DOMARA制作日記15

なんか短かった気がする.........冬。


さくらちゃん2周年☆

03/03/01

 ってコトでめでたく@さくらちゃんも2周年を迎えました♪.......つか相変わらず覚えていたの俺だけみたいなので^^;

 .........まぁ、何周年がどうこうというのも最早意味がないのかもしんないけどさ。無駄に年だけ重ねても虚しいだけだし。つか1周年の時は妙に長く感じた割に2周年はあっけなく訪れたって感じも(汗)。

 DOMARAも2000年は6本しか書いてなかったし。(でもログ量は多いかも)

 来年はもっと時間の重みを感じる3周年記念いいんでスけどねー。いや、別の意味で重みが出ても嫌だけど(汗)

追伸:
 ってコトで今回も記念企画なんにも出来ませんでした(涙)。

 

あ、そういえば........

03/03/01

 先週の地震、ご心配おかけしました。つか親戚やら友人やら家族から電話やメールがバソバソ^^;

 こんな俺でも心配されてるんだなぁと実感出来てちと幸せだったりして。.......不謹慎ながら。

 

恥さらし その1

03/05/01

 そろそろ真面目に帰国準備をしようという事で、手始めに押入にあるプリント類を処分していると昔(留学したての頃)に少しだけ取ったESLやらWritingのクラスで書いた初期のエッセイが発掘できたので(オリジナルのデータは殆ど消失済み)つい読みふけってしまう......つーかこれだから大掃除やら引っ越し準備は怖い(汗)。

 んで、せっかくなのでいくつかをかいつまんで恥をさらしてしまおうというのが今回の趣旨(笑)。

トピック:Difference of the grammar structure of English and Japanese.

 一番最初に書いたのが確かこれだった気もするけど......つまり、日本語と英語の文法構造の違いを簡略的に説明したエッセイ.......と言えば聞こえは良いけど、結局は「日本語と英語の文法構造はまったく違うので、日本語が専門分野だった俺には英語は苦手」といきなり初っぱなから逃げ腰で言い訳していただけだったりもして(汗)。

トピック:History of computer game music.

 .......一応Information系のトピックにしろと言われてしたのはいいけど、今読み返すとPSGやらFM音源はともかく、SCC(バブルシステムとかについていたコナミのカスタムサウンドチップ)やらPCMの原理やら(コピペ)、MIDIのGS、GM規格、そしてサンプリングレートの話やらを事細かく述べて、一体ESL関連のクラスの宿題で何を書いていたんだろう?俺は。当時は何にも思わなかったけど、今になって当時の先生の引きつった顔を想像してしまった(笑)。

トピック:Magical Spirits

 Magicalって何だ?一応魂について述べた物だけど.......これも趣味に走りすぎ(汗)。ちょうどこの当時ソウルハッカーズやっていた所為かビジョンクエスト(ネイティブアメリカンの成人式)ネタ引っ張り出してきてるし。
 ええと、自分の個人意見として、人の才能とは先祖の努力の成果が魂の記憶として転生して、次の世代の魂に受け継がれ続けている物だと思う...........とか書いてるけど........今更ながらもうちょっとライトな内容に出来なかったのかよ、をぃ。ちなみに採点欄みていると「very creative」とか書いてるけど、「訳わかんねーんだよ、タコ」を誉め言葉に変換すると「独創的」になるんだろな。うはは。まぁでも殆ど満点に近い点がついているので良し。

トピック:My future Plan

 ........焼却。問答無用。つーかこの頃はこんな身の程知らずな事企んでいたのな、俺。

 

恥さらし その2

03/07/01

トピック:Tales of an old woman.

