「大切なモノ」(「まもって守護月天」より)


お、お願いです、出雲さん・・・支天輪を返して下さい・・・あっ!そんな所を触らないで・・・!

どうしてしまったんですか、出雲さん・・・ああっ・・・助けて、太助様・・・

なにをしてるーーーーーーーーーっっっ!!!(どばきぃっ!!)

しょ・・・翔子さん・・・!?どうして・・・

・・・なんか様子が変だったから、後をつけてきたんだ。途中で見失って遅れちまったけど。それより大丈夫か、シャオ!?

それが・・・ううっ・・・変なんです・・・

変? コイツになにかされたのか!?

おかしいんです・・・はぁっ・・・体がうずいて・・・翔子さん、私・・・病気にかかってしまったんでしょうか・・・?

・・・病気じゃ・・・ねーよ・・・出雲・・・シャオにこんなことしやがって、絶対に許さねーからな・・・

うぁっ・・・怖い・・・わたし、どうにかなってしまいそうで・・・太助様ぁ・・・

・・・わかった。あたしが治してあげる・・・ごめんな。シャオ、太助・・・

どうして謝るんですか・・・? お願いです・・・ぁ・・・翔子さん、助けて・・・!

・・・うん。シャオ、目をつぶって・・・

は、はい・・・これでいいですか・・・?

・・・いくよ・・・(ちゅっ)

んっ・・・! 翔子さん、な、なにを・・・!?

シャオ・・・たぶん最後までやらねーと、シャオの身体は変なままだから・・・今だけあたしに全部任せて・・・

あっ・・・! 翔子さん・・・そこは不浄の場所・・・いけません!

大丈夫、シャオは汚くなんかないよ。あたしに任せなって・・・

きゃ・・・あっ! 翔子さん・・・私、身体がどんどん熱くなって・・・これが風邪っていうものなんですか・・・!?

・・・後でちゃんと教えてあげるよ・・・っ、なんかあたしまで・・・だめ、ガマンできないっ・・・

ど・・・どうしたんですか、翔子さん・・・まさか、私の病気が感染って・・・

違う・・・シャオのせいじゃないの・・・お願い、シャオ・・・あたしの胸に触って・・・!

あのっ・・・こ、こうですか・・・?(おずおず)

あたし・・・こんなはずじゃないのに・・・くぅ・・・お願い、もっと強く・・・!

やっ・・・そんな・・・身体が言うことをきかなくて・・・太助様っ・・・!

シャオ・・・こんなに濡れて・・・

あっ・・・どうして・・・私・・・やっぱり変・・・?

変じゃないよ、シャオ・・・ほら、あたしだって・・・

・・・翔子さんのここも濡れて・・・でも、こんなの・・・普通じゃないです・・・!

じゃ、もっと強くいくよ・・・

は・・・ああっ!! 駄目です・・・身体が燃えそう・・・翔子さんの指が・・・あうっ!!

うぁっ・・・シャオの指が、あたしの中に・・・かっ・・・ああっ!!

翔子さん・・・私、もう何も考えられなくて・・・ひゃう・・・頭が真っ白に・・・!

いいよ、シャオ・・・そのままイって・・・!

あっ! あっ! あっ! 私、消えちゃう・・・吸い込まれて・・・あぅぅっっっ!!!

・・・はっ、はっ、はぁっ・・・あたしはイけなかったみたい・・・それに・・・

はぁっ・・・身体がすごくだるいですけれど、ずいぶん楽に・・・あっ! 翔子さん、大事な所から血が・・・どこかお怪我をなさったんですか!?

あはははは・・・ううん、大丈夫。大したコトじゃないから・・・(まさか、初めてをシャオにあげちゃうなんて・・・とほほほほ・・・)

・・・そうですか・・・? あの、翔子さん。今の病気ってなんだったんでしょうか・・・もうほとんど治ってしまったみたいなのですが・・・

今のはね・・・ホントに好きな人にしてもらうと、すごく気持ちいいコト。病気じゃないんだよ、シャオ。

じゃ・・・じゃあ、太助様にしてもらうと気持ちよく・・・(かぁっ)

そうだよ、シャオ。こういうコトは、一番大好きな太助とやんなきゃ。誰とでもやったりしたらいけないんだからな?

あの・・・でも・・・翔子さん、私のために・・・

・・・いいんだよ。あたし、シャオのこと大好きだから。でも、これが最初で最後だよ。シャオには、太助ってヤツがいるんだからさ。

・・・ありがとうございます、翔子さん。私も翔子さんのこと、大好きです!

えへへ・・・じゃあ、そろそろ帰ろうか。太助もルーアンも、きっと心配してるよ!

はい! ・・・でも出雲さんをこのまま放っておくわけには・・・

いいからいいから! さ、帰ろ♪

****なんか中途半端っぽいけど、無理やりおわじ****

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