜)。空腹なのに何も食べたくないって感覚は結構新鮮味があったりして。ダイエットにはもってこいかも。 食用旺盛な時は空腹が過ぎるとキリキリと胃が痛くなったりもするものの、不思議と軽い空腹感以上にはならないし。 昨晩はナイターを見に行って運動量が多かったからか、今朝体重を量ったら一晩で2キロほど痩せていたので、明日の野球観戦も含めてこのまま頑張れば10キロくらい痩せられますかね(´Д`)。そうしたら、被った膨大な損害も少しは元が取れるんデスが。 …とか考えてるおいらは、結構前向き(´ー`)?? |
市民球場観戦レポート(6/10 対オリックス戦)。 | 2007年6月10日(日曜日) |
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今日は、前コレチケット予約していたオリックス戦へ行ってきますた。 オリックス戦も一昨年、去年と無様な試合ばかり見せられてるので、今年こそは雪辱を果たして欲しいなぁ…とは思っていたんデスが…(´Д`)。 ・球場入り口は大忙し。 いつもの様にシャレオの地下道から球場前への階段を上ると、スライリーにドナルド、そしてオリックスのマスコットであるネッピー、リプシーが勢ぞろいでファンサービス中で、随分と賑やかでした。更に、アンガールズ著書の『CARP
NOTE』のサイン会も行われたりと、随分と大忙しな感じ。 …そんな中で割と 意外だったのは、ドナルドがやたらと良く喋る事。おいらも前コレを受け取った後の移動中に声をかけられました。まぁ、他のマスコットが喋らないだけに余計にそう思えたのかも。あと、何故か近くで見ると やっぱり山崎に似てるんですよね^^;(先月のレポート参照)。まぁ、いずれにしても暑いのにご苦労さんです(;´ー`)。 ドナルドなんて顔は白粉みたいだし、汗もかけねぇって感じで。 ↑客入りの方は、今日もなかなか。 ・先発オーダー発表がフライング。 さて、今日は両監督のメンバー表交換後、観戦仲間と会話している途中で、いきなり掲示板に今日のスタメンオーダーが表示されているのに気付く。 いつもは試合開始30分前だし、発表の時はちゃんと演出もあるのに、いつの間に…??とびっくりするものの、 どうやらフライングだった模様^^;。その後1度メンバー表字が消えて、いつもの時間にやり直しとなったんデスが…。お陰で5番喜田、8番中東と、今日のオーダーはサプライズがあったのに台無しですた(;´Д`)。仕方が無いので、ワザとらしく「ラロッカもローズもスタメンじゃないんだ〜?」、「え〜、前田いないのぉ?」とか言ってましたが。 ←外国人監督らしく?アメリカの国旗にこいのぼり^^。 ↑実績で言えば完全に格上の監督。果たして…。 ・先発はvs高橋建。 中国新聞の予想では今日のオリックス先発はカーターだったものの、川越vs高橋建。さすがにデータ不足なのか、 交流戦のパリーグ先発予想は外れ気味っすね^^;。…ともあれ、これが今日のスターティングオーダー。 先述の通り、前田が外れて5番に喜田、そしてセンターに中東が8番でスタメン。気分を入れ替えるには悪く無いオーダーっすね。中軸を任されての喜田の奮起と、ようやく一軍スタメンに戻って来れた中東に期待という所で。オリックスは、ラロッカ先生とローズがいないのでやや破壊力不足気味。スタメンオーダーからは、村松と北川さえ抑えれば何とかなりそうだし、こちらの方がやや有利かなーとか思ってたんデスけどね。 ←って事で、サプライズ起用の2人。頑張れ。→ ・先発の建さんは良く頑張った。 さて、今日の先発である建さんの立ち上がりデスが、あっさりと三者凡退に打ちとって幸先のいいスタート。先日のペローンと同じく低めの変化球の制球が非常によく、ストライク先行でテンポ良く投げ進んでいきました。石原のリードが内角攻めだったのでちょっと嫌な予感がしてたんですが、やっぱり制球がいいだけに安定感は非常に高めでした。 それでも、3回以降は毎回得点圏にランナーを進めるものの、その度に相手の攻撃のマズさや建さんのガッツ溢れる併殺などで無失点に切り抜けていき、結局、6回1死満塁まで交代。次の横山が1失点はまぁ仕方が無いとしても、良く踏ん張ってゲームを作ってくれただけに、やっぱり勝ち星を付けてあげたかった内容っすね…。
・新井が復調気配? 今日は2回裏に新井がソロホームランで先制。その後も3安打猛打賞に1四球と、全て出塁。最近低迷が続いた新井も、そろそろ復調ですかね。年間を通じれば好不調の波があるので不動の四番としてはちょっと頼りない部分もあるものの、チーム全体が低迷している時に好調になるのは、非常にありがたい話ではありますが。 ・凸凹コンビとラブラブカップル? 今日は合計3人もゲストマスコットがいるという事で、5回の裏のパフォーマンスも随分と賑やかな感じ。具体的にはスライリーとドナルド、そしてネッピーとリプシーがコンビになって対決企画をやっていたものの、凸凹コンビって感じだったスライリー&ドナルド組と、仲睦まじさを前面に出していたネッピー&リプシーの対比はなかなか面白かったっす。 しかし、スライリーとドナルドのコンビを見たのはこれで2回目だけど、 笑えるって意味だとなかなかのナイスコンビっすね。今後も時々登場してくれたら面白いかも。←仲睦まじいラブラブカップルに、凸凹コンビ。いい対比っす^^。 あと、ついでに真夏は球場内でマックシェイクも売ってくれたら嬉しいんデスが(´Д`)。 ↑2人にちょっかいを出すスライリー。 ↑そして、遂に掠奪を…(嘘)。 ・6回の表に勝負を賭けたコリンズ監督。 さて、相手先発の川越も新井に一発を含めた2安打を受けるものの、他の選手には一切打たせずに投手戦の形(実際には貧打戦)でゲームが進んでいく中、わずか30分で3回が終了、今日はもしかしたら2時間切るのかなぁ…とか思っていたら、6回の裏に絶体絶命のピンチが。 6回の表、下山、大引に連続ヒットを浴びた所で崩れると(マウンドに監督が出ていた辺り、何か違和感あったのかも)、更に大引の打席では全くストライクが入らなくなり、殆ど敬遠気味の四球で1死満塁に。 ここで、投手が高橋建から横山に替わった所で、 8番代打でラロッカ先生が登場。次の川越の所での代打は当然想定していたものの、思ったよりも早い動きで観客席にどよめきが走っていく(´Д`)。…しかも、8番でラロッカ先生という事は、当然次に出てくるのはローズな訳で。代打構成で下位打線がクリーンナップ以上の破壊力打線となってしまい、一気に、この試合一番の大舞台となってしまいますた。 しかし、結局横山はラロッカ先生に痛恨の死球を与えて同点押し出しとしてしまうものの、次のローズは併殺で後続を断ち、僅か1失点で切り抜け。バッターを考えれば、ここを僅か1失点で切り抜けたのは万々歳とすべきでしょーね。 ・林はもうエネルギー切れ? 横山の後、7回の表に出てきたのは林。最近は不安定が続いて心配していたんデスが、村松にヒット、阿部真に四球といきなり無死1、2塁で的中。何だか8日のソフトバンク戦の時の悪夢が頭を過ぎるものの、その後北川の併殺で助かって無失点。相手の自爆で何とか救われますた。 しかし、去年も夏場辺りで電池切れとばかりに途端に不安定になったけど、今年はもう既にエネルギーが切れてきたのかなぁ…。こんな林の姿を見ていたら、マルテに期待せざるを得ないブラウン監督の気持ちも分かるというか。 ・近鉄バッファローズの名残。 今日一緒に見ていたkarzさんの指摘で気付いたんですが、今年やってきた(復帰したという表現はしませんが^^;)ローズの応援歌は近鉄時代のものが使われてるんデスね。