ウェンディの憂鬱
もうこんな時間....早く帰らないと......(だったったっ)
(ぴたっ)....ん?誰かが付けて来ているような.... 気のせいかな? (とぼとぼとぼ)
(はっと後ろの気配に気づく)だ、誰ですか?あなたたちは? 私をどうしようと.... きゃあ!(腕をぐいと捕まれる)
は.... 離して....! どこへ連れていこうというんですか?! お願い... 誰か助けて....!(ずるずると引っ張られていく)
(どさっ) きゃっ! こ、みんな地下室に私を連れ込んで...一体... え?(がしゃん←手錠を掛けられる音)
....や、やめて下さい.... いや...来ないで.... 苛めないで下さい(涙).... いやぁっ!!(びりびりと服を破られる)
....お願い.... 酷いコトしないで.....! そんな目で私を見ないで(がくがく).....
ん.... ダメ.... そこは.... 私の... そんなトコロ広げないで.... ああっ そんなに..... じろじろ... 見つめないでぇ.....(涙)
....! い、痛い.... そんな乱暴に.... やめて.... うぐっ(無理矢理くちびるを奪われる) んんん.....
(ぷはぁ) .....もう許して..... お願い...... えっ? い、いや..... そ、それだけは......!(じりじり) いやぁぁぁ!
痛い! 痛い! お願い! もうやめて.... どうして.... どうして私がこんなコト..... ふぐぅぅぅぅっ
...はぁ、 はぁ.... もう..... 許.... して.... (ウェンディ!)
....えっ? いや.... ダメ.... 中は.... 中はいやぁぁぁぁっ!
(ウェンディったら!)
いやあああああ!(どくどくどく)
ウェンディ!!!
はっ?!(がばっ) こ...ここは?(きょろきょろ) .....ゆ、夢? ふぅ......(汗びっしょり)
まったく、呼んでも呼んでも起きないんだから(はぁっ)。
...リ、リラさん! (じと....)....な、何か用ですか?
なかなか起きてこないんで起こしに来たんだけどね。 うなされてた様だけど何か悪い夢でも見てたの?
......(じろ) ....リラさんには関係ありません(ぷいっ)。
ふぅ(大袈裟に溜息).... つれないわねぇ。一緒に旅する仲間だというのに。 それとも....そんなにあたしが信用できない?
(そっぽ向いたまま)そ....そんな事..... きゃあ!(がばっ) な、何するんですか?
あたしはもっとウェンディと仲良くなりたいって思ってるんだけどねぇ....(くにくに)
あっ... ....な、何か企んでますね? き... きっとそうに.... んんっ
.....(まったくこの娘は...) さっき見てた夢、大勢の男に無理矢理襲われちゃう夢でしょ?
....!(びくっ) な....何故それを.....?
さっきの悶え方みてたら分かるわよ。 それに..... ここもこんなになってるしね.....(くりくり) もしかしてそういう願望あるのかなぁ?
そ....そんな事ありませ....んんっ!(びくびく) ....そ、それに... そんな事リラさんには全然関係ない... んっ ...じゃないですか.....んああっ
.....(ふぅ) まったく、そうやっていつも自分にも他人にも心を閉ざしてるからそんな夢を見るのよ..... もっと人を、自分を信用したら?その方がずっと幸せになれるわよ。
....リ....ラ...さん?
ウェンディは可愛いんだから、もっと心を開けばきっと友達も沢山出来るよ.... あたしが保証してあげる
......なら.... リラさんはこんな私とお友達になってくれるって言うんですか?
もちろんよ(くすっ) でもその代わり.... 「リラ」って呼んでくれたらね。 うふふ....
リ...ラ.... んんっ(唇を奪われる) ...ふあっ...リ、リラ.....
大丈夫.....あたしに任せて。 服、脱がすね 力を抜いて.....
.....恥ずかしい..... それに....私汗かいてるし.....
とっても綺麗よ.... ウェンディ。(するする)
(かああ)
.....さっき、夢の中でどんなコトされたの?こうやって... 裸にされたあと....
.....(かあっ) その後... 私の足を無理矢理広げられて.....
こうね。(ぱかっ) ウェンディの可愛いココが丸見えね で?それから?
....(真っ赤) それから.... 私の...を強引に..... んあっ!
(ぴちゃぴちゃ) ....こんな感じかしら? どう? やっぱり嫌? こんなコトされるの....?
.....ううん。今のリラ... 凄く優しい..... んあっ..... 気持ち....いい....
それはウェンディが心を開いてくれたからだよ こんなに溢れて.... もっと良くしてあげるね....(ぴちゃぴちや)
リ...リラ..... それよりも... 私....
そうね。せっかくだから... 一緒に.....ね☆ (するり)
う...うん....
いくよ..... (ずっ)
んあっ! こ、こんなの......んんっ
ん..... 凄いよ.... ウェンディ....! くっ.....
わ、私...もう.....
い、いいよ、いっても... もうあたしも..... すぐだから.... んんあっ
い、一緒に... んあああああっ
あ、あたしも... くああっ
あああああっ!(同時)
はぁ.... はぁ.... はぁ..... うふふ。 どう? 素直に心を開いてみるのも悪くはないでしょ?
.....うん。ありがとうリラ... 私... なんだか変われそうな気がする....
.....そう。良かったわね。 それじゃ、もう一眠りする?嫌な夢見て、あたしとこんなコトしたんじゃあ休めてないでしょ?主人公には起きるまで待つように言っておくからさ。
...うん。ありがとう。じゃあもう少しだけ....寝かせてもらうね。
ええ。お休み。次に目が覚めたら....
....きっと前とは違う私がいる.... そう信じてる... おやすみっ!
(ふふっ) .....おやすみ....ウェンディ... (パタン)
***********数時間後**********
まだ起きないのか?ウェンディは?
そりゃあの娘は元々体が強くないからね。長旅の疲れが出たんでしょ?起きるまで寝かせてあげなよ
....まぁそう言われると何にも言えないな..... まぁ、もう少し待つか。
あ、ウェンディが起きてきたで。おお〜い。こっちやこっち〜
お、おはようございます。主人公さん、アルザさん、それに....リラ(ぽっ)
おはよ。ウェンディ(くすっ)。
...なんや今日のウェンディはいつもと感じが違うなぁ。いつもはリラに疑惑の目ばかり向けとったのに今日のリラを見る目は恋する乙女って感じやで。どういう風の吹き回しかいな。
...ああ そうだな..... 以下回想(リラ... 俺やっぱウェンディに嫌われてんのかなぁ.... 何か全然信頼してくれないっていうか....はぁ。)
(う〜ん。 まぁあの娘はあんただけじゃなくてみんなにああだからねぇ。自分の被害妄想が強すぎて誰も信用してないからねぇ。色々損するタイプよねぇ... って、何?もしかしてあんた、ウェンディの事..... うふふふふ。)
(ば、ばか!そ、そんなんじゃねーよ! 俺はただ...仲間としてだなぁ....)
(ふふっ。ま、そういうコトにしといてあげるわ。 でもまぁ、何かのきっかけで人を信用する様になれば変わると思うんだけとね.... ま、あたしに任せときなさいって。)
(....出来るのか?)
(....もちろん、ただで...という訳でもないけどね。ふふっ(ぱちっ)。) 回想終わり .....どうやらうまくいったみたいだな。 .....でも......
なんやあいつらまるで.....
リラ.....(ぽっ)
.....これじゃ「友達」っていうより「恋人」だわね(^^;)..... たはは。
リラぁぁぁ(涙)
*********おわじ エンディング: どうしよう?(サターン版エンディングテーマ)**************