ーパーリアル麻雀P5 DOMARA 「恋の微熱38゜C(最終更新:08/17)

 

 

んっ....んっ.....ふぁっ.....(半裸で自分の秘所をまさぐっている晶)

(............また.....今日も......)

はぁ....んっ.......くぁぁっ

(ダメ......止まらない.......こんな事イケない事だって分かっているのに.......)

んんっ んっあああっ

(私のココ......もうこんなに濡れてる......くちゅくちゅってイヤらしい音も立てて.......)

気持ち.....いいよぉっ あんんっ

(胸の先もこんなに硬く......私こんなHな娘だったかな.......?......でも止まらない.......)

はぁ.....っ ひんっ! くぁぁぁん

(私のこんな姿誰かに見られたら......みづき.......)

.......ね、気持ちいい?晶?

(みづき.....あんっもっと私を........)

少し触っただけでもうこんなにしちゃって.......エッチな娘ね........

(ああっ みづき......みづきぃぃっ.......!)

ふふっ.....晶......可愛いよ......今イかせてあげる.......

(みづ....ふああああああああっ!!!!)

はぁ.....はぁ....はぁ......(自分の愛液でべとべとになった指を見つめながら)

(また......しちゃった.......みづきの事想って......)

......みづき.....この想い.....いつからだろう........

********2ヶ月前、駅のホームで*******

(ジリリリリリリリリリ)

ふう......何とか間に合ったか......みづきの奴はどこだ?(きょろきょろ) あーもうすごい人混みで........お?

はぁ....はぁ.....(駅の改札から必死で走ってくるみづき)

おーい!みづきーーーっ!!(ぶんぶんっと手を振る) こっちこっちーーーっ!

(走りながら)あーもうわかったらやめなさいって! 危ないわよ!

ほらほらっ、間に合わないわよ。もっと走れーーっ!

だから危ないから周り見てなさいっての!

(ぴょんぴょん飛び跳ねながら)えーー?何ーーー?電車来ちゃうよーーーーーーっ

(ドン)

.......え?(線路の方に突き飛ばされる)

きゃあああああ!女の子が線路にっ!

危ねぇっ!

(ぐらっ).......うそ.......

晶ぁーーーーーっ!

(ガタンゴトン.....ガタンゴトン......プシューッ)

......あれ?私.....?

はぁ...はぁ....はぁ....大丈夫? 晶........

(あの時.....もうダメだって目の前が真っ白になって......気が付いたらみづきの腕の中にいて.......)

み、みづき......?

まったく.....だから気を付けなさいって言ったのに......(周囲に向かって)誰よ突き飛ばしたのは! 危ないわね!!

..........

(ドキドキが止まらなかった.......そしてあの時.....みづきに抱きしめられたまま微塵も動けずに......)

......まったく....ん.....晶.....?

(びくっ)え? な、何......? どうしたの?

いや、ぼーっとして.....ホントに大丈夫?

う...うん....多分大丈夫......ちょっとびっくりしちゃて......あの.....もう少しこのままで.....いい?

いいけど.....よっぽどショックが強かった様ね。ま、無理もない.....か(晶の肩を抱きしめる)。 でもとにかく良かったぁ.....何とか間に合って......(ふうっ)

本当だね。結構距離あったと思ったのに.....もしかして奥歯に加速装置でもついているとか(くす)?

あんたね....(^^;) 助けて貰ってまで憎まれ口たたいてんじゃないって。

あはは。

まったく....もう。

(その時ベルの音と共に電車が発車する)

(みづきに抱きしめられたまま).....電車、行っちゃったね.....

これで遅刻確定.....か。また綾に怒られちゃうわね(はぁ)。

.....うん....大丈夫だよ。綾ちゃん優しいから。

そう言って綾を待たせるのはもう何回目?(汗)

くす....そうだね.....

(あの時から....)

まったく....いつもの事とはいえ......20分の遅刻ですよ。もう(溜息)。

あははは。ごめーん。ホントは間に合っていたんだけどそそっかしい晶の所為でね〜

あ、ひっどーい。元はと言えばみづきがギリギリで来るから.....

(みづきの姿が瞼から離れなくなって......)

はいはい。分かりました(ふうっ)。

あれ?今日は笑顔で許してくれないの?(汗)

......お二人を待っている間大変だったんですよぉ.......他校の生徒に「お茶しないか?」って声掛けられたりして.......(む〜)

あはは。綾の性格じゃきっぱり断りきれないだろうしねぇ。

笑い事じゃ無いですよぉ!(ぷんぷんっ)

ゴメンゴメン。でもそれだけ綾が魅力的だって事だよ。ね?晶?

............

.......晶?

え? 何?どうかした?

.....大丈夫.....晶?(汗) まだ少し休んでる?