 あ、思い出した。これって短編の創作小説だ。「Once upon a time in Oregon, an old woman lived all alone, and she went to church every day, but she wanted to change her life.」の続きを好きなように書けと言われて丸一日かけて書いたんだった。

 えーっと、続きのお話は.......(全部書くには長いので概略)

 彼女(キャロル)はその元来の引っ込み思案な性格の為、今まで友人を作ることが出来ませんでした。又、若い人とも話をしてみたいと思っても、その高齢と容貌に強い負い目を感じていて近づくことさえ出来ません。........本当はたくさんの友人に囲まれて幸せに暮らしたい、いつもそう願っていたはずなのに。

 そんなある日、いつもの様に教会でお祈りを捧げていると、彼女の前に1人の天使が現れ、彼女にこう告げました。「敬虔な信者であるあなたに、神からの贈り物を授けましょう。」
 そして次の瞬間、彼女の姿は若くて美しい女性の姿に変わっていました。キャロルは大層喜んで、「ありがとうございます!これでもっと自分に自信がもてます。」と天使と、神に深く感謝したのでした。

 そして彼女は「キャロライン」と名乗り、すぐに美しいドレスに着替えて街に出ると、彼女を一目見た人々は皆彼女の方に振り返り、彼女に声をかけない若い男性はいませんでした。程なくして、彼女は望み通り沢山の友人を得ることが出来、その輪の中で彼女が想い望んでいた幸せを満喫したのでした。

 .........しかし、そんな生活がしばらく続くうち、ある疑問が彼女の心に曇りを作り、それが日に日に彼女の幸せを蝕んでいくようになりました。そう。彼女は気付いたんです。今の自分はキャロルでは無いという事に。周りにいる人たちは、自分がキャロルである事を知りません。そして、彼らが愛してくれているのもキャロルではなくて、キャロラインなのです。もし彼らが本当の事を知ったら........そして、昨夜自分に婚約指輪を差し出した、今わたしの隣りに座っているこのハンサムな青年の前で、もし不意に自分が本当の姿に戻ったら......

 やがて、彼女は様々な葛藤を経てついに姿を消し、そしてあの教会に向かったのでした。

 そこには、あの天使が待っていました。そして彼女は再び元の老婆の姿に戻して欲しいと願い出たのです。「何故?お前はせっかくその姿になって自分の望む幸せを手に入れたというのに.......」驚く天使。しかし、キャロルはこう言いました。「今のわたしは.......本当のわたしではないから。このままだと、本当のわたし.......キャロルが消えてしまう。」「しかし.......」「結局......わたしはこの姿になって自信を付けるどころか、自分の心を見失っていたんです。わたしと結婚したいと申し出た人たちも、みんなわたしの美貌しか見てなかった........そしてわたし自身もそんな境遇に愛想笑いを浮かべて幸せな振りをしていただけに過ぎません。」「キャロル.......」「それに何より、本当の自分が好きなんだって事に気付いたから........だからもう一度やり直したいんです。」「ふっ........どうやら本当の贈り物を得られた様だな。」「ええ......ほんの一握りだけ、自分に自信がついた気がします。」「ならばもう言うことはあるまい.........(彼女を元の姿に戻して)キャロルよ、貴方に本当の幸が舞い降りん事を........」「.......ありがとうございます。天使様。」

 そして........彼女は一歩を踏み出しました。そこには彼女の本当の望む幸せと、そして出逢いが待っていました。彼女はその後たくさんの友人を作ることが出来、そして1年後には、彼女は夫を持つことになりました。彼らは高齢のカップルでしたが、二人にはそんな事は最早問題でありません。それは非常に長い道のりでしたが、遂にキャロルは本当の幸せを手に入れたのです。まる。

 大体訳してみたらこんな話だったけど.......流石にプロット考えずに出任せで書いてるだけに後半訳わかんなくなってら(汗)。天使出したり若返らせたりと無闇にファンタジックにしてるあたりがヲタちっくだしさ(汗)。
 ......まぁ、恥さらしって事で。