その他にも、近鉄時代からの横断幕やチャンステーマもタオルを使った名物パフォーマンスが何種類か見られたりと、段々と主力から元近鉄組みが少なくなっていく中でも、応援団にはまだ名残が残ってますねぇ。本当に、近鉄vsカープの交流戦は見たかったですね…。本当にライト、レフト構わず球場が赤一色に染まっていただろうに。 ←近鉄名物、タオルダンス。・まぁ、それが前田といえばそれまでだけどさ。 7回の裏、新井四球、喜田がヒットと続いて1死1、3塁。しかし森笠が三振に倒れて石原の出番という所で、今日はスタメンから外れていた前田が登場。正直、前田は代打成功率は高くないイメージだし、一方の石原は.260位のアベレージを残し、ここ最近はすっかりとヒットが出ていないという事で、石原に賭けた方が確率は高かったかと思うんデスが…。 …でも、 やっぱりここは前田の出番です。森笠の三振の後、観客席から次々と前田コールが起こりました。石原には失礼な話でしょうが、それでもやっぱり、ファンの目には前田しか映りません。たとえ指揮官が落合監督だろうが、ここは前田です(例えが良くないか^^;)。 しかし、結果は惜しい場外ファールの後で、レフトフライで凡退。森笠の時に代打なら犠牲フライにはなったんでしょうが、全ては後の祭り。まぁ予感はしてたんデスが、やっぱり虚しいもんです(´Д`)。前田は空気を読ませないで打たせるに越した事は無いとは言え…。 ■閑話休題:今日のラッキーセブン時…。 ・ウェーブは諦めろって。 今日は、7、8回辺りからライトスタンドの隅の方で誰かがウェーブを仕掛けるものの、全てスルー。その後も、しつこく何度も仕掛けようとしたものの、結局一度たりとも成功しませんでした。 ・やっぱり、ボール3からだ…。 10回の表は、長谷川かマルテかなーと思っていたら、永川が登場。大丈夫かな…と心配していた所へ、先頭打者の北川に勝ち越しホームランを浴びて被弾。 まぁ、ボール先行がマズいのもだけど、ぶっちゃけ北川は四球でも良かった気はするんデスけどね。いくら今日はこれまで打てていなかったと言ってもランナー無しなんだから、あのミラクル男と呼ばれた北川と無理に勝負する必要なんて無かったんじゃないかなーと。 ただ、先頭打者を四球で出すというのも、ここ最近では炎上の始まりになってるだけに、あそこで倉にボール球を要求しろというのも酷な話ではあるんデスが(´Д`)。しかし、その後はテンポ良くアウトを取って三者凡退。結果論で言えば北川四球でもアレンのショートゴロでゲッツーだっただけに、何なんだかね…と。 ・何でそれで勝てない?! 一昨日、昨日とやられた魔の8回を素晴らしい牽制で乗り切り、更に9回の表はややラッキー気味のピッチャーゴロもあって無失点で抑えた梅津。この時点で流れは完全にカープにあり、そんな予感が確信に変わるかの様に、まず先頭の栗原が出塁するとすぐさま高明を代走に替え、マーティーも延長ではなくここで決めるという執念を見せました。 しかし、その高明が盗塁失敗で新井、喜田が連続ヒットで1死1、3塁。バッターは森笠で、次は梅津だから当然代打に廣瀬。当然、森笠が犠打でサヨナラ。万が一駄目でも、廣瀬ならなんとかしてくれるはず。 …で、 どうして、これでサヨナラになりませんか(´Д`)。結局、森笠三振で廣瀬がライトフライで無得点。2人とも、前田、緒方の後釜として期待されている主力でしょーが。トレードでやってきた喜田に外野の一角を奪われ、嶋も復帰してきてますます厳しくなってるというのに、これじゃますます居場所がなくなってくる気が。 そして、1点取られてしまった10回の裏は、中東が出塁し、盗塁成功。更に倉が上手いバントで送って1死3塁で打順はトップバッターの梵。 どんなに悪くても、同点は確実。まずは追いついて、11回の裏に再びクリーンナップに回して今度こそ決着をつける…。…はずなのに、 どうして負けてしまいますか(;´Д`)。永川の被弾で悪いムードになったのを、中東が吹き飛ばして、倉がゲームの振り出し一歩手前まで戻して再び流れを引き寄せたというのに。更に言えば、仮に同点どまりで引き分けでも、追いついての引き分けは勝ちに近い引き分けだから、まだ良しとも出来ます。9回の裏も10回の裏も、梵や森笠の打席で負けると思っていた観客なんていませんぜ…。 ・韋駄天、中東。 しかしまぁ、10回裏の中東の足の速さには改めて驚かされました。今まで、チーム内では高明が最速かなーと思っていたんデスが、9回の裏と10回の裏でそれぞれの盗塁を比べたら、 結果だけじゃなくて見た目もその差を歴然と感じてしまった位の韋駄天っぷり。本当に、半端じゃ無く速いです。福地の再来キタみたいな。…って事で、やっぱり中東は外野手(センター)が一番いいんでしょうね。それ以外のポジションで使うのが勿体無い気がする位の俊速でした。守備に関しても、やっぱり俊足だけあって範囲が広いです。9回表の村松の当たりとか、選手によったら頭上を抜けてたんじゃないかなーと。 ちなみに、喜田は相変らず「跳ねろ若鯉」だったけど、中東の応援歌はラロッカ先生のが使われてました。ただ、打撃に関してはまだまだラロッカ先生と並べられるには非力って感じですけどね(´Д`)。 ・史上最低打線決定戦はカープに軍配。 今日の試合は、正に最低打線を決める頂上決戦とも言うべき内容でした。4併殺&1併殺崩れで10安打2得点のオリックス打線も最悪に近かったけど、今日のカープはそれを上回っての最悪っぷりと言わざるを得ないかと(;´Д`)。 何せ、7回で喜田が打つまではホームランとヒットの新井以外はヒットゼロ、ようやく7回に出来たチャンスは森笠が潰し、8回裏にヒットで出塁した倉は梵が最低限の仕事(ランナーを2塁に置く)すら出来ずに1塁釘付けで3アウト、9回、10回も上記の通りに決定的な場面をいずれも最悪の形で潰して無得点と、ゲームに勝つ気があるのか無いのか問い詰められても文句は言えませんわな。 コリンズ監督もまさか今日の試合、こんな内容で勝てるとは夢にも思ってなかったのでは?2−1と、得点だけ見ると白熱した投手戦にも見えますが、 実際は最低クラスのバカ試合です。 エラーも1つしか無いのにね(´Д`)。・ケース打撃以前の問題。 今年の打撃不振の理由として、「ケース打撃を意識し過ぎて萎縮しているのでは」という声もありますが、今はそんなレベルじゃないっす。そもそもベンチのサインに応えられるのが主力ってもんだし、せめてゴロかフライか位は狙って打てるようになってくれないと、打点は単に運次第でしかなくなります。 今日、改めてそれを痛感したのが9回の裏と10回裏。森笠と梵が揃って1点差で1死でランナーを3塁に置いた局面で最悪の内野ゴロを打ってしまった時で。 あそこの打席はもう外野フライ以外の選択肢は無かったはず。9回の裏なら外野フライでサヨナラ、1点ビハインドになった10回の裏は最低の仕事で外野フライ、上手く伸びればサヨナラツーランと、東出や高明ならともかく、長打力のある森笠や梵にはそんなに難しい要求とは思えなかったんデスが。世の中そんなに上手くは行かないと言っても、せめて犠打はきっちりと狙って打てない事には、新井が王監督の記録を超えるHRを打ったってAクラスにも上がれないと思いますが。 相変らず、何とかの一つ覚えみたいに「気持ちの問題」としか言わない小早川コーチは、この辺の見解は聞いてみたい所ですが。プレッシャーに弱い気持ちの問題としても、何か手は打ってるつもりなんですかと。もう開幕してから2ヶ月経過しているのに、何かの間違いで5月が繋がっていただけで、開幕直後の時となんら変わりないです。 …それとも、自分が不器用だったからそんな器用な芸当は出来ないとでも言うなら、即刻他の人と入れ替わって欲しいですがね。今の状態だと、マーティーがベースを投げてもロッカールームで選手のバットを投げても、全く効果は無いですぜ。寧ろ、精神論なんて出せば出すほど袋小路というか、気持ちばかり前面に出しても空回りするだけっぽい気がするし。 まぁ、ただ単にバッティング技術が未熟なだけというなら、どうしようもないですけどね。もっと練習しろという結論にしかならないし。 …しかし、 最近は負けてもあまり悔しいと思わなくなったんデスよね。達観してきたのか、それとも冷めてきているのか…。 まぁ、負けて悔しいというより、負けて当然と悪い意味で納得できる試合ばかり見ていたら、そんなものかもしんないですけどね(´Д`)。安定している先発陣の反面で、今の打線で勝ち越しを重ねて5割復帰したいと思う方が虫が良すぎるというか。 ←りざると。なんっていうか、脱力…。 ■おまけ:今日のスライリー。 ←アロハスタイルで夏を一足先に満喫するも、負けたらねぇ…→
