日記6月分
チロルのかき氷チョコ(練乳いちご) | 2006年6月3日(土曜日) |
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スポーツ新聞を買いにローソンに行ったら、レジの横にあったのでついでで買ってみたけど…こいつはすげぇや(゜Д゜)。 開けてみると、ピンクと白の二層構造になっていて、「ああ、一応かき氷っぽくしてるけど、まぁ所詮は普通の二色チョコだよな」と思って食べてみると、ちゃんとシロップ味を再現しているだけでなく、なんとガリガリとした氷の食感が。 …うわ、マジでかき氷を再現してやがる(´Д`)。甘く見ていただけに、びっくらです。 いっこ21円だったけど、これなら全然満足。 正に職人のこだわりが感じられる逸品。きなこもちは純粋に美味いと思ったけど、こっちは芸の細かさで脱帽デス。 …でも、やっぱり甘ったるいからそんなに沢山は喰えないけどな(;´Д`)。 ■チロルチョコ http://www.tirol-choco.com/index.html |
市民球場観戦レポート(対マリーンズ戦) | 2006年6月4日(日曜日) |
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さて、ペコを失った悲しみに暮れながらも約2週間ぶりとなった観戦は、前回の千葉マリンでは3タテ、そして現在交流戦で王者の強さを知らしめて独走中の千葉ロッテマリーンズ戦。 オリックス戦以降から負け越しが続き、やっぱり勝ち目は薄いだろうなぁ…と感じながらも、まぁベースボールドッグの競演が見られればいいか…というくらいの割り切り(というより、自分に言い聞かせ^^;)のつもりで観戦に行ったんデスが…。 ・おいらも赤アフロ。 先日、mixiの廣島赤アフロ隊のコミュに入れてもらったので、球場で挨拶しなければと思っていたら、先方さんの方から挨拶してもらって恐縮でした。 今後は、観戦時には基本的に赤アフロで観戦する事にします。 あと、恐縮といえば今回も席を確保していただいてしまったkarzさん達にもデスが(´Д`)。 ・ベース投げTシャツの持ち主発見!! 外野自由席に、例のベース投げTシャツを着ていた男性を発見。 抽選で当たった人なんでしょーかね。俺も欲しい…。 ・異彩を放っていたマリサポ。 今日の観客は、5/21の日ハム戦ほどではないものの、やっぱり外野は超満員で、パッと見でも20000人クラスなのは確か(追記:21205人との事)。 そんな中で阪神・巨人戦以外のビジターにしては珍しく、レフトを半分占めていたマリサポ(マリーンズサポーター)を初めて見たけど、全員統一された(?)Tシャツとタオルで、野球観戦としてはかなりの異彩を放っていた雰囲気が。 ←ビジター側もぎっしり。 応援スタイルも鳴り物に極力頼らず(グッズコーナーにはメガホン売ってましたけどね)、重低音の効いた良く響く声での応援は、ビジターながらカープ応援団を圧倒する様な勢いでした。 それを見たうちの妹が、「男塾みたい…」って言ってたけど、確かに他の球団(カープを含めて)と比べて統一された集団って感じで、思わず普段からファンが集まって練習してんのかなーという疑問すら浮かんできたりして。 ・赤き魂の名の元に。 今日は年に一度の全国から応援団が集まる日だったらしく(去年は楽点戦で、この日もたまたま観戦に行ってました)、普段は8つまでの応援旗が、今日は30枚余りの旗が舞っていてかなり壮観。 その為か、応援の音頭を取る人も見慣れない人が多く、口調やら挙動やらが独特な人ばかりでなかなか面白かったっすね。 ・負けてなるかよの応援合戦。 今日は試合前にマリサポとの応援合戦が。 最初にライト側の応援団が「レッツゴーマリーンズ」と音頭を取るものの、応えるライトスタンドの声はまばら(一緒に観戦していたkarzさんの声だけがひときわ高くって感じだったけど)。 しかし、続いてマリサポの方から「レッツゴーカープ」の大合唱を受けた事で、ライトスタンド側の大喝采&2回めの「レッツゴーマリーンズ」コールがようやく盛り上がっていく。 まぁ、交流戦ならではの風景というか、こういうフェアプレーの精神に乗っ取った応援合戦は清々しいですな。 …と言った所で、阪神巨人相手にそんな爽やかな事したいとは思わないけど。 ともかく、ホームゲームでマリサポに飲まれてたまるかと、カープ側もいつもより応援の声が大きかったけど、それも向こうに背中を押される形だったのがちょっと複雑。 ただ、カープの場合はビジターの方が元気がいいっていう話もあるんデスけどね^^;(東京ドームが一番盛り上がってるって聞いた様な)。 あとマリーンズ側の独特の応援スタイルを見て思ったのは、やっぱり応援スタイルが独特だった近鉄バファローズと交流戦やってみたかったなーと。 ・やっぱり、牽制でブーイング。 前回のマリンスタジアムでのカードを見に行った人からマリサポは牽制でブーイングを飛ばすと聞いてたけど、今回もやっぱり牽制でブーイングしてました^^;。 