トピック:Friendship

 タイトルの通り、友情についてのエッセイ。確か4回生の時に、卒論の中間発表を控えていて忙しさで頭が回らなくなっていた所で、それを見かねた友人達が強引に遊びに連れ出してくれて、最初はブツブツ文句を言っていたけど、本当は自分を心配してくれているという彼らの心遣いに気付いて、友情を感じたとかどうとかいう内容だったけど.........
 実際は暇を持てあましていた連中に最悪のタイミングで強引に車で拉致られて付き合わされたので、半端ヤケで遊びまくったら妙に気分がすっきりして、その後がはかどったというだけの話だったりして(笑)。、結果オーライを後で美談に仕立て上げたお話。

大体中間発表前で焦っていたのもギリギリまでサボっていただけに他ならないわけで^^;

 

恥さらし その3

03/08/01

 恋愛話特集(笑)。

トピック:I couldn't say "Good Bye"

 あー、初恋の想い出話っすね。タイトルに何の捻りもねーし。

 中学の頃の隣の席の女の子に恋してしまい、そんで勇気を振り絞って話しかけたのをきっかけに、実は同じピアノの先生の所に習いに行っていたという事も手伝ってゆっくりとではあったけど二人の距離が縮まっていき、そして遂にその冬のピアノ教室のクリスマス会の時に二人きりの時を見計らって告白しようとまで決心したのに、自分の想いを告げようとした瞬間に彼女から告げられた言葉が「......今まで黙っていたけど、私.......明日転校するの。」だったという殆どギャグに近い悲恋愛話(汗)。
 しかもその後頭が真っ白になりながらも、どうにか彼女との縁を切りたくない一心で当時の一番のお気に入りのファミコンソフトを「.......貸すだけだからな、いつか返せよ。」という台詞と共に手渡したという、正に「あの頃は若かったやねー」な感じ(笑)。結局戻ってこなかったし^^;

 まぁ一応この話はノンフィクション。

トピック:Dear my fear lady

 ........相変わらず頭悪いタイトルだな(汗)。言うまでもなくマイ・フェア・レディからもじったものだけど、当時先生には分かって貰えずに「なんでこんなタイトルなの?」って聞かれた覚えも........

 タダでさえ恥ずかしいタイトルなのに更にそういう突っ込みされたらもう「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」って提出したプリント引き裂いて逃げ出したくなったりして。

 内容は、大学時代に茶道部に入っていたとき、強気で意地っ張りで何でも1人で背負い込んでしまって、そして何故か妙に俺に対して風当たりが異常に強かったお嬢様先輩の話(笑)。

 .......つーか今読んだらネタになりそうなので暇があったらオリジナルDOMARA化してもいーかも。この話。フィクション度は多分ダシール・ハメットの「コンチネンタル・オプの事件簿」位っす。(意味不明^^;)

トピック:My memorial day

 つーか課題がトピックのまんまなのが痛い(汗)。卒業記念パーティの時に、当時惚れてた相手に想いを告げられずに代わりに抹茶に込めて差し出したという、そんな話(笑)。その時の自分の点てた抹茶を飲んだ後に見せてくれたその娘の笑顔が印象深かったのでとりあえず「忘れられない日」って事に(笑)。ついでにあの時の抹茶の完成度は自分の中ではもう二度と無いだろうって位だったし。

 .......そんなんだからいつまでたっても彼女が出来ないんだねぇ、俺様。あはははは〜♪
 
 と笑っていたら、確か卒業式の時に一緒に撮った写真を焼き増しして送るって約束しておいて忘れていたのを思い出した(汗)。うはははははは。........見なかったことにしよう(爆)。

 

片付けしながら出てきた物

03/11/01

 って事で今度はプリント以外編。無くしたと思っていた物がぞろぞろ出てくるのは割と面白い。

 まずはビデオテープがぞろぞろと。中には人に借りっぱなしのものもあったので返却物を仕分けていると、中に「絶対封印、見るな」と何故か自作のえここの挿し絵と共にそうラベルにかかれたテープが出てくる。んで何気なく再生してみると.......うわ、俺が間抜け面でスピーチ(当然英語)してるビデオだった(汗)。ああ、そうだ。確かスピーチのクラス取ったときに、確かこれ見て自己反省レポート書けという殆ど拷問に近い事やらされたんだった。実際確か最初の一分で耐えきれずに見るの止めたんだけど(笑)。