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割と貴重な体験・挫折編。 | 2007年6月11日(月曜日) |
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え〜、金曜日から食欲不振で殆ど食事を摂ってなかったおいらデスが(3日で菓子パン1つとおむすび1個だけ)、お陰で身体が弱りかけた所で風邪を引いて、仕事から帰ると同時に目眩と熱で動けなくなってしまいますた(;´Д`)。 …順調に体重が減っていたのに残念デスが、そろそろちゃんと栄養を摂って薬を飲まないとヤバそうなので、無理にでも夕食を摂る事にします…。 さて、一応6キロ位は減ったので、リバウンドには気を付けないとなぁ…。 |
案外、うかうかしてらんないのは、倉と石原だったりして | 2007年6月13日(水曜日) |
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■アレックス獲得へ 打線を緊急補強
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200706130152.html 個人的には、アレックスを獲る資金があるなら大家の獲得に乗り出して欲しかったけど、まぁでもアリといえばアリなのかなぁ。喜田と中東が出てきた所で前田、森笠、廣瀬が波に乗り切れなくて、レフトのレギュラーが前田で固定出来る保証が無くなった事を考えれば。守備と打撃のバランスが良くてセ・リーグでの実績も充分で、対中日戦でのスコアラーとしての役割も期待できるかもしれないし。 あと、今年の中日は中村ノリさん入れて成功してますしね。ノリさんは故障したけど、ポジションを奪われた森野が奮起してる所を見てもさ^^;。 …ただ場合によったら、競争が激化するのは案外捕手陣だったりしてという気もしないでも無いですがね(´Д`)。個人的には反対だけど、中東の調子次第では彼を捕手に…ってプランが復活するんじゃなかろーかと。倉や石原もうかうかはしてらんないって事でしょーな。 もっと言えば、喜田は元々内野手だし、これでファーストとサードも安泰でなくなると、公平にチーム内競争が激しくなっていいんじゃなかろーかとは思うんデスけどね、この際(´Д`)。 |
ボケにはツッコミを入れましょう。 | 2007年6月14日(木曜日) |
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■パソコン利用者8割がストレス、「動作の遅さ」に強い不満(読売新聞
- 06月13日 20:42) そりゃまぁ、どんなにインテルやAMDがハイペースで新製品作っても、OSがあんなに重けりゃ仕方がねーべ…と返そうと思ったら、よりによってシマンテックが言ってるのかよ!!(゜Д゜)。 きっと、「一体誰がPCを一番重くしてやがると思ってんだ」と抗議の電話がサポートに殺到して繋がりにくいに違いない。 多分ツッコんだら負けとは思うけど、「電源を入れたりソフトを開いたりする際の動作の遅さへの不満が目立ち」って、分かってるなら改善しろよ、おい(´Д`)。 ちなみに昔、Win2000のテスターに中島悟氏が選ばれて、最初は喜んで使っていたものの、あまりのメモリ・リソースの馬鹿食い加減に「近くのコンビニへ戦車で行く様なもんだ」と、痛烈な批判を残してましたな(´Д`)。 まぁ、MSが重いOSやソフトを作るから、ハードも新製品の需要が見込めるという関係だから、メーカーにしてみればこうやってユーザーが常にPCの動作が重いと感じている状態が理想なのかもしれませんがね(´Д`)。 つまり、みんなグル。 |
パラダイス? | 2007年6月17日(日曜日) |
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今日は、昼からサイクリングがてらに呉ポートピアパークへ行ってきますた。 ここは昔、第三セクター系の遊園地(ポートピアランド)で、今はただの広大な公園と化してます。 遊園地の時代も一度だけ来たことがあったものの、閉館してポートピアパークになってからは来るのは初めてだったんデスが…。 …未だに一部のお店は残っているものの、この廃墟感はもの凄く居心地が良かったです(´Д`)。また気が向いたら行ってみようかと。独りになりたい時とかにうってつけです。 |
得点圏打率でオーダーを考えてみる。 | 2007年6月18日(月曜日) |
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■永川背信…今季4度目サヨナラ劇場
守りで言えば、大竹と石原を組ませて炎上、次の日はペローンと倉を組ませてこれまた炎上、更に土曜日は石原が黒田にストレートを投げさせない拷問みたいな組み立てで炎上…と、なんだか定石を崩しては徹底的に失敗のパターンが続いてる昨今ですが、攻撃オーダーについても、喜田を3番起用しているのについては、やっぱり疑問があるんデスよね。 喜田は打率こそ3割ですが、得点圏打率は.214.。投手との組み合わせもあるんでしょうが、現状だとチャンスで回すよりも、チャンスメイクの方で力を発揮するタイプです(そもそも、出塁率が1軍メンバーではトップの.373)。よって、むしろ6番での起用がベストで、3番は得点圏打率.333の栗原の方が、やっぱり怖いんじゃないかとは思うんデスが…。 ちなみに、これが現在(6/18現在)のカープ選手の得点圏打率ベスト10(規定打席に到達している、していないは無視のデータ。右は打率)。 1.新井:.379(.268) 2.中東:.375(.216) 3.栗原:.333(.295) 4.前田:.327(.266) 5.倉:.313(.254) 6.石原:.294(.275) 7.東出:.257(.258) 8.尾形:.231(.210) 9.喜田:.214(.300) 10.森笠:.205(.243) この通り、何だかんだ言って新井と前田の中軸は正しいって事になるんデスが、3番はやっぱり栗原の方が全然結果を残してる事になりますかね。 後は、出塁率.313で得点圏打率.258の梵に、出塁率.259で得点圏打率.375の中東。それと捕手陣が意外と(?)得点圏打率が高い事を考えると、一番が中東の時は7番、梵の時は8番に置くのが妥当なのかもしんないです。 喜田はまだ入団して間もないって事で、色々試しているのも確かなのかもしんないですが、実際チャンスにおいては彼が結構ブレーキになってるのは見逃して欲しくない所ではありますかね(´Д`)。 あと、ゲーム後半のチャンスにおいて捕手へ送る代打要員も。 今季は終盤のチャンスに倉、石原に代打として森笠、廣瀬を送るより、敢えて2人に賭けた方が全然マシって事ですな。 …まぁ、いずれにしても今の攻撃陣の課題は”激しすぎる好不調の波”だけに、こういった数字のデータがイマイチ役に立たなくて、結局は使ってみないと分からないってのが一番の問題なんデスけどね(´Д`)。 どっとはらい。 |