え...あ、あはは。大丈夫。ちょっと考え事していただけだから。にゃはは。さ、揃ったんだから行こうよ。れっつごー♪

......ホントに大丈夫なのかね?(汗)

(気が付いたらみづきの姿ばかりを見るようになって.......)

********

(.......それが私の恋の始まり.......)

(机の上に立てかけているみづきの写真を見ながら)みづき.....私.....

(.....女の子が女の子に恋するなんて.......しかも相手が悪友のつもりだったみづきだなんて.......)

.........

(.....やっぱ嫌われちゃう.....かな)

.........

(.....みづき.....今どうしているかな......?)

(時計を見ながら).......って寝てるに決まってるわよねぇ(^^;)。もう午前二時過ぎているじゃない。

(また今日も意味無く夜更かししちゃった.....か)

私もさっさと寝よ寝よ......ふぁぁ....

(部屋の明かりを消す)

******次の日、学校******

(HR前)

ふぁぁぁぁぁぁ.....とりあえず遅刻は免れた。んじゃおやすみぃー

寝るなっ!(ぱんっ)

あた.....っ もぉ眠いんだから邪魔しないでよぉ(ぷいっ)

あんたね.....(汗) それってふてぶてしいにも程があるんじゃない?

だぁって.....ん?あれ?みづきどうしたの?顔色あまり良くないよ......?

ん? ああ....ちょっと....熱っぽくて......風邪でも引いちゃったみたい(コホンコホン)

え゛っ(汗)?みづきが.....風邪???

.....何よ?何か言いたそうね?(じろり)

い、いやぁ.....あははははは(て、天変地異の前触れじゃなきゃいいけど...... 汗)。でも.....んじゃ休めばいいのに

こんな事くらいで皆勤逃してたまりますかっての(ぐぐっ)。うっ....(ごほっごほっ)

(......何かホントに辛そう.....)だから安静にしてなっての(^^;)。もう。

し、仕方がないわね.....(すっと晶にせまって)晶、目を閉じて......

へ?(どきっ)

(じーっと見つめて)ね、晶.....目を閉じて.....

こ、こう......?(こ、このパターンは.....)

そう。そのまま......ん〜

何.....?(ち、ちょっと心臓が.....だめ......っ) って引っかかるわけないでしょ?(みづきの顔をぐいっと押し戻す)

ちっ.....晶に移して楽になろうと思ったのに.....(指をパチンと鳴らす)

甘い甘い。全部お見通しなんだからねっ(ちっちっちっ)

あはははは。まぁ冗談なんだどさ。

ふぅ。まったく....(ああびっくりした。)

ってお前ら.....(ぴくぴく)

?(二人同時に声のする方に振り返る) あ....(汗)

(思いっきり皮肉っぽく)二人で盛り上がっているのを邪魔して悪いんだがな、そろそろHR初めても良いか?お二人さん。

う゛....ずみません....

まったく....まぁお前らが仲が良いのは知っているがな....(ぶつぶつぶつ)

(綾が少し離れた席から)くすくすくすっ.....

******で、昼休み******

ごほごほごほっ.....ふぅ。

大丈夫.....ですか?

(額を押さえながら)あーダメだ.......完全に悪化しちゃったみたい.......

熱があるんじゃない?顔が赤いよ?(みづきの額に手を置きながら)

あう.....(汗)

午後の体育は休んだ方がよろしいのでは?

大丈夫大丈夫! ......と言いたいけどやっぱ今日はちと無理っぽいわ.......はぁ。

んじゃ決まり。付いていって上げるから保健室直行ね。

大丈夫......一人で行けるから......

ん....もう冷たいなぁ.....私とみづきの仲じゃない〜(すり寄るように)

(じろっ)......密かにあたしを利用して次の体育サボろうとしてない?晶?

(ぎく....)や、やだなぁそんな事ないよぉ(あはははは) さ、そんな事より行こ行こ♪(背中を強引に押す)

こ、こら、押すなってば......!

(にこにこしながら付いていく綾)

(保健室)

(がらがらがらっ)こんちわー....ってあら誰もいないわね。

校医の先生もいらっしゃらないみたいですね.....(きょろきょろ)

う゛ー.....こんな時にぃぃ(涙) ごほっ

しょうがないわね。だったら私が付き添いで看病してあげよう☆

期せずしてあんたの思惑通りになった......と。

あはははは(そんな事はもうどうでもいいんだけどね.......)。んじゃとりあえず奥のベッドで寝てなよ。氷枕とか用意して上げるから。

うん.....お願い......(そのままとぼとぼとベッドに向かう)

それでは私は先生を捜して来ますね(ぺこりと一礼して部屋を出る)。

ええと.....どこかな....(ごそごそ) ....ん?綾ちゃんが出ていったって事は今は私とみづきの二人きり......(どきっ)

(......みづき....)

