真の天才の発想とは?
 

 ここは小ネタ集。僕がゲームをしていくうえで、明らかに常人とは異なる発想を感じた事を述べています。ちなみに迷作(?)ゲームのコーナーという事で、そのベクトルについては了承の上という事で(^^)。たまにマジネタもやってます。


・ピストル大名(超絶倫人ベラボーマン、ピストル大名の冒険)

 ベラボーマン自体もかなりキてましたが、彼はその中でもかなりの極物です。頭にでっかいピストルを乗っけて、両足の指で扇子を挟んでその浮力で空を飛ぶ...まさに常人の発想ではありません(^^)。もしかして...

酔っぱらって企画出したら通っちゃったんですか(笑)?

 まあ、これを採用したプロデューサーも常人とは違うのかも(^^)。しかも彼が主人公のシューティングゲームの企画まで通すとは...


・地球を救う破壊の申し子達(エイリアンストーム)

 ゴールデンアックスの流れを持つアクションゲーム。主人公は熱血青年、お約束のおねーさん(^^)、そしてロボットの3人(?)で、彼らは地球に侵略してきたエイリアンから街を守る為、市街地のど真ん中で銃は乱射するはバーナーはぶっ放すは、果てには友人のコネ使って空軍を呼びよせて爆撃させるは、ロボットは自爆するは、止めにはI.C.B.Mまで平気で落としてきます(「I.C.B.M?私のペットよ」お約束のおねーさん談)。

 ...確かにエイリアンの魔の手から地球を守るのは緊急かつ切実な急務だと思いますが、その前に

誰か奴らを止めろ。


・It’s a Japanese Joke?(ザ・サード・ワールドウオー)

 何が凄いかと言うとこのゲームのパッケージ。何と

クリントンとフセイン両大統領のそっくりさんが笑顔で握手してる

 のです。初めてこのパッケージを見たとき「買うしかぁーっ!」と叫びそうになりました。しかしホント日本ならではのジョークですね。アメリカで発売しようものなら...結構売れたりして(^^)。ゲーム内容は、アイデアは面白かったけどあと一歩って所です。リメイクされませんかね。今度のパッケージは(自主規制)。


・ある宿屋での出来事(ドラゴンクエスト1)

 今は懐かしのドラゴンクエスト1でローラ姫を助けた(すっかり忘れてた^^)後、すぐにお城に帰らずに宿屋に泊まると、次の日宿屋の主人が、

ゆうべはお楽しみでしたね

 とのたまう。

覗いとったんかい!

 ...あ、じゃなくて(^^)、

ファミコンでそんな事やっていいのか、おい(^^)!!

 ちなみにこの時僕は小4か5だったので「お楽しみ」が何のことか解りませんでした(^^)。親に聞いた人手を挙げて(をい)。


・背徳の宴(女神転生シリーズ)

 女神転生シリーズと言えば悪魔合体。しかし、これ考えてみるとかなりやばい事やってる様な気が...このゲームに登場する悪魔は何れも世界各地に伝わる神や悪魔達。それらを合体させて新しい悪魔を作るなんて何て背徳的素敵な所行なんだろう(^^)。

 もし現実に神が存在するなら、間違いなく女神転生制作スタッフとユーザーはてんばつくらってます。でもこの背徳感がまた快感なんだよなあ(アブないって)。


・Dancing in the fight.(ベアナックル)

 これはマジネタ。昔、メガドライブのゲームのベアナックル(ファイナルファイト系の格闘アクションゲーム)のディスコ(ハウス)サウンドを聴いて本気で感動した覚えがあります。勿論音楽自体のクォリティもさることながら(確かテクノ系ゲームミュージックの先駆けになったゲームだと思う)、多人数が入り乱れて闘う場面を、ディスコでのダンスシーンに見立てたセンスは天才的な物を感じます。さすがはゲームミュージック界の小室哲哉(ぴったりな表現だと思うけど^^)。


 



電脳幻想曲へ