策士、策に溺れる…。 | 2007年6月20日(水曜日) |
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▽球炎 サプライズはいらない
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cs200706190411.html まぁそんなアナタも好きですけどね、俺は(´Д`)。 どっちにしても弱いんだし。せっかくの久々の先発登板がブルペンデーの一番手とされてしまった長谷川に関しても、今までの実績で自業自得と言えばそれまでであって。 …たださー、昨日は長谷川−倉で長谷川を通常運営じゃダメだったんでしょうかね?今日がペローンなら、昨日が長谷川−倉で今日が青木高−石原でよかったんじゃーねのと。 最近は確かに石原の打撃の調子はいいけど、反面でリード面が壊滅的になってるんだし(昨日なんて、長谷川にストレートとフォークの二択で力押しなんて、永川と組んでるつもりか?と聞きたくなる様な組み立てだし)、丁寧にコーナーを突いていた5月の時と同じ様に見ていると、傷口がどんどん広がっていく様な気がするんデスが(;´Д`)。 例えば、昨日の試合で言えば、長谷川にストレートとフォークを交互に投げさせ続けてあっさり先制点を献上したりとか。そのピッチャーの得意球を敢えて封印して、相手バッターに猜疑心を与えるやり方は確かに戦術だと思うけど、昨日は(も)明らかに違うでしょ?1回の表、先頭バッターをストレートとフォークを交互に、そして2番の田中賢に対して6球全部ストレートって、何なんだそりゃと(´Д`)。その後、稲葉、セギノールから連打を喰らって先制されてるけど、そんなの当たり前だっての。ここまでストレートとフォークしか投げてないんだから(;´Д`)。しかも、全部直球の田中賢を除けば必ず交互に投げてるし、いくらなんでも相手を馬鹿にし過ぎ。 しかし、こんな所でも倉と石原は対照的っすね。倉はスランプに陥るとリード面でも途端に弱気の逃げになって打ち込まれてしまうのに対して、石原は逆に調子が上向くと雑になってしまう辺りが(それとも、配球が殆ど関係ないフェルナンデスと専門で組んでる影響?)。 …ともあれ、奇策は嫌いじゃ無いけど、捕手を併用するならもっと上手く出来ないもんですかね?? |
住所パワー測定(プロ野球編)。 | 2007年6月21日(木曜日) |
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おいらが管理している掲示板に、下記の面白そうなリンクが書き込みされていたので、プロ野球12球団の各本拠地(+α)の住所パワーを測定してみる事にしますた。
■参考リンク:位置点数化サービス『住所パワー』 http://www.ichiten.com/ まずはセ・リーグから。 ・中日ドラゴンズ(名古屋ドーム):1,668pt ・阪神タイガース(阪神甲子園球場):2,223pt ・東京ヤクルトスワローズ(明治神宮野球場):2,994pt ・読売ジャイアンツ(東京ドーム):3,669pt ・広島東洋カープ(広島市民球場):3,105pt ・横浜ベイスターズ(横浜スタジアム):2,875pt 水道橋の東京ドームが最高点なのはまぁ順当として、広島市民球場が意外(?)とポイント高いっすね。やっぱり、広島の中心地だけはあるという事かな。 続いてパ・リーグ編。 ・北海道日本ハムファイターズ(札幌ドーム):222pt ・西武ライオンズ(グッドウィルドーム):449pt ・福岡ソフトバンクホークス(ヤフードーム):1,889pt ・千葉ロッテマリーンズ(千葉マリンスタジアム):1,338pt ・オリックス・バファローズ(神戸スカイマークスタジアム):785pt ・東北楽天ゴールデンイーグルス(フルキャストスタジアム宮城):2,003pt パ・リーグの本拠地対決は、楽天の本拠地であるフルキャストスタジアム宮城が唯一2000ポイントを越えてトップ。ただし、下記の京セラドーム大阪が2,110ptなので、ダブルフランチャイズのオリックス・バファローズが実質トップと言えるかも。 まぁ、それでもセ・リーグの本拠地と比べたら5位と、全体的にパ・リーグの本拠地は都心から離れた場所が多いみたいっすね。 …つーか、札幌ドームは呉市の片田舎にあるうちの実家より低いんデスが(´Д`)。 その他: 京セラドーム大阪:2,110pt ナゴヤ球場:2,003pt 倉敷マスカットスタジアム:897pt 松山ぼっちゃんスタジアム:786pt 福山市民球場:564pt 呉二河球場:2,659pt 広島東洋カープ由宇練習場:111pt 藤井寺球場:2,549pt 呉二河球場強ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ(゜Д゜)。 阪神甲子園球場を上回ってしまいますた。 …いや、実際は交通の便が悪い僻地なハズなんデスけど(´Д`)。 由宇は予想通りというか、本っ当に何もないっすね。周辺には美容室が1件だけ^^;。 あと、ナゴヤドームより、ナゴヤ球場の方がパワーが上ですたな(´Д`)。 藤井寺球場も結構高め。閉鎖されてなければ文句無くパ・リーグトップでした。 また、商業地で日本一地価が高い山野楽器銀座ビルが5,008ptと、おそらくこの辺が頂点かと思われるので、3,000pt以上ならかなりの高レベルって事になるんでしょうかね。ちなみに、広島県の地価最高地点(中区白島九軒町13-16地点)のスコアは2,993ptでした。パワーで言えば広島市民球場の方がやや上って事で^^。 参考: 都庁:3,219pt 東京駅:4,560pt 秋葉原駅:3,779pt 新宿駅:2,219pt 横浜駅:2,441pt 名古屋駅:2,320pt 大阪駅:3,548pt 広島駅:2,428pt 博多駅:2,102pt …だからなんで、呉二河球場が新宿駅や名古屋駅を越えたスコアになっている…(;´Д`)?? 広島駅は周辺に巨大な複合店舗が多いのでまぁ分かるけど。 |
順序が違う様な…。 | 2007年6月23日(土曜日) |
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■社保庁職員のボーナス・給与カット検討、首相も一部返上へ(読売新聞
- 06月23日 03:38) 検討が進んでいるとは言え、救済の話よりも処分とか責任とかの話がやたらと先走っているのは、何となく順序が違う気はするんデスけどね。しかも申し合わせた様に一部だけときたもんだ。 なんつーか、火事になって消防隊員が駆けつけて消火活動するものの、隊員のミスで余計に火災が拡大してしまっている状態で、目の前の炎に背を向けて、誰が一番悪いのかを喧嘩している様なイメージがあるんだけど(しかも、その裏ではどうやったらみんなが最小限の処分で済むかと馴れ合ってるし)。 こういう時は、ともかくどんな手を使ってでもまずは火を収めてから、その後にじっくりと責任の追及するべきじゃない? そもそも被害者は責任者の首を取りたいんじゃなくて、本来貰える筈のものを欲しいだけなんだからさ。自分の年金がどうなるのか分からないままで公務員のボーナスカットって聞かされても、クソ程の価値も無い気はする。 |