 .......しかし、色々な意味で阿呆やな、俺(はぁ)。

 んで次はCD−ROM。あー、確か安かったのとパッケージにつられて買ったはいいけど、パッケージと中身が別物だったというアダルトビデオのVCDだ(笑)。

 内容はというと、まず二人連れがどっかのホテルの部屋に入っていって、そして寝室の前で制服姿の女の子を、後から目つきが悪く、叩きつぶした様な面した男が抱きしめ、んでもって流し目の思いっきり嫌らしい面で「.........いずみ、ボクの事、愛してるよね。それを確かめてみたいんだ.......」
 .........殺すぞ、てめぇ。つーか、何か異常にムカつきました。ええ(汗)。つーかどーでもいいアダルトビデオの前振りでここまで気分を害される破壊力があるのはある意味希少かもしんないけど^^;んでそれでどうしてるかというと、まず女の子に目隠しした後、更に両手を縛り、全身タイツ付けさせて所々破って延々弄り回しているという、純愛とは程遠い展開だったりして。
 まあ内容はこの際どーでもいいんでスが(元々そういうフェチ向けだったのかもしんないし)、最初で完全に気分を害されただけにもうアダルトビデオとしての機能は果たしていなかったり(笑)。アダルトビデオを1000本見たと豪語するHideさん曰く、「AVは男優命」と宣ってたけどそれをしみじみと実感させる作品であった........と。

 とりあえずウザイのでそのまま捨て。一応無修正だし、こんなもん持って帰ろうとして税関で止められたら一生ものの心の傷になりそうだ(汗)。

 んでペーパー類の中に埋もれていたCDがもう一つ。今度はアルバムサイズの音楽CD。洋楽聞かない俺は買った覚えはないんだけど.......と記憶を辿っていると、思い出した。

 確かこれ、留学してきてまだ間もない時にうちの近くの公園で花火大会やら催し物やらするというので、出来たばかりの友人と共に行った折り、ある独りのアメリカ人女性が催し物をやっているブースの一角で個人ライブみたいな事やっていて、その後で彼女が自分自身で自分のCDを配布してた時にそれぞれ一枚ずつ貰ったんだった。
 その時、彼女の歌を気に入ってた連れが「がんばってくださいね。今度はCD買いますから」って言ったら、彼女は「ありがとう!」って本当に嬉しそうな顔してそいつと握手してたけど........どうなったのかな。

 更にもう一枚音楽CDが出てくる。えーっと........確か、ジャーナリズムのクラスでアパルトヘイトに関するプレゼントテーションを作っていたときに、グループの1人が買ってきた「SUN CITY」というアンチ・アパルトヘイト派のアーティストの出したCD.........無くしたと思えばこんな所に........趣味じゃ無さそうで割と気に入ってしまったので「いいCDやね」って言うと「んじゃキミに上げるよ、それ。」って貰ってしまったはいいけど、いつの間にか無くしてしまってかなり気まずい気分を味わっていただけに何となくほっとしてしまう(笑)。
 ま、どのみちクラスが一緒だった去年の春以来会ってないからいいけど......ちなみに印象深かったのが最後に彼女と会った日、胸元に「」と一文字でかでかとプリントされたTシャツを来ていたことだったり(笑)。んで側にいた日本人のクラスメートと「なぁ、あのシャツどう思う?」とか日本語で彼女の方を見ながら話していたら、何やら勘違いしたらしく「ちょっと、何よ?!」ってずかずかとこっちにやってきて、「あたしの胸の話とかしてたでしょ?」って言われて

