記4月分

 

そろそろ帰国して一周年........

2002年4月1日(月曜日)

 んで、振り返ってみるとこの一年間何をしてたんでしょね、俺は(汗)

 .......やめた。全て忘れて切り替えよう。うん。

 

発掘品

2002年4月15日(月曜日)

 この4月から実家の改装が始まり、既に着工中の妹の部屋の工事が終わりに近づいて、来週から自分の部屋の工事が始まるということでのろのろと片付けを始めたところ、押入の置から怪しげなモノがぞろぞろぞろと(汗)。

 まずは小さめの箱。引っ張り出してみると意外と重量があり、古い電気製品か何かだろうという事は予測できるが、箱自身は真っ白な箱に所々の青の線が引かれてるというシンプル極まりないデザインで、商品名や写真は載っておらず代わりにそこに英語でちょこちょこと説明文らしきものが書いてあるだけ。
 んでとりあえず適当に読んでみると、"projector"の文字が目に入って「をををををををををを!!!!」と興奮を覚えてしまう。「あ、憧れのプロジェクタがこんな所にあるなんて........!!」と、片付け中なのをすっかり忘れて中身を取りだして見ることに。

 んで、中から出てきたのは見た事ある様な気がするけどあまり見られていない形の機械。しかし先に付いてる大きめのレンズからこれがプロジェクタの一種である事は間違いなく、どうやって繋ごうかと入力端子を探していた所で、箱の中にもう一つ見慣れない部品が。

俺:「???」

 それは少し大きめのリールの様な部品で、プロジェクタの側面に差し込むとぴったりと、まるでそこにあるのが当たり前のようにぴったりはまった.....って、もしかして...........

俺:「これって8mmフィルムの映写機じゃねーか!!!(正確には4mmフィルムらしいけど)」

 誰も聞いてる者はいないのに、思わずその場で叫んでしまいましたとさ^^;。これじゃいくら機材があっても再生するソフトがありませんがな(汗)。


 ........という事で、とりあえずボツ(何が?)。んで、次に出てきたのはくの字の、まるで拳銃の様な形のホルスターに入った代物。銃にしたらいくらなんでも大きすぎるけど........って中を取り出すと、これまた先にレンズが付いていて、くの字に曲がってる曲線の付け根にトリガーらしきモノが。
 なんだこりゃ.......??と説明書を見てみると、ガンタイプビデオカメラ.........(。ヘ°)???わざわざビデオカメラをガンタイプにして意味あんのかなぁ(; ̄∇ ̄)

 後はいかにも高そうなカメラに交換レンズ数本、そして更に奥からアルバム類がぞろぞろぞろと。これらは明らかに母方のじーさまの形見だと思うけど........じーさまの世代に個人でプロジェクタやらビデオカメラやらえらくハイカラな.......というか、もしかして映像マニアか何かだったんでしょーかね?(⌒∇⌒ゞ)。

 

懲りない奴

2002年4月26日(金曜日)

 ........人間って奴は案外懲りるということに対して億劫なんだなぁと感じさせられた今日の買い物。

■はじめてのおいしゃさん

 いやぁ、前にも述べたとおり前作で充分お腹一杯だったんだけど........それでも発売日にお仕事休みにしてわざわざ買いに行く俺って只の阿呆だろーか(汗)。........いや、考えるまでもないか^^;

 でも、前回もそうだったけど、結構ソフマップとか客いたのに買って行ってる人を他に見かけなかったのが結構謎。即日で殆どの店が完売って聞いて後で驚いたものだったけど.......

 ってもしかして白昼堂々買いに行く馬鹿野郎がおいらなだけ???(汗)

■看護しちゃうぞ!2

 .........これも前作でいい加減お腹一杯だったんだけどね(汗)。しかし、サブタイトルの『女子寮は萌えているか』って、えっちぃのがウリなゲームを一気にギャグにすとーんと落とさなくても良かろうに^^;

■マルチメディア検定2級教科書&問題集一式
 別にあったからってどーにかなるもんでもないのは重々分かってるんだけど...........なんで受験案内が来る時に限って仕事が無くて暇なんだろーなぁ(- -;)。しかも実際の受験時には無茶苦茶忙しかったりして(汗)。

 しかもどーせそんなに勉強しないから問題集だけでも充分なのに、ついフルセット揃えてしまうのは悪い癖なのかもしんない^^;。

 

懲りない奴・追加分

2002年4月27日(土曜日)

 .......えー、まぁ.......あればどーしても買ってしまうのが.........ねぇ。ヲタクの性ってゆーかさぁ。

 ってー事で、またしてもちょびっツの初回限定版を買ってしまう(汗)。4巻なんて実際買っただけで読んでもいないのにさ。

 既にグッズを買ってるのか漫画を買っているのか分からない状態だったりして^^;