市民球場観戦レポート(6/24 対楽天戦)。 | 2007年6月24日(日曜日) |
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…って事で、最近は観戦の腰も重いものの、交流戦自体は楽しみなので行ってきますた。 一昨年は安パイと言われてた楽天ながら、今年はあんまり勝てる気もしませんでしたがね(´Д`)。 フェルが本当に良く頑張ってくれてたし、個人的には、そこそこ楽しめたのでマイルドな内容…にしたかったんデスが、結果的には今年一番の辛口評になってしまった様な(;´Д`)。 ・本日、最初に見た選手はノムさんだった。 今日球場入りして間もなく、後ろから1台のタクシーがやって来て球場正面入り口に止まったかと思うと、中から出てきたのは楽天の野村監督。そのまま、正面入り口から堂々と入っていきました。 完全にサプライズで、写真を撮る暇が無かったのが残念無念(´Д`)。 ・今日も球場入り口は大忙し。 ノムさんの姿をサプライズで見た後、正面入り口から楽天マスコットのクラッチ&クラッチーナ、お馴染みのスライリー、そして去年に引き続き(同じ楽天戦)NHKのマスコット、どーも君、うさ爺、そして名前を忘れていた^^;たあちゃんが続々と登場。この前のオリックス戦に続いて、今日も球場正面は撮影会状態で大忙しでした。 殆どがカープファンだったにも関わらず、積極的にファンサービスしていたクラッチ&クラッチーナには好印象っす。 あと間近で見たら、どーも君がデカい&着ぐるみが重くて苦しそうでした。あれは真夏は厳しいだろうなぁ…(;´Д`)。 そもそも、前が見えるんだろうか…??・もしかして、クラッチの中身はMr.カラスコだった(´Д`)?? …しかし、クラッチの方はすんごい悪たれというか、やりたい放題っぷりは笑いますた。 元々クラッチがこういうキャラなのかどうかは知らないけど、もしかして中の人はMr.カラスコだったのでは…みたいな噂が立つのも当然と言えましょう。 実際、今日のクラッチのパフォーマンスで、観戦料の半分は元が取れたかなーと。 ←ただ、クラッチーナも結構悪戯好きっぽい^^;。 ■番外:謎のカエル。 ・先発は朝井vsフェルナンデス。 またもや中国新聞の予想は外れて、今日の先発は朝井vsフェルナンデス。 そして、これが今日のスターティングオーダー。 現状だと、カープは最高の布陣じゃないっすかね。喜田はやはり5番か6番がベストだろうし。楽天は捕手が売り出し中の嶋が出てきた他には、昨日と大きな変化は無しですかね。相変らず天敵のフェルナンデスがいないし、下位打線が弱々しい印象ながら、やっぱり2番の必殺仕事人、高須が怖い所。 ・もう1つの楽天側のゲスト。 今日の楽天側のゲストはクラッチ&クラッチーナだけではなく、専属アナウンサーの人もゲストで来てました(*この人、実は広島出身らしいですが)。グラウンドに出てきて格闘技中継みたいなノリで、スタメン選手の名を呼んだり、ラッキー7の時も掛け声をやってました。 ・しっかし、ガラガラだなぁ…(´Д`)。 まぁ、雨天で試合開催も危ぶまれていただけに、客入りは見事にガラガラ。応援団まで、「今日は平日のナイトゲームより少ないですが」とか言われる始末で、いつも満員のライトスタンドも今日は結構余裕があった気が感じ。 …ただ、それでも一応10000人以上は数えてみたいで、前コレの力ですかね。 ・フェルナンデスは文句なし。 さて、今日の先発フェルナンデスの出来は、ほぼ文句なしの出来。 お陰で、ランナーが出ても牽制で何とかなるんじゃないかって思える位に頼もしいっす。 ここ最近はまた打ち込まれてしまっていたものの、これなら今後も大丈夫じゃないっすかね。 走るのも見た目よりはそんなに遅いとは思わなかったし、バッティングも理不尽な判定でヒットは消されたものの、2打席ともいい当たりだったしで、やっぱり元メジャーリーガーだけに基礎はきちんと出来てるんじゃないかと。 …ただ、 バント処理で栗原にナックルを投げるのはやめてくだち(´Д`)。取れませんから。・朝井もいい投手だと思う。けどね…。 対する楽天の先発は元近鉄で6年目になる、23歳の朝井。直球の威力はそれ程でも無いものの、低めのカーブやスライダーの切れ味が抜群。相手打者に手も出させずに次々とストライクを奪っていってました。つーか、打たれたのが殆ど直球で、変化球には殆ど手が出てなかったのが実情じゃないっすかね。 …って事で、また1人、楽天のイキのいい若手を見たって感じデスが、ただどうしても言いたい事が。 ともかく、今日のやたらと長かった試合時間の原因の1つは、朝井の投球テンポの悪さっす。 ・消されたフェルナンデスのヒット。 打撃は大好きとか聞いたフェルナンデス。第一打席は1塁に高明を置いて三遊間に内野安打…かと思ったら、何と記録はエラー。その判定に、思わず「あれはヒットじゃねーか!」とライトスタンドでも大きな野次が飛んでました。 これが打ったのが投手だから特に抗議も起こらなかったんでしょうが、あまりにも酷すぎる誤審です。あんな判定がまかり通るなら、今後は内野安打になりそうな当たりは、わざと野手が暴投すればヒットの記録を消せるということになります。 ・空振り三振なら仕方が無い。振れ! 最近売り出し中ながら、三振も増えたトップバッター中東。1回の裏は豪快に空振り三振で、2打席目はフェルの作った2死1、3塁で見逃し三振。5回の裏の第3打席目ではそろそろ打つかなぁ…と思っていたら、森笠に代打が送られました。その時は、アレックスが加入する事で一軍生き残りを賭けた最終テストの為かと思っていたら、どうやら、二打席目の見逃し三振を咎められての交代だったみたいっすね。まぁ、ライトスタンドでもあの見逃し三振は野次の声が大きかったし。 選手も打席で一生懸命なのは認めますが敢えて言います。見逃し三振は観客に失礼です。
・マスコット対決はクラッチに軍配? 5回の裏のイベントは恒例のマスコット対決。 スライリーも出来る範囲で見せてくれたけど、今回はクラッチに一本取られた形ですかね^^;。 5回まで2失点と好投したフェルナンデスも、6回からは長谷川にスイッチ。どう見ても、今日の様子だとまだ1〜2回は投げられそうだったものの、天候に配慮したんですかね。ナックルだけじゃなくて、先月は足を痛めた事もあるし。 それで、今日の中国新聞では先発予想されていた長谷川は、球が全体的に高く甘く、よくもまぁ2回を無失点で終わったものだと感心してしまう内容(´Д`)。例えば6回の表に山崎をレフトファールフライに討ち取ったものの、アレ実はど真ん中のストレートだったんデスよね(´Д`)。つまり、打ち損じてくれて助かっただけです。下手したら場外までぶっ飛ばされてました。 今季はフェル→長谷川、またはその逆の継投パターンが多いものの、そこは監督が良く分かってるって事ですかね。前回も長谷川先発で2回で下ろして意味不明と批判されたものの、実際に今の長谷川に任せられるのは2回までって事なのかもしんないし。 ・頭さえ使わせなければ石原はいいんだけど…。 最初の打席は併殺崩れと、相変らずミスター併殺の健在っぷりは見せられたものの、今日もマルチ安打で打率3割超えと、打撃は絶好調の石原。内角の球に対して、身体をコンパクトに畳んでセンター方向へ綺麗に打ち返しているのを見ると、今の石原の調子は4月の倉と同じか、それ以上じゃないっすかね。また、走塁でもなかなかの速さだし、取れなかったものの朝井のバント失敗で打ち上げたフライを飛びついて取ろうとした反応の良さや、5回表は先頭打者中島の盗塁を刺すなどの強肩っぷりも見せて、今が絶頂みたいっすね、石原は。 …頭さえ使わせなければさ(´Д`)。 ・打撃好調の代償は思考停止か? しかし、その反面でリード面は相変らず絶望的デスがね(;´Д`)。特に酷かったのが、8回からの梅津。今日の梅津が炎上した7割は石原の所為です。 山崎に対し、まずスライダーを延々と外角低めに投げさせ、最後を仰け反るような内角でフォアボール。いくら梅津が制球難でストライクが入らないからって、普通は逆でしょ。最初に内角で仰け反らせておいて、外角低めにストライクが入るまで粘るならともかく、1−3からあんな明らかなボール球を内角に投げ込む意味はあるのかよと問い詰めたい所ではあります(単に逆球だったのかもしんないけど)。 続いてのリックは、ほぼ全部外角低めの直球を5球連続で投げさせてヒットを打たれ、次の鉄平には初球の外角低めの甘いシンカーをヒットに…って、アホですか(#`Д´)。そんだけ馬鹿の一つ覚えみたいに外角低めへ連続して投げていれば、ド素人だって狙いますがな。その後の草野も、外角のシンカー3球の後で6球も連続で直球を投げさせてトドメの2塁打を被弾。もしかしてアレですか。草野の打撃練習に付き合ってやれとでもベンチから指示が出ましたか(´Д`)。 確かに打撃は今チームで一番と言ってもいい位に絶好調みたいだけど、今の石原のリードは酷評された2005年のレベル以下なんデスが。これだと、今日の試合は最低でも5打点は挙げてもらわないと採算が合わないですわな(;´Д`)。捕手の癖に、打者の裏をかくって発想は無いのかなぁ…。 ともあれ、現状だと身体能力で言えば倉より石原の方が明らかに上だと思います。 果たして、マーティーはどう見ますかね。希望通り、打撃重視の捕手は出来つつあるけど、その代償が試合を壊してしまう程に大きなものだし。 ・前田にチャンステーマを流す価値はない? 広池が2死満塁のピンチを切り抜け、2−1を守った7回の裏。先頭の石原がヒットで出塁すると、高明がセーフティー気味の上手いバントを決めて1死2塁。ここで9番長谷川の代打として出てくるのは、当然我らがキャプテン前田。そして、相手投手は朝井から渡辺恒樹にスイッチ。ここからかが、監督の知恵比べって所ですかね。 そうなると、当然ここはチャンステーマ発動で畳み掛ける…と思ったら、応援団が選んだのは通常のの応援スタイル。そして、ファンの期待を一身に背負った前田は、2球目のスライダーを引っ掛けてあえなくセンターフライに倒れてしまいますた(;´Д`)。 …つまり、今の前田の打席でチャンステーマを流す価値は無いって事ですかね(´Д`)。 確かに前田が本格的に抜けるのは困るけど、それでも今の状態だと後半戦へ向けて要調整じゃないかと。いくら2000本安打がかかっているからって、3年目ルーキー相手にあんな腰の引けたバッティングをする前田なんて見たくは無いです(´Д`)。 ・流石はID野球のノムさん。でも空気は読んで欲しいかな(´Д`)。 さて、前田凡退の後は森笠に代打梵。最近は調子が悪いとはいえ、ここは否応無しに盛り上がっていくライトスタンド…だったものの、3塁側ベンチから出た支持はなんと敬遠。 …流石はノムさん。状態が極めて悪い梵と言えど、楽天戦で滅法強いという事から、決して油断はしなかった結果の敬遠なんだろうけど…でも、ここは広島市民球場なんだし、空気を読んで勝負して欲しかったっす(´Д`)。 ・見る影も無くなった梅津。 結局、またもチャンスを逃した8回の表からは梅津が登板。前回炎上して涙を見せた梅津なだけに、期待よりも心配が強かったんデスが、今回も炎上して3失点&尚もランナー1、3塁で無念の降板。またもゲームを壊してしまいました。先述した通り、正直石原のリードが最悪だったって事もあるんデスが、投げる球そのものにも見る影がすっかりと無くなってしまってたのが厳しいっすね…。 あの、白い球筋が一本の糸の様に見えた伸びのある直球も、今日は粘りが無く一瞬で消えてしまい、相変らず130キロ代しか出ない速度も含めて、極めて平凡なストレートになってしまってます。調子のいい時なら、梅津の直球の伸びでリードのマズさはカバー出来るんでしょうが、今なら読まれたら打たれ放題って感じで(;´Д`)。 ・8回の裏の攻撃は最低。 さて、6−1になった8回裏の攻撃は、栗原、新井共に大きなセンターフライであっさりと2アウト。 5点差なんだから、栗原や新井がソロホームランを打った所で焼け石に水で、試合の趨勢には影響しません。当然、ここで二人がすべきはランナー溜める事。今は石原をはじめとして下位打線がいいんだから、無死1、2塁で喜田、嶋、石原に賭けるのが追撃体制ってもんでしょ。繋いで繋いで一点でも多くという姿勢が見えなければ、相手チームにとっても脅威にはなりません。 なんか、弱いときの巨人みたいっすね。「俺が決めてやろう」病ですかい。 ・永川は一軍に残す意味は無いんじゃないかと。 9回に出てきたのは永川。まぁ、勝負あったという場面なので、拍手もブーイングも起きませんでしたがね(´Д`)。 …そりゃまぁ、北別府氏位の制球力があれば、ワザとボール3にして誘い球を使ったり、ランナーを出してゲッツーを狙うのもアリかもしれませんが、荒れ球の永川がやっても観客や監督の寿命が縮むだけです(´Д`)。 そして、因果応報とばかりに草野に駄目押しの2ランホームランを打たれて、今日も2失点。ゲームも7点差で完璧に勝負アリ。今まで雨天の中で応援していたお客さん達が、次々と帰っていきましたとさ(´Д`)。試合途中で帰るのは観戦者としてはマナー違反なのかもしれませんが、とてもじゃないけど責められませんし、止める言葉も出てきません。 いずれにしても、これでもう永川を一軍に残す理由は全く無くなったんじゃないでしょうか。僅差の勝ち試合どころか、クリーンナップ相手とは言え敗戦処理もロクに出来ない様では、もう使いどころが無いんじゃないかと。 ・昨日と今日の試合展開の違い。 あと、快勝した昨日と惨敗した今日の試合展開の違いは、エースの登板日かどうかでは無くて、結局は得点圏打率4割超えの高須にチャンスで回したか否かの差じゃなかったかなと。 ランナーのいない第1打席や第3打席ではあえなく凡退に倒れている所を見ても、今の楽天の真の中軸は高須であるという意識が足りなかったですかね。3番の磯部はチャンスに滅法弱いし。 ←そう言えば磯部もFAだけど、どうするんでしょうね、初代ミスターイーグルスは。 ・まぁ、どっちにしても勝てませんがね(´Д`)。 ともあれ、8回に梅津が炎上しようがすまいが、結局は10安打1点では負けてた事に変わりは無いんデスけどね(´Д`)。さりとて、2−1で負けて2失点したフェルを責められる筋合いなんて、何処にも無い訳で。寧ろ今日は投手陣で1人奮闘してたと言える内容だし。 大体、10安打で四球が3つもあって1点というのは、一体どういう了見なのかと。どんだけ残塁すれば気が済むのかと延々と愚痴りたくもなるってもんです(´Д`)。しかも今日は途中で中断したほどの雨の中、無駄に試合時間だけを引き延ばしてるし(まぁ、長引いた半分は朝井が悪いんですが)。 ←りざると。楽天相手に見事な大敗。 ・交流戦がなければ…は言わない約束。 個人的には、クラッチのパフォーマンスとフェルの奮闘だけでも、1500円払って見に行った価値は感じましたが、まぁ酷い試合っすね。つーか、いい加減終盤にゲームを壊す展開は終わりにしませんか(;´Д`)? ともあれ、これでまた通常のリーグに戻って、今の不振が交流戦ならではなのかそうでないかの見極めも必要でしょうが、現状の打破としては大幅な入替してみてはどうですかね…と。野手では梵、前田、森笠、廣瀬。投手では大竹、林、梅津、永川とスタメン組の深刻な不振が目立ちまくっていて、このまま固定しても再浮上はとても望めそうな気配が無いし、アレックスの昇格を期に大幅入替をしてみるのも手じゃないかなーと(まぁ、2軍監督がダメ過ぎるので、安易な2軍行きも不安ですが)。 少なくとも、新しい抑え役は必要ですね…。林も去年と同じくそろそろ電池切れの様相だし、今比較的安心して任せられるの中継ぎは横山だけ(宮崎も悪く無いけど)というのが現状なだけに、2軍に救世主がいればいいんですが。 つーか、困った時の広池は先発ローテに入れてみてはどうっすかね。んで、ペローンかフェルをリリーフに回すとか。 さて、次の観戦予定は7/1の巨人戦だけど…。 ■おまけ:どーも君vsスライリー。 |
