日記8月分
事故とは突発的に起こるもの | 2005年8月1日(月曜日) |
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えー、いきなりですけど、右肘を骨折してしまいました(汗)。 今後はしばらく、右腕にはギプスをはめた片腕生活になります。 …一応、右指は動くので両手でタイピングとかは出来るんデスが、右手が重い為に1時間もタイピングしたら疲れて腕が上がらなくなってしまうのが辛い所。 当然、箸を持つ事も、ペンを握る事も、普通にゲームをする事も、お菓子を読みながら本を読みふけるという至高の時間すら奪われ(食べるのと読むのが同時に出来ないのは異常にもどかしいっす−−;)、思わず途方にくれてしまいがちなんデスが、昨日球場を出るまでは、まさか何時間後にこんな状態になろうとは全く予想もしてなかっただけに、人生とはこんなものかと思わず考え込んでしまったりして。 *追記:ちなみに治療に関する日記は、MIXIの方に書いてます。 |
蟻戦争:抑止力 | 2005年8月5日(金曜日) |
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先日、蟻の駆除用に蟻の巣コロリを投入した訳デスが、あれからうちで蟻の姿を殆ど見なくなってしまいました。 …ただ、蟻の巣コロリの中身を見ると、あまり中身が減った様子は無いんデスよね…。 どうやら、本来の効果を発揮した訳でも無さそうだけど…。 ……… えっとつまり、 蟻が意図的に嫌ってるって事?既に定番商品になってしまっているだけに、蟻もこいつの危険性を認識していて、手を出さない様にしてるって事っすか。 まぁ、それならそれで抑止力になっていいんだけどさ。 ちょっと、意外な効果だったかも。 |
市民球場観戦記その7 〜試合放棄〜 | 2005年8月14日(日曜日) |
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さて、今日は骨折にも関わらずに観戦に(笑)。 このお盆は5日間も市民球場の試合が組まれているだけに、流石に1日も行かないのは勿体無さ過ぎるので。ギプスをしている手前、雨が降ってくれるとかなり困るんデスが、幸い雨の心配は無いみたいなのでひと安心。
…うわー、久しぶりー。と言うか、まだいたのね^^;。 ちなみに名前が長いからか、”フェイリー”と読めとボードを掲げる応援団に習って、とりあえず応援しておくものの、 心の中では85%は負けだろーなーと、いきなり諦めが入っていく(´Д`)。しかし結果的には、フェイリーについては不安定ながらなんとか踏みとどまり、5回で2失点なら良く頑張った方と言えるかと。むしろ、ダメダメだってのは中継ぎで、フェイリーから受け継いだ仁部が、立浪にあっさりと押し出しで追加点。確かに厳しい局面で送り出された力みは分かるけど、結果は最悪と言わざるを得ない感じ。 しかし、盛り下がってきたところで、 6回には小林幹英が一軍のマウンドに復帰。場内アナウンスでコールされた瞬間、一気に場内が歓声と共に息を吹き返していく。その幹英は、谷繁にホームランを打たれて球速も出なかったものの、その他は無難に抑える内容。…まぁ、これで今日観戦した収穫の1つも出来たという所か。
スライリーとの競演も面白く、SWのBGMを流しながらのチャンバラはなかなか見ごたえあり。特に、ライトセーバー(?)を弾かれたドアラ君が、スライリーの攻撃を3連続バック転で避けている所とか、身が軽そうなだけに見事なアクションでした。 その後、7回の裏には6−5の1点差まで追いつき、「もしかして逆転いける?!」みたいな希望が出てきた所で、9回には佐々岡が登場。 …しかし、 それもすぐに罵倒に変わっていくんだけど(;´Д`)。今日の佐々岡は全くストライクが入らず、失投は確実に持っていかれ、今までの緊迫感をぶち壊しにしてくれやがりました。もう怒りを通り越して悲しくなる程。 結局、30分位はかかっただろうかと思われる長い攻撃が続き、天敵である谷繁の3ランを含めた6点取られてどうにか3アウト。すごすごと戻っていく佐々岡と、最後まで引っ張った監督に、 カープファンは惜しみない罵声を浴びせてました。いつもは叫んだら睨まれていたコージへの罵声も、今日は反論の余地は全く無し。もう情けないやら、悔しいやらでどうしていいやら。 …まぁ、馬鹿監督と佐々岡の引退試合として考えたら上出来でしょうが。 結局、嶋や新井のホームランで少しは食い下がるものの、7点差は如何ともしがたくゲームセット。新井のホームランが見られたのがせめてもの救いとゆーか、9回の表に佐々岡が無失点に切り抜けていたら、これでサヨナラだったんデスけどね。 ただ、 1点差の場面で新井がホームラン打てたかどうかは甚だ怪しいので、それはまぁ言いっこ無しで全然構わないんデスが。つーか、出てきた投手も聞いたことの無いチェンじゃなくて、ストッパーの岩瀬だったろーしさ。 何とも、やり場の無い憤りと疲労感ばかりが積もる試合でしたが、やっぱり一番許せなかったのは、いい様に打たれ続ける佐々岡を交代させない指揮官デスね。 