 つーか1巻以外は発売日なら何とか予約無しでも手に入るっていう中途半端なレア状態だからなんだけど。


 んで、その他買い忘れていた電撃GSマガジンやその他買うと福引き券を貰ったので、その足で福引きを引かせて貰った所、「はい、シェーバー当たりです〜♪」と2000円相当のシェーバーが当たる......のはいいんだけど、こういう中途半端なものが当たってもなぁ.........(汗)。はっきり言って残念賞のお茶のペットボトルとお菓子どれか一つの方が遙かに嬉しいんですけど^^;。

 しかし、更にありがた迷惑なのが次の人。主婦風の人がくじを引くと、店員がベルを鳴らして「おめでとうございま〜す!電化製品大当たりー!高性能電子レンジが当たりました〜♪」と大袈裟に叫んで、周りにいた人も「おおおおお」とどよめきが。そして当たった当人も照れくさそうに嬉しそうな表情を浮かべてその場で受け取り、そのまま入り口でそれを見ていた俺をすり抜けて店を後に。

 とまぁ、ここまでは良かったのだけど、その後。俺が帰ろうと自転車の鍵を付けようとした時に後ろでさっき当たった主婦の人が「突然こういうものもらってもねぇ。あたしこれ(箱そのまま)持ったまま電車乗るの嫌よー。」とブツブツ独り言を呟くのを聞いてしまう^^;

 まぁ、確かに自転車とか大きめの家電製品とか、何の準備もなしにいきなりあんなもの貰っても困るだけだわな(笑)。

 

一人称

2002年4月28日(日曜日)

 広島を一日中探し歩いてやっと一冊だけ新たに見つけたD.ハメットのコンチネンタル・オプ物の翻訳を読んで。

 .........翻訳者で主人公のイメージが変わりすぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(汗)。

 つーか一人称の"I"を『私』か『おれ』と訳すかだけで全くと言っていいほどのイメージの変化を感じさせられて、今までのイメージと常に対決させながら読むのはマジで苦痛(;´Д`)。後口調が妙に丁寧なのも我慢ならなかったし。

 もうある人の翻訳を長い間読み続けて、完全にオプのイメージが『おれ』で固まってしまってるだけに、どっちの翻訳が原作者にとって望ましい翻訳だったのかは分からないけど最早既存のイメージを覆してまで読む気にはなりませんでした........と。折角苦労して見つけてきたのに........

多分もう個人的にはオプものは愛読した『コンチネンタル・オプの事件簿』の小鷹信光氏の翻訳か自分で原文を読むしか受け入れられないんだと思う。

 ここらは日本語の怖いところ何だろーけど、何れにしても今更ながら海外文学作品の翻訳版を読む事の難しさを感じさせられた気がする。


 .........しかし、やっぱりハードボイルド小説の主人公の一人称は『俺』だと思うのは偏見だろーか?

 

まぼろしのたいやき

2002年4月29日(月曜日)

 さて、今日は毎年恒例の呉の港祭り。今年は呉市市政100周年記念という事で一際派手にとり行われる..........と思ったら全然そうでもない(汗)。メインのパレードには不況の煽りが色濃く出ていて痛々しくもあったりして(汗)。

 まぁそれでも留学中に行ってたシアトルのIndependence dayのイベントよりは幾分マシな盛り上がりな気もしたけど^^;

 .........もしかしたら派手なイベントにはあまり縁がないのかもしんない、俺(汗)。


 それはともかく、祭りと言ったらたいやきっ!ってー事で、さっそくたいやき屋を探すと、を、あったあった。去年と同じ場所に去年と同じおじさんがやってる一個100円のたい焼き屋の屋台。ってうげっ、なんか激しく行列が出来てるんデスけど(汗)。
 とりあえず待つのもめんどくさいので、他にたい焼きの屋台がないか探したらどうやら今年はたい焼きの屋台は全部で2件しかないらしく、更にもう一件の一個120円のたい焼き屋はガラガラになっていて(笑)、まぁお客は値段に正直だなぁと苦笑したりもして。(現に自分も元の店に引き返してるし)

 ........ん〜、でも、もしかしたらそれだけではないのかもしれないけど。一個100円でも店頭の看板通り尻尾まであんはたっぷり入ってるし、行列が出来てても、客を待たせる事に何の躊躇もせずに焼きたてしか絶対出さないこだわりを持ってるし、それに、

おじさん「へい、らっしゃい。何匹にする?」
俺:「あ、3つで.......」
おじさん「だから、何匹?(少し強い口調で)」
俺「.........3匹。」

 .......なかなかの頑固親父だしね^^;

 


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