ちょっと待て(;´Д`)。 | 2007年6月25日(月曜日) |
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所得税が全然変わってないのに、住民税だけが2.3倍も跳ね上がってるのは一体どういう了見だ(;´Д`)。
…あれですか。結論から言えば結局大増税って事で。 全然洒落にならないんデスけど。 |
今月買って来たゲーム1:カオスフィールド エクスパンデッド。 | 2007年6月−−日(−曜日) |
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まぁ、ゲームキューブ版は地雷という評判は聞いてはいたんデスが、ラジルギを買いに行ったら新品1,680円で売られていたので、シューティングゲームがやりたくてウズウズしていた事もあり、一緒に購入。まったく、給料日後の衝動買いはこういうのがあるから怖い(´Д`)。 …閑話休題。 さて、それで帰った後で早速プレイしてみたんデスが…。 このゲーム、最近すっかりと主流になってる”弾幕ゲー”という奴なんですが、この手のゲームに付きものの 処理落ちによるスローが一切かかりません(;´Д`)。…いや、元々アーケード版にはあったハズなんデスが、今回のゲームキューブ版は一切無し。 そもそも、この手の弾幕ゲームって処理落ちによるスローを見越した弾幕設定になってる事が多いし、このゲームもおそらく お陰で、確かに1面や2面はそれ程厳しいとも思わなかったんデスが、ゲーム後半から途端に地獄と化してきます(;´Д`)。つーか、無理。元々をやり込んでる上級者プレーヤーなら、敵の攻撃を予測して避ける事も出来るでしょうが、ここから始めた もう、ゲーム後半のカオスフィールドなんて見るのも嫌というか。テストプレイで誰も違和感を感じなかったのかは小一時間問い詰めてみたい部分ではあります。 まぁ、惜しいと言えば惜しいんデスよね。アーケード版みたいに適度なスローがかかれば、悪く無い出来だったのも確かで。あと、ゲーム全体が次々と現れるボス戦の繰り返しなので、雑魚を次々と倒していく爽快感には欠けます。 他にはDC版とPS2版が出ていて、他機種版の出来は分かりませんが、 他の機種の出来がマトモなら、余所を当たった方がいいですかね(´Д`)。■総合評価:(10段階評価) |
今月買って来たゲーム2:ラジルギ ジェネリック | 2007年6月−−日(−曜日) |
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ともあれ、カオスフィールドは前座で、こちらが本命。 つーか、こっちは新品3,980円と高かったので、外れは困るけど(;´Д`)。ちなみに、発売日はちょうど1年前だったみたいで、クラブニンテンドーポイントのポイントはギリギリで付きました(´ー`)。めでたい。 システムは割とオーソドックスなショットボンバーシステムですが、攻撃に近距離(ソード)と遠距離攻撃があり、ソードで敵を倒してアブソネットゲージを溜めるとボンバーに相当するアブソネットが使える様になり、またこのアブソネットが無敵だけでは無く電波を集めてスコアの倍率も高めたりと、要はどれだけアブソネットゲージを効率的につなげて無敵時間を確保していくか(上手く繋げば、アブソネット中に再び溜まる)。またそうする事によってスコアも跳ね上がってエクステンドもしてウマ(以下略)というシステムになっています。 ある意味、レベルアップ時の無敵時間を稼ぐために弾幕に突撃しないといけない、サクセスのサイヴァリアに通じるものがありますかね。この手のスコアアタックシューティングは稼ぐか安全にかの二択のゲームが多いものの、 このゲームの場合はきちんと稼がないとクリアできません。ちなみに、ゲーム全体の難易度は今回はなかなか絶妙。壊せる弾と壊せない弾のバランスがいいし、イージーモードは初心者でもちゃんとクリアできる様になってます。 …ただ、アーケード仕様のノーマルはちょっとっ厳しめデスが(というより、横画面だと無理;´Д`)。コンティニューは、初期クレジットで3(回コンティニュー可能)用意されてますが、これはプレイ時間を重ねるごとに増えていきます。 それと、ストーリーも面白いです。特殊な世界観なのもありますが、キャラ(特に相棒の相田タダヨ)が非常にいい味だしてます。ステージの最初とかでランダムに入ってくるメールニュースやSPAMメールも面白いですし。 気になる点としては…。 まず映像面。トゥーンシェイドでポップにシューティングはいいけど、そんな技術を遣う意味があんまり、というか全然感じられないんですが(;´Д`)。カオスフィールドは、レイストームやサイヴァリア2ばりに3Dらしい演出を見せてくれてたんデスが、こちらはステージ演出が皆無なので、 ぶっちゃけ色数の少ない旧世代の2Dシューティングって感じっす。しかも、敵も味方もメカに個性が全く無いので(中ボスが乗ってる機体はみんな同じだし)、 あと、ゲームシステムも実は カオスフィールドから殆どそのままで進化してないんデスよね(´Д`)。それと、まんぷくモードは出来れば専用のスコアアタックステージを用意して欲しかったっすね。ゲーム天国みたいに5分間モードとかあったら、ハマり度は相当大きかったんじゃないかと思うんデスが。ともあれ、やっぱり読み込み時間が皆無で快適な為に、ついズルズルと遊んでしまいました。 スコアアタックのシステムもとっつき易いし、戦略性よりも爽快感を重視されていて、シューティングゲームの面白さをきっちりと味わわせてくれる佳作と言えます。 先述の通り、初心者にも手頃な難易度になってるので、興味がある人にはお勧めします。無難っちゃ無難なゲームなので、大はずれは無いし。 ■総合評価:(10段階評価) |
ハジメちゃんも随分マトモになったなぁ。 | 2007年6月26日(火曜日) |