「ち、違うって.......(汗)」
 なんでそうなるっ!
「どーせあたしの胸は大きくないわよ。何なら脱がせて確かめてみる?!」
 と一瞬その場で脱ぎ捨てる仕草を見せる.......をい(汗)。
「い、いや、俺達が見ていたのはその「気」っていう文字だってばっ。」
 んでようやく、
「ああ、これね。お気に入りなんだよ。意味分からないけど」
 って後は二人で詳しく説明する事で機嫌を取ったけど........よっぽど気にしてるらしいなぁ。まぁ確かにあまり大きくはなかったけどさ(笑)。

 .........みたいな事回想していたら時間ばかり過ぎていく........うぐっ。

 

不特定多数2

03/13/01

「突然のメール失礼致します、「(サイトの名前)」と申します。 貴サイト拝見させて頂きました。 大変すばらしい、充実したサイトで社員一同驚いております。 」

 うるせぇよ。

 ちなみに個人HPの方でなくてこの閲覧室の方向けなのが特に読んでないだろてめぇな感じ。

「WEBサイトオーナーにとって、一番気に掛かるのは どうやって「集客」を図っていくかと言う事でしょう。 そこで当社が、あなたのWEBサイトを宣伝代行致します!! 雑誌あちゃら他、インターネット関連雑誌で今話題 !! 」

 ........こういう連中がメールやら掲示板で不特定多数にアダルトサイトとかの宣伝したりしてんだろうな.........

と思ったらビンゴ。過去1〜2ヶ月以内に収集したばかりの新鮮なメールアドレスに、貴サイトの宣伝DMを一括して配信致します。」だそうだ。1000000件で298000円だと。今はアダルトサイトはやってない無いみたいだけど。

 ........儲かんのかな、こういうの。

 

帰国準備特集・食

03/26/01

 しかし、成績証明書の追加を申し込みに半年ぶりに学校行ったら、図書館のロビーの40台以上のPCが殆ど全部15インチTFT液晶付きモデルになっててびっくりΣ( ̄□ ̄;) 確かに液晶も安くなってるとは言え、相変わらずPCへの予算飛ばしまくっているなぁと感心せずにはいられなかったり。俺が入学した頃ってまだ386マシンがあったっつーのに。つーかマジで一台持って帰りたくなった(笑)。

 まぁそれはともかく、とりあえず帰国一週間前なのだが、見事に風邪引いてしまう(汗)。明らかに声がおかしいし咳は止まらないし熱っぽくてフラフラするわでこの忙しいときに........うぐぅ。まぁ一応おなか壊していないのだけが救いと言えば救いだけど。(お腹まで壊すとマジでまったく動けなくなるし)

 って事で最早風邪を引こうが寝込んでる暇はまったく無いので、ここは一つ怪しい食い物を大量に食べて風邪を吹き飛ばそう!という事で買い出しに出かける事に。.......何か取り返しの付かない事してる様な気もしたけどまぁ気のせいでしょうって事で(笑)。

 んで1時間後........とりあえず見繕ってきたモノを並べて一つずつ試してみることに。

1.ふぁいあ

 まぁこういう企画(?)の場合、やはり怪しい飲み物というのは欠かせないわけで(笑)、とりあえず速攻で目に留まったのがコレ。留学して来たばかりの時に愛飲していたSnapple製の、瓶のラベルに炎のイラストが張り付けられたその名も"Fire"という、とても清涼飲料水とは思えない真っ赤なドリンク。どうやら”ドラゴンフルーツ”を使った飲み物らしいんだけど、無茶苦茶怪しいっス。とにかく真っ赤。んで名前がファイア。一口飲めば火を噴いてしまうような、そんな予感が脳裏を霞んでいくこの飲み物、普段なら絶対買いません。しかし今回は帰国前大セール期間中(勝手に命名)。やってやろーじゃねーか!!と闘志を正に炎の如く燃え上がらせていざ購入。家に帰るや否や瓶の蓋を開けて一気のみでGO!!!!!
うぐはぁぁぁぁぁっ!!その瞬間口に広がったのは予想に違わぬ凄まじい......ってあれ?全然辛く無い。つーか辛いどころか全然面白みが無い普通のジュースなんデスけど.......美味くはないけど想像してた様な辺鄙な味ではまったくない.........つまり、気合いが入っているのは見かけだけって事?なぁんだ、つまらん