これって、 スタンドから見ているファンには試合放棄に等しい所業です。「浩二っ!!寝てんのかお前っ!!」って野次が飛ばされても文句は言えないっすよね。全然ストライクが入らず、まるで打撃練習みたいに打ち込まれていく佐々岡を使い続ける理由なんて、これっぽっちも理解出来ねぇし、そもそも対カープ、更に佐々岡に対しては異常な強さを見せる天敵、谷繁の場面で続投というのは自殺行為以外の何ものでもないです。 つーか、今期は接戦のリードされた局面でベイルを出せずに突き放された局面が多々あるけど、 リードされた局面でベイルを出せないというのが、所詮は山本浩二の器量の無さというか、ぶっちゃけ限界じゃないかと思わずにはいられないですね。よく言われる、勝利への執念が足りないというより、どうも頭が固すぎて応用が利かないだけっぽいので、単純に能力が足りないだけです。 まぁ、今日はドアラ君が生で見られたのと、幹英の一軍復帰を見られただけで良しとしますかね…。
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今月見た映画:座頭市対決(勝新太郎版 vs 北野版) | 2005年8月15日(月曜日) |
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去年北野版の座頭市DVDを買った後で、いつか見ようと思っていた勝新太郎版の座頭市のDVD(デジタルリマスター版)を借りてきて見る事に。 …つーか、骨折で行動が随分と制限されてるだけに、お盆なのに暇すぎるし(汗)。 とりあえず、一度見終わった後の感想としては、正に”正当派な大作”でした。 現に、 時代劇としての骨の部分で言えば、随分と”差”を感じてしまった事だしで。まず、個人的に一番気になっていた主人公、座頭市の比較デスが、やっぱり渋さ、体つき、動き、台詞回しと、いずれも勝新太郎の座頭市の方が一枚上役と言わざるを得ないかと。 特に違いを感じてしまったのは、最初の闇討ちを返り討ちにした後の、「もう1人いるなァ…?」という凄みを利かせた台詞を吐く場面。目を閉じていても、まるで鋭い目で睨まれている様な、背筋を凍りつかせる威圧感を滲ませているのは流石の貫禄でした。 殺陣についても、派手でカッコ良さを重視していた北野版に比べて、こちらはスピーディで無駄のない動き。取り囲まれた複数の敵を、殆ど一息で全員切り払う動きのキレは見事の一言。 続いて、敵やライバルキャラの使い方に関しても、完全にこちらの方が上。 結局、最後は呆気ない程簡単に勝負が決まるんデスが、同じ様な呆気ない決着でも、ここが北野版のライバル(浅野)とは明らかに差になっている所で、こちらは今までに複線を散りばめていた分、大きな余韻が残りました。 両作品とも斬り合う前のやりとりも死に際も殆ど台詞無しで、これも対決前後に下手にウエットな部分を出すと台無しになってしまうという考えは同じなんでしょうが、それに至るまでの過程をきちんと積み重ねてきた部分で格差が付いてしまっている訳で。 また、敵の悪どさ、壊れっぷりが素晴らしいです。 しかし、だからこそ、北野監督が自分の個性を出す為にどれだけ創意工夫をしたのかという事も理解できたので、個人的には今回見た勝版を絶賛する一方で、北野版の評価も同時に大きく跳ね上がりました。 正面からぶつかるだけじゃ能が無い。そんなメッセージが伝わってきた様な気がします。 総合的にどっちが優れていたかは、正直優劣つけ難いので、ここでは明言しません。興味がある人は是非両方見てみると面白いと思います。 |
今月遊んだゲーム:THE 地球防衛軍2 | 2005年8月16日(火曜日) |
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元々、このシンプル2000シリーズでは際立って評判の高かったTHE 地球防衛軍。レビューサイトとか見ていると、最近発売された2が異常な程に評判が高いので、購入してみる事に。 ゲーム内容は、ロンドンや東京、洞窟等を戦場に、群れをなして襲い掛かってくる巨大生物やUFOと戦っていく3Dアクションですが、分類的にはFPS(一人称視点シューティングだっけ?)に近い感じかも。敵の数がヤケクソ気味に多い分もあって処理落ちは割と激しいんですが、キャラのモデリングやマップのグラフィックは綺麗なので、「まぁ、これだけ無茶やったら仕方がないよなぁ…」と思えて特に気にはなりませんでした。 特にロンドンや東京のマップは広く、また 建物も重火器なら殆ど壊せるので、ステージを焼け野原にしてしまうみたいな遊び方も出来るのが楽しいっす(どうせなら、被害総額とか出てくれると言うこと無しだったんデスが^^;)。更に主人公(陸戦型、ペイル隊)や、選択武器によって、下手すれば全然違うゲームになってくるのもポイント高し。やり込めばそれこそ延々と遊べるのがいい感じデス。最初は移動スピードの遅さが気になると思いますが、ヒットアンドウェイが簡単に出来ない事で、戦略性を高める処置なので納得はできます。 