って何考えんだか....(汗) みづきは病人だっつーの......ええと......あ、もうちょっと待っててね。すぐ用意するから.....

うん......でも......

ん?何?

ううん。こういう時に一番心配してくれてるのはやっぱり晶だなって思って.....

(ごそごそと作業しながら)そ、そう.....かな?

今朝.....あたしが具合が悪いって知ってから軽口叩きながらもずっと心配そうな顔してくれてたでしょ。クス.....自分じゃ気づいてなかったみたいだけど。

え.....う、うん.....(かあっ)

......凄く.....嬉しかった......

え?(振り向く)

ぐぅ......(眠っている振り)

.....もぉ.....

***********そして数分後

ほら、出来たよ〜って.....あらら.....ホントに寝てる......

すーすー(寝息を立てて)

......ま、いっか。んしょ....っと(氷枕を敷く)。

うう......ん........(紅潮させながら)

(どきっ)う.......

はあ.......っ

(ち、ちょっと色っぽい.......かも。.......はっ)

......って何を考えてるのよ、私は。(はあっと溜息) .......でも.......

(熱そうに紅潮するみづき)

シャツ.....脱がせてあげた方がいいのかな?

(震える手でみづきのシャツのボタンに手を掛ける)

(どきどきどきどき........)

(ボタンが外れていくに従ってみづきの肌が見え隠れしてくる)

......ち、ちょっと色っぽい.....かも(ごくっ)。.......普段は男の子っぽいのに.......(どきどきどき)

(最後のボタンを取ろうとしたとき)

ん.......っ......あきらぁ......っ

(どきっ)み、みづきっ!? い、いやこれは.........(あせっ)

......すー.....すー......

.....ふう。寝言か......って別に後ろめたくする必要なんてないんだよ(汗)。汗を拭き取ってあげるだけ.....なんだから。

(自分に言い聞かせるように呟いてタオルを手に取る)

(苦しそうなみづきの表情を見ながら).......みづき......苦しいんだね.....

(そしてそっと濡れたタオルで汗を拭き取っていく)

ん......んっ

みづき....(どきどきどきどき)

はぁ......はぁ.....っ

みづき.....っ(みづきの肌に触れながら頭の中がみづきの事でいっぱいになっていき、そして......)

......ん.....っ?あき......ら?(不意に目を覚ます)

みづき.......

(状況を確認して)汗.....拭き取ってくれたんだ。ありがと。

みづき......あのね、やっぱり.....私が風邪半分もらってあげよっか?

......え?どうしたの急に?

いいから......ほら、目を閉じて.......(覆い被さるような体勢でみづきの顔に近づく)

ん.......(目を閉じる)

(みづき.....っ)

(そして唇が重なり合う寸前で)

.......う〜む、これはやっぱり美しい友情と見るべきなんだろうか?

.......ちょっとだけ......雰囲気が妖しいですよね(^^;)。

へ.....っ?(声を聞いて晶が慌てて振り向くと先生と綾が苦笑いしながら立っていた)わ、せ、先生っ、綾ちゃん!(慌てて離れる)

あの.....先生、お呼びして来ました。

あ....うん(汗)。

......まぁ大切な親友のために風邪をもらってやろうという心がけは美しい物はあるが、実際は風邪ひきがもう一人増えるだけだから医者としては止めねばならんな。

あ、あははは(汗)。

ん?早坂、お前顔が赤いぞ。まさかもう移ったのか?

あ、い、いえ、何でもないです。大丈夫ですよ〜あはははははははは。(ぎこちなく笑う)

.........(それを無表情で見る綾)

それで遠野、具合はどうだ?

.......あんまり良くないです。(ごほごほっと咳き込みながら)

だろうな。顔色が良くない。今日はもう帰って安静にしたおいたほうがいいだろう。担任には私から伝えておくから車で送って行ってやろうか?病院で注射の道草付きで。

げ......い、いやいいです(汗)。一人で帰れますから。(と立ち上がろうとした瞬間)......ダメだわ。

んじゃみづき、私がお家までおぶっていってあげよう。ほらほら。

え.....ち、ちょっと待って、そんなの恥ずかし......きゃっ(言い終わる前に掴まれる)

ん〜、......とことん美しい友情だな。見かけは恥ずかしいくらい滑稽だが。

ええ.....(綾が苦笑いしながら)

まぁそういう事なら私の出る幕でもなかろう。それじゃ早坂、責任を持っておぶって帰ってやれよ。

は〜い☆(にこにこと)

え......ちょっと、本気でこのまま家まで?(汗)

嫌なら注射だが?

.....う。

.....と言うわけで、綾ちゃん後はよろしくね。

ええ。放課後までには戻ってきてくださいね。教室にいますから。

うん。じゃ行くよー、みづき。

ちょっと本気〜?(汗)

(一歩進んだところで)う、ちょっと重いよ、みづき。

ぺしっ(間伐入れずに)

あたっ......