 って事で、ちっ、いきなり外れを引いてしまった模様

2.照り焼きオレンジソース付きチキン丼。

 実はこういうどんぶりものの冷凍食品ってこっちでは沢山売られているもので、今までは値段が高めな上に美味そうに見えなかったので全然買ったこと無かったけど、今回はせっかくなので一つ試してみることに。んで選んだのがこのチキン丼。フライドライス(焼きめし)の上にオレンジソースのかかった鳥のぶつ切りが乗っかった割と意味不明のどんぶり。.......つーか素直に普通の照り焼きチキンにしとけば良かったかなぁと思いつつもマトモな物はつまらんという思考に支配されている今は止めようがない訳で。(既に頭がやられている可能性あり)

 そしてとりあえず最近食欲不振な上に、更に風邪で食欲がすっかり萎えてしまっているのを打破すべくオーブンにかけて暖めること50分、期待と不安を交錯させながら取り出した瞬間、オレンジソースの甘そうな香りがふわりと俺の鼻孔をくすぐって来た。.........しまった。やっぱやめとけば良かった(汗)。

 ...........つーか思いっきりまずかった(涙)。オレンジソースの味が異常に濃い上に甘ったるいので気分が悪くなってくる。なんだか止めさされた気分っす(汗)。ただ、普段一つ$3.65だったのが今回は特売で2つで$4.00だったのと、安いからといってがっつかずに一つだけしか買わなかった事がすげぇ救われた心地がするんデスけどね(笑)。

実は一瞬大量に買って帰国までこれで食いつなごうかと思ってしまった思考を払拭できた自分がちょっと誇らしかったりもして。つーかチキン丼だけに思考がチキンになってただけかも........って寒っ。

3.ボストンクリームパイ風ヨーグルト(Fat Free)

 確かニューヨークチーズケーキ風もあった気もするけど、デザートのヨーグルト。しかもFatFreeバージョン。とりあえず口直し......と思ったらマズイぞ、これ(汗)。なんっつーか、すかすかのプリンのシロップ味って感じ。
 ........つか普通のヨーグルト食いてぇ。(なら選ぶな)

 

のど飴ぷりいず

03/28/01

 ヤバイ......風邪で喉をやられて声がまともに出ません。

 とは言えこの日は帰りのチケットの料金の支払いに行かないといけなかったので(時間ギリギリだったので)、早起きして出向く。とりあえず先日に電話で予約だけはしておいたので、受付で名前を告げると担当者の所に通され、その時のやりとり。

担当者「いらっしゃいませ〜♪」
俺「あ、ども。えーっと昨日電話で4/2のシアトル→関空の片道チケットの予約した(以下略)」
担当者「はい。承っております。とりあえず先日請求書などのコピーをファックスさせていただいたと思うんですが......」
俺「受け取ってませんけど(きっぱり)。というか来ると聞いてたので待ってたんですが。」
担当者「..................」
 そしてそのまま無言で視線をモニターに移してカタカタとキーボードを叩く担当者。..........その前に何か言え。コラ。
 その後は何事もなかったの様にオリジナルの請求書や日程表などの紙をプリントして説明しながら手渡す担当のおねーさん。..........まーいいけど。

 んで結局チケット代が税込み$570.80だったので、$580渡すと奥に引っ込み、そして数分した後に領収書持ってきたかと思えば、「あの、すみません。80セント持ってないですか?」って.......
 ........現金払い受け付けておいて9ドル20セントのお釣りもないのか、あんたん所は。 

まぁ確かにアメリカでこんな高額な現金を払うって事自体普通じゃないんだけど、それでも先日に現金で払うかもって告げて置いたし、「分かりました。現金払いも受け付けてます」って返答してたんだから。そもそも昨日ちゃんとうちに請求書のコピー送ってきてたら事前に銀行でマネーオーダーでも作って持っていってた訳で。こんな大量の現金わざわざここまで持ち歩かないといけなかった事も察して欲しかったりして。