比較対象として適切なのかどうかは分からないデスが、先月遊んだお姉チャンプルゥと比べても、一つ一つが丁寧に作られてるなと感じさせられます(あっちもシステムはよく出来ていたんですが、ステージとかが適当すぎ)。 んで、先月やったお姉チャンプルゥと比べても(笑)、 とにかくボリュームがスゲェっす。前作は確か30そこそこだったステージも、今回は70以上。確かにステージマップそのものはロンドン、東京、廃墟、峡谷、地下鉄〜洞窟、洞窟、海岸線の8つしかないものの、各マップが非常に広いのと、各ステージで使う部分がマップの一部分になっている為に、意外と使いまわしに気が付かないのが上手いと思いました。あとは、敵の巨大生物の迫力が凄いデス。 超巨大クモとか、120メートル以上のムカデとか、嫌がらせとしか思えない連中も出てきますが(汗)、敵の母船とかはとにかく度肝を抜かれる事請け合いで。難易度についてはそれなりに高めで、イージーでも結構てこずるものの、適度に緊張感を持続してくれて良いのではないかと。特に取り囲まれてしまうと、ほとんど何もできずにやられてしまう事も少なくないものの、逆に言えば一対大多数という状況の中で、いかに敵と有利なポジションで戦うかという戦略が必要になってくるので、それはそれでアリっす。 ともあれ、もう絶対絶命、正に逃げ場なしの絶望的状況で独り立ち向かうと言った、そんな文句に弱い人は大いに盛り上がれると思います。 …いやまぁ、コスチュームとかは、もの凄くシリアスな世界観なのは分かってるんデスが、やっぱり最近のお約束だし。 流石にスクール水着で戦えなんて無茶言わないから^^;。ちなみに、勝利条件が全部同じなのと評価システムとかが無いのも、個人的にはそれでいいかなーと。シンプルシリーズだけに、これ以上ゲームを複雑にしてしまうのは蛇足だと思いますし、 クリアするだけで精一杯、こういうバランスでいいんじゃないかと。ともあれ、 虫が極端に嫌いで無くて(笑)、興味がある人は無条件で買ってもいいんじゃないかと思います。FPS系のゲームが苦手な人でも、主人公の成長があるのでいつかはクリア出来る仕組みになってますし。何より、価格が安いデスしね。多分、PS2を代表するソフトの一角には数えられるゲームです。 ■総合評価:(10段階評価) ・グラフィック:8(大量の敵を出す為か、質より量的。ただ決して貧弱な事も無くて、虫系の敵とか充分リアルでキモいっす^^;マップの処理落ちの多さはご愛嬌) |
腹黒さチェック | 2005年8月19日(金曜日) |
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ふとMIXIで腹黒さチェックなるものを見かけたので、早速自分もやってみる事に。 以下がurl: んで、以下が結果。 あなたの【腹黒さ】はこんな感じ! 魂の黒さ 38% …ありゃ。 清純派だったのね、俺。自分だと結構腹黒い方だと思ってたんだけどなぁ…。 |
海軍肉じゃがカレー | 2005年8月28日(日曜日) |
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呉市といえば肉じゃが発祥の地…と呉市は主張し、同じく発祥とされる横須賀と醜い争いを繰り広げているのは周知の事実デスが(ちょっと捏造あり^^;)、まぁ、元々戦艦の上で将校がビーフシチューを食わせろとゴネたワガママが元らしいし、どっちもどっちって気もするんデスけどね。 …まぁ、それはともかく、最近新たな呉名物にしようとアピールを続けているのが、この呉海軍カレーです。これは、2002年に呉市市100制周年を記念して出来た商品で、海軍名物のカレーと、発祥と自称している肉じゃがを組み合わせた、 ←ホントに語り継がれてるんだろーか^^; ちょっと安易には手が出し辛いのデスが、近所の人に貰ったのでこれ幸いにと早速試食。盛り付けとしてはこんな感じ。 見た目には、普通のカレーっすね。 んで、早速食べてみると…。 えーと、肉じゃが要素の残骸か、こんにゃくが入ってる事を除けばごく普通の味でした(´Д`)。 いや〜もう、全く面白みがねぇ…というか、 ぶっちゃけ、こんにゃくカレーです。値段がそれなりに高いだけあってか、カレーの味そのものはそこそこ。決して不味くはありませんし、むしろレトルトの中ではイケてる部類に入るとは思います。 …でも、 やっぱりただのこんにゃくカレーです。肉じゃがの味は全くしません。いやまぁ、カレーと混ぜてするワケが無いんですが。 と言うか、元々トッピングならともかく、自己主張が強烈なカレーとコラボろうという発想が間違っています。もしかしたら、肉じゃががちゃんと入っているのかもしれませんが、そんなの達人でもない限り判別不能デス(´Д`)。 以前食べた横浜のカレーカステラもそうデスけど、カレーは根本的にコラボ企画には向いてない気がするんデスけどね。まぁ、パッケージの面白みからお土産用にはいいかもしれないですが、ネタには向きません(´Д`)。 くどいですけど、 所詮はこんにゃくカレーです。ネタにするなら金曜日のカレーサブレの方が良かったかもしれないデスが、何となく以前横浜で貰ったカレーカステラと被るしなぁ…。 |