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■松田オーナーがブラウン監督続投明言 >「長い目で見る。クビにするつもりはない。最下位になってグズグズになったら別だけど。結果よりも中身。どこを目指して、どういう方向に向かっているかが大切。柔軟性のある人だから」 >22日の練習日には松田オーナーが、広島市民球場のブルペンまで足を運び「投手陣はよくがんばっている」とブラウン監督にねぎらいの言葉をかけた。 まぁ、3年は任せると断言しておきながら、今の段階で監督の進退を語るそのものがナンセンスなものの(マスコミの悪意かな?)、早めに雑音をシャットアウトしたのはいい傾向っすね。 同じ動かないにしても、前監督時代の行動とは違います。 しかし、ブラウン体制になってから、ハジメちゃんも随分とオーナーらしくなりましたな(´ー`)。本拠地ゲームの時は球場を回りながらファンと握手したり、去年ベース投げで退場になった後、廊下でゲームの結果を心配しながらウロウロしていた監督の元へ行って「グッジョブ!」と声をかけたり、ミッキー君と初めて面会した時も、不安の顔を隠せなかった上野さんの目の前で、「なんぼ失敗してもええんじゃけんね」と声をかけながらミッキー君を優しく抱きしめたりと、前監督時代の「先代までは立派な人だったのに…」とか、「名ばかりの無能オーナー」とか詰られていた昔と比べて、随分と生き生きしている印象が。 この辺も、マーティーの効果でしょうかね。ファンサービスには熱心な監督だけに、感化されたのかもしれませんが。 …ただ、同時に本音レベルだと、出来れば野村謙二郎氏をあまり早く監督にはしたくないんじゃないかみたいな思惑も感じますけどね^^;。確かに、ブラウン・カープの任期がまだ半分も終わっていない時に次の監督の話を持ち出すのは御法度だけど、そろそろ現場に入った方がいいんじゃないかとやきもきし始めてるファンに対して、入閣については自分から一切話を切り出そうとしてないし。 多分今のオーナーにとって、山本浩二氏の後継者である野村氏よりは今のブラウン体制の方が、伸び伸びと仕事できるんじゃないのかなーと勘ぐってみたりして(´Д`)。 まぁ、個人的にも新球場が出来てもマーティーに優勝するまで任せるというなら、やぶさかではないですがね。たまにイライラもするけど、ムードメーカー不在のカープには必要なタイプだと思うのと、解説でフェルナンデスを一目見て「使いモノにならない」とばっさりと切り捨てていた所を見ても、多分マーティーの方が監督としての技量は上だと思うし(´Д`)。 |
今月衝動買いして来たゲーム:バロック | 2007年6月−−日(−曜日) |
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またも衝動買い(´Д`)。初回特典のタロット付なら考えてやるか…とか思っていたら、本当に売られていたんだから仕方があるめーよって事で。 昔出ていたサターン版やPS版の続編かと思ったら、リメイクみたいっすね。まぁ、オリジナル版をやってないので別に構わないというか、好都合ではありますが。 …まぁ、それはともかくとして。 このゲームは、退廃した特異な世界を舞台に、ローグ系のランダム生成ダンジョンRPGと三人称視点(オリジナルは一人称視点だった)の3Dアクションゲームを掛け合わせた、なかなか珍しいタイプのゲームです。ちなみに、空腹ゲージに相当するVTが時間と共に減っていくタイプのリアルタイムアクションなので、多少勝手は違いますけどね。立ってるだけで時間は経過していくし。 世界観もかなり独特で、例えば、ステータス異常も毒(HPが減る)、錯乱(操作が無茶苦茶になる)、暗黒(真っ暗になる)、脱力(動きが鈍くなる)と、ここまでは割と普通なんですが、更に このゲーム独自のものとして、欲情というものがあります。この欲情は、自分を含めて画面のキャラ、アイテムが和服姿の女性に変わるというもので、敵、NPCに寄生虫や焼印、食料、果ては武器や防具にまで欲情してしまう徹底っぷり(´Д`)。 …という事で、女性型の敵やらNPCのばぁさん相手はまだ笑えるものの、これがいかついオッサンとか、のみとか壁のお化けにまで欲情する姿には ドン引きというか、絶望感を覚えましたがね(´Д`)。あと、退廃した世界らしくなのか、微妙にエロいです。融合とか、殴られるのが好きになったとか、1つになりたいとか、あなたの結晶を貰って産みたいとか、思わせれぶりな台詞がボンボン出てきます。あと、ヒロインキャラは2人いるものの、ある意味上級天使(♂)が真ヒロインっぽいし。 そんな訳で、独特の特異な雰囲気と、OPのアニメムービーをペルソナ3の人が手がけていて、良く分からない中身ながらもハッタリだけはたっぷりと効いていたので、割とワクワクしながらゲームスタートしたんですが…実際のゲーム内容は非常に地味(´Д`)。あと、中途半端。 まず、 カメラワークが最悪です。敵の位地によっては全く主人公が見えなくなる事もあるし。まさか、タムソフトのゲームのカメラよりも酷いのがあるとは思わなかったというか(;´Д`)。 続いて、移動速度が遅いです。ダッシュが無いのが結構厳しいデスね。しかも、不思議のダンジョン系お約束の早送りもないし。更に、アクションパターンもダッシュとか防御が無いので、基本的には背後を取りながら斬って避けるだけ。昔のアクションゲームみたいに、敵の攻撃を避けて、ちまちまと斬っての繰り返しなので、爽快感には欠けます。 まぁ、この辺はいくらアクションと言えど、ローグ系なので地味なのは当たり前…ではあるんですが。 …ともあれ、 アクションRPGとしては致命的に爽快感がありません。敵の吹き飛ばし攻撃とか物凄く鬱陶しいですし。マップも単調なので飽き易いって難点がありますし。グラフィックに関しては、主人公のモデリングや神経塔の内部は結構ショボさを感じてしまうんデスが(主人公の紙とか、紺色の厚紙をはさみで大雑把に切った様な感じだし)、敵モンスターにあたる異形のモデリングが妙に綺麗です。骨格だけの異形とか立体感が凄いし。トータルで言えば割と損をしてるのかもしれませんが、作り手の見せたい部分が分かりやすいので、それも良しって所じゃないですかね(´Д`)。 それと、BGMがカッコいいっす。ダンジョン内は狂った世界に相応しいテクノ系とロック系の組み合わせで、煩い位に鳴り響いてるのがいいし、NPCのテーマ曲も非所に巧く世界観を表現しています。特に、上級天使のテーマ曲とかは名曲ですね。 ちなみにファミ通のレビューは7か6ばかりでしたが、 極めて妥当な評価だと思いますし、正直、勧めるかと言われれば勧めません(´Д`)。公式サイト行って、雰囲気とか気になるならどーぞって感じですかね。ゲームとして別に破綻はしてませんが、面白い訳でも無いので、本当に雰囲気ゲー。とっつきにくそうですが、難易度EASYなら慣れればまず死ななくなるので、買った人は誰でもクリア出来ます。つーか、プレーヤーが学習すればするほど楽になるってのはローグ系の魅力をきちんと持ってるんデスが、やり直しが出来る仕様(セーブデータが消えない覚醒データと消える中断データの2種ある)なので、ヌルいっちゃヌルいんデス(´Д`)。ドキドキ感は、欲しいアイテムを見つけて無事に持ち帰るまでの間だし。 …まぁ、おいらの場合、クリア後もダラダラと遊んでたんですが、武器を育成中にフリーズされたのが原因でやる気が消えましたが(´Д`)。60時間以上遊んで1回だけとは言え、ローグ系でフリーズはマジで勘弁して欲しかったですねぇ。 あと、初回特典のタロットの出来は極めていいです。カードの素材も思ったよりショボく無かったし、使い方の解説書も付いてたし、これだけで1,000円位の価値はありますかね。タロット付きを見つけて、それ目的で買うなら、まぁそれでもアリじゃないかと。 ■総合評価:(10段階評価) |
この人と、同じ日本人とは思いたくないなぁ…。 | 2007年6月30日(土曜日) |
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■防衛相
原爆投下を一定評価か アメリカが原爆を落としてくれたお陰で戦争が終わったって…。 非国民ってのは、こーいう人の事を言うんだろーなぁ(´Д`)。 確かにアメリカ側の立場から言えばそうかもしれないけど、被爆した日本としては決して認めちゃいけない事であって。 広島人としてというより、日本人としてこの人の言い分は情けないです。同胞であるはず(そもそも長崎出身の癖に)の沢山の広島や長崎の県民を生贄にして「めでたし、めでたし」という理屈ですか。ムナクソ悪いです。死んじゃえば? |