 んでその後は親父に頼まれたハーレー関係のグッズを見繕いに行った後で、マーケットなどを適当に回る.......のはいいんだけど、この声がまともに出ないヤバイ状態で買い物とかに行ったりすると、

******お昼、SouthCenterの食べ物屋で、
おばちゃん「オーダーどうぞ〜」
俺「あー、スパイシービーフコンボ一つ。」(普段通りの音量だけどマトモに出てない)
おばちゃん「はい?もう一度お願いします。」
俺「(少し自棄気味に大声で)だからスパイシービーフこんごほっごほっごほっ!

 .......教訓。風邪引いてるときは大人しく寝ておきましょう。

帰国準備特集・食(追加)

 んで帰りに買ってきたのがSOBEというシリーズの"Shen Essentials"という謎のドリンク。ピンク色のすっげー怪しい雰囲気を醸し出していて即買い。ラベルには"神(Shen)"という漢字がプリントされていて、-uplifting herbal tonic(薬草の強壮剤?)-と銘打たれていてかなりいい感じ。

 んで、お味の方はピーチネクターが少ししつこくなったって感じ。どうもピーチとsoy(大豆)の組合せらしいっす。とれあえず不味くはないけど、ネクターみたいにどろどろしてなにいくせにさわかさに欠けるのでやっぱ怪しい味なのかも(笑)。

ピーチで”神”ってのは中国や日本で桃は特別な果実と言われていたからなんでしょね。(日本だと桃は魔を払うと言われてるし。桃太郎もこの辺からの発想と思われる)ちなみに英語でも"peach"を使った慣用句は良い意味に使われる事が多いみたいだけど何か信仰があるのかも。

 

つー訳で

03/29/01

 4/2から帰国しますので、これが最後の更新になりまス。お兄ちゃんとYシャツの後編上げたかったけど上がらなかったのが残念だけど、まあこれは小説DOMARAの方にでもあげときます。

 一応帰国後のネットの本格的な復帰はいつになるか分からないのでまぁ一応そう言うことで。メールの返事も復帰まで無理かもしんないです。

 しかし、留学して後半はずっと@さくらに入り浸っていた様な気もするけど.......(汗) まぁいっか(笑)。

 んでわ〜

 

帰国前

03/31/01

 とりあえず何とかつきはぎだらけながら帰国準備も終わり、午前中にアパートを引き払って午後からは街にくりだす事に。とりあえず帰る前にもう一度行っておきたかった場所があったので一目散にそちらに向かう。

 行きたかったのは"Space Needle"というシアトルセンター内に立てられたタワーで、思えばシアトルに渡米して、始めて訪れたのがこの場所だった。.......という事で、ここから留学生活が始まったなら、ここで終わらせるのもいいかなぁという考えてみたら実に他愛もない理由だったけど、ここ数日雨模様だった天気も幸い良くなってきていたので行ってみる事に。

 とりあえずWest Lake Centerというモールからモノレールに乗り、シアトルセンターに着くと、まずシアトルズベストに行ってお気に入りだったアーモンドモカを注文する。留学時代お気に入りだったそれを口付けると、不意に今までそれ程感じなかったここを離れる寂しさが実感されてきた。いつの間にか日常の場所になっていたこの一杯もこの場所も、もうすぐ再び特別な場所に還ろうとしている、そんな寂しさを感じながらスペースニードルのチケットを購入してエレベーターを待つ。

ちなみに実際$11で購入したこのスペースニードルの入場券は正確にはタワー自体の入場料でなくて最上階への直通エレベータの入場料の事で、エレベーターには最上階に登るまでの間解説してくれるガイドさんまでいたりする。