くすくすくす......

んで藤原は行かないのか?

ええ。みづきさんと晶さんの鞄を見ておかないといけませんし.....それに(ちらとふらふらと進む晶の後ろ姿を見ながら)......何だか今日は私お邪魔みたいで......

.......なるほどな。

(と同時にチャイムが鳴り始める)

********そして

(みづきの家までえっちらとおぼつかない足でみづきを背負って歩く晶)

ねぇ晶、ホントに大丈夫なの?(汗)

だ、大丈夫.......っ もう中間地点は越えたし。

別にあたし歩いてもいいけど?

いいの、最後まで頑張る.....から......っ!

(その晶の姿を嬉しそうに見ながら)......そっか。そういう事なら最後まで付き合ってあげるわ。(うんうんっと)

......あのね、人におぶってもらってんだから素直に感謝しなさいっての(ぶーっと)。

あはははは(楽しそうに笑)。

.......もう(晶もくすくすっと笑う)。

でも、こういうやりとりも懲りないくらいやったけど、やっぱりこういう時が一番晶と親友なんだなぁって思うよね.......

(どきっ)う、うん....そうかも.....ね。

うんうん。多分これからもずっとこうして軽口叩き合いながら一緒に居るんだろうねぇ。

.........(でもね、私にとってのあなたはもう親友だけじゃないんだよ........みづき。)

(そして暫く歩いた後)

.......ね、みづき.......

ん?どうしたの?トイレにでも行きたくなった?

......振り落とすわよ(怒)。

冗談だって(^^;)。......それで、なに?

.......うん。あのね.......私.......

うん。

(顔を赤らめながら)あのね.......笑わないでね。

う〜ん.......保証は出来ないけど努力はしてみるよ。

あー、もうやめたっ、言わないっ!(ぷんぷんっ)

あはは、悪かったってば(^^;)。もしかして相談事?

(みづきの方を振えらずに前を見据えたまま)

.......あのね、私.......好きな人が、出来たんだ........

(みづきの告白に少し動揺して).......そう.......なんだ。

うん......

それで、相手はその事に気付いてるの?

ううん......多分気付いてないと思う。結構鈍感みたいだし。あはは(自嘲気味に笑う)。

(本当に、鈍感なんだから........)

.......んじゃ相手が自分をどう思っているかも分からないんだ。

それも多分......お友達としてなら見てくれると思う。でも.......

(そのお友達すら壊してしまうのを恐れている私がいる.......)

ん〜、何か訳ありみたいだね。......そう言うことなら協力してあげよっか?綾も多分喜んで協力してくれると思うよ。

うん......でも、もう少しだけ一人で頑張ってみる.......

(もし、今「それはみづき、あなただよ」.....って告白できる勇気があったなら.......)

そっか......でも協力して欲しいときはいつでも言ってね。今日何だか借りも出来ちゃったし。

ありがと.....嬉しいよ。

(その時はみづき、どんな返事をくれたの.......?)

 

*****そして

ふう......やっと着いた.....(ぜえぜえ)

(晶の背中を降りて)お疲れさま〜(^^;)。とりあえず助かったわ。ありがと。

.......ね、お家には誰か居るの?

ん〜、多分誰もいない......かな。

(心配そうな顔で)......じゃあ良かったら私が看病してあげよっか?心配だし。

うーん.......嬉しいけど......やっぱり晶は学校に戻りなよ。綾ちゃんが待ってるんでしょ?

あ、うん.....

あの娘の事だからずっと待ってそうだし......

そうだね......んじゃ学校終わったらすぐ来るよ。綾ちゃんと一緒に。

ううん。今日はこのまま安静にして寝てるよ。ホントにあんたや綾ちゃんに移したら悪いし。

.....そっか。じゃあ今日はここでお別れ.....かな。

そうだね。ホントに今日はありがとね、晶。

(にこっとして)ううん。だって私は......(みづきの事か好きだから.....と言いかけたところで口を紡ぐ)

私は.......?

え、いや、ほら、私はこんなに健康だし(いっちにとラジオ体操するような格好で)。

???

.....何でもない......(少し自己嫌悪) んじゃ、又明日ね、みづき。(そのまま行こうとする)

あ、晶.....(呼び止めるように)

.....え?(振り返って)

(優しい表所で).....晶の想い、叶うといいね.......

......うん(にっこり)。私.....頑張るからっ!

ええ。応援してる(みづきも笑顔で)。んじゃ又明日学校で.......ね。

うん、ばいばい、みづき。(ぶんぶんっと何度か手を振って去っていく)

.....晶.....(見えなくなるまで微笑ましそうに見送る)

 

*********続く

 

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