 そして今更聞くまでの事もないガイドを聞きながら最上階まで登り、外に出てみると強い風が体を吹き付けてくる。
 .......そう、俺はこれが好きで度々来ていた。ここは”風”を感じる事が出来る場所。上空の強い風がまるで吹き飛ばしてしまうかの様な勢いで取り巻いていく。

 ........って事で間違ってもミニスカートでは絶対来れない場所だったりする(笑)。というか風でちらりと見えるくらいならまだ可愛い物で、ここの位の風になったらスカートが完全に捲れ上がって上向きになってしまい色んな意味で恥ずかしい思いをすること必至だろうと思われる^^; まぁ流石に膝より上のスカートで出てくる人もまずいないけど。

 んで、折角なので景色を取ろうとデジカメでぐるりと一周していると途中でバッテリーが切れてしまい、しょうがないので電池を買おうと中に戻ると、最上階には売店が何処にもなかったりして(汗)。んで大きな売店は一階にあるのだが、つまり途中で電池を買おうと思えば一度一階に下りてまたチケットを買って登らないといけないという、「くっそぉ、やりやがったなぁ」な仕組みになっているみたいなので諦め。

.......いや、$11をケチるというより無性に腹が立ったので。

 んでそれから一時間くらい風に吹かれて肌の色が変わり始めたので(汗)、一階に下りて買い物。取りあえずスペースニードルの今のロゴが妙に格好良くなってて気に入ったのでロゴ入りZippoライターを購入しようとレジに向かおうとしたとき、ふとVirtual Seattle(シアトルの情報や地図(一部3D)などが満載されているCD-ROM)が目に付き、気付いたらそれも手に取ってしまっていた。始めてここに来たときに見たときは「誰がこんな物買うってんだよ、わははははは。」って一笑しただけだったのに、どうやらさっきから不思議な哀愁を感じているらしい。
 ........まぁ、いいけどね。洒落で持っておくのも悪くはない。「ここら辺に住んでたんだよ〜」みたいな話の種にはなる(笑)。値段も$22.99だし。

 更に帰りに行きつけのPCショップに寄ると、前からHPのレビューネタとして目を付けていた馬鹿ゲー"Panty Raider"(この上なくお馬鹿で恥ずいタイトルだ^^;)が$12で売っていたので飛びつき。本当はアリス・イン・ナイトメアやシムピープル、そしてヘビーメタルFAKK2等欲しいソフトもたくさんあったけどまぁこれらは日本語版が出ているので日本で買うことに。んで今回買ったのは元々定価が$24でショップの相場が$19.99だったためにちと躊躇していたものが、特売されていたので購入決定♪(というかほぼクソゲー確定ソフトだし^^)

一応このゲームって海外エロゲの一種なのと、それと同時に120%馬鹿ゲーなのと、それとアメリカで社会問題にもなりかけた曰く付きのソフトなので、HPとかの馬鹿ゲー系レビュー素材としては滅多にない逸材だったりもする(笑)。

 そして夜、帰国まで泊めて貰う事になっている元ホストファミリーの家に行き、夕食後早々に眠ろうとした時、奥方が「明日は私君の為にゴルフの約束あったけど開けといたのよ。」等と言われて答えに詰まった(笑)。んで奥方は「もっと嬉しそうにしてほしいわぁー」とか宣われるけど、俺にしてみれば死ぬほど返答に困る台詞なんデスけど(汗)。旦那さん思いっきり愛妻家なの知ってるだけに尚更(汗)。

 まぁ適当に返事して置いてさっさとベッドに付く。考えたらこのベッドで寝るのも来たばかりの時、3年くらいぶりなのを思い出すと、再びここでの出来事が脳裏によぎり始めるが、一番肝心な事はすっかり忘れていた。
 .......そう、この客室は何も敷いて無いフローリングで、更に通風口からの風で夜は無茶苦茶冷えるって事に。おかげでそれを忘れて、備え付けてあった毛布を使わずに、薄い掛け布団一枚で眠った物だからまた治りかけていた風邪が見事にぶり返してしまったりして(汗)。


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