あと、味方がラインギリギリでのファールに拍手したりと、良く分からない基準だなーと思った面も。 つーか、牽制のブーイングはやめようよ。そもそもロッテの投手も普通にやってるんだしさ。 ちなみに、市民球場のカープファンから対抗しての拍手はありませんでした。 ・先発は佐々岡。8番には松本高を起用。 まぁ、ローテーションからいって予測はしてたし、佐々岡なら石原で鉄板だろうしで。 …ともあれ、これで6試合連続で倉の出場試合逃した(´Д`)。 先発オーダーは前田が抜け、外野に東出を据えて遊撃では久々に松本高がスタメン。 つーか、7番に石原、8番に松本ってオーダーを見て、随分と石原に対しては手厳しくなってるなーと思いましたが^^;。だって、今の石原に8番から7番に”上げ”る材料は何処にも無い訳で、おそらく石原がチャンスで打線を途切れさせてしまう事を予測したオーダーじゃなかったのかと。 石原で途切れて、次の回の先頭が佐々岡になるという悪循環になる位なら、次の会で松本からなら出塁→佐々岡バントでチャンスを作って一番東出を迎えられるという目論みに見えたんデスけどね(現に、7回では無死2塁で石原に回った場面で送りバントさせてたし)。 これが果たして試合内容的にも大当たりだったけど、石原に対しては犠打以上は期待(予測かな)していないという意図が見えて、流石に今まで悉くチャンスを潰してきた事に対してお咎めなしって訳でも無いって事でしょうかね。 しかし、松本高は大当たりでした。7回のタイムリーもだけど、2打席を先頭打者から内野安打で出塁ってのが素晴らしいっす。勝負強さと足の速さを見せ付けた形になったので、今後も期待出来そう。つーか、東出と松本高の1、2番コンビでもいいのではと。 ちなみに、松本高の打率は7回の裏の時点で.600。もちろん規定打席外としても、思わず「おーすげー」との声が。 ・やっぱり慣れない場所だと難しいかな? さて、今日の試合の目玉であるベースボールドッグの競演。 マリンスタジアムからやってきた、ロッテのベースボールドッグのエルフちゃんが始球式のボールを運ぶ役目を受けていたものの、途中でベンチに駆け戻ったりとなかなか上手く行かず。 やっぱり、他の球場でってのは難しいですかね?試しに、ミッキーにもマリンスタジアムで運ばせてみたいと思った今日この頃。 …いや、ホントにやるって言い出したらやめとけと止めるけど^^;。 ・少ないチャンスを確実にモノに。 今日の攻撃は淡白さもあった反面で(6回の裏とか、3人とも応援歌を歌う前に凡退して、「歌わせろーっっ」と野次が飛んだりしてた時もあったし)、少ないチャンスを確実にモノにしていくという、なかなか理想的な展開。 立ち上がりは渡辺に押さえ込まれ、2回の裏が終わった時点で「まさか、このまま完封されんじゃないだろうな…いや、でも今日はミッキー君いるしなぁ…」とか思っていると、3回の裏には松本高が技ありの内野安打で出塁、佐々岡が送った後で梵がタイムリーヒットを放って2−1。続いてバッター嶋の時に、渡辺俊が2塁への牽制球を悪送球でランナーを3塁にまで進ませた後で、シングルヒットのタイムリーを放つという、実に鮮やかな同点劇。 …と言うか、個人的にはここがこのゲームのターニングポイントだったかと思います。 あの場面、嶋の打球は綺麗なライト前で、ランナー2塁のままだと3塁ストップでした。それが相手のエラーでランナーが3塁まで行ったからこその同点打。 正に、ここを取るか取れないかでゲーム全体の流れが変わってしまう場面だったのは確実で、それを確実にモノに出来たってのは大きいし、今まではそういうのを潰していたから勝てなかった訳で。 しかも、ここで同点に戻した事で、4回以降佐々岡の調子がどんどん良くなってきた事との因果関係も決して否定できないでしょうし。 7回も末永の2塁打を確実に生かして勝ち越し、逆転された8回の裏は先頭打者の梵が出塁して嶋がヒットで繋ぎ1、3塁とすると、チャンステーマ2が流れる中で新井がタイムリーで同点とした後で、次の5番栗原が正に値千金の3ランをライトのフェンス際に叩き込み。 いやもう、アンチ2ちゃんのおいらが、思わず「キタ(以下略^^;)」と叫びそうになった瞬間でした^^;。 こういう場面を目の当たりに出来るからこそ、球場に行くのが止められないとでもいいますかね。 ともあれ、12安打7得点と数字の上での得点効率はまずまずながら、チャンスはモノにしていた感じが。これは、繋ぎ野球が全く出来ていなかった事を考えれば、かなりいい傾向と言えるのでは。 今日はチャンステーマが流れた2回とも、タイムリーヒットに繋がったという事で、観客的にも言う事は無しかと。 また、今日はクリーンアップが全員打点。主軸がきっちりと仕事をすれば、王者相手に正面からぶつかっても勝てない事はないという事ですな。 ・佐々岡は中盤から復活。投手戦の様相も。 初回に今江にホームランを打たれ、2回も1失点と立ち上がりはピリっとしなかった佐々岡だったものの、3回辺りからは立ち直り、4回以降からは完全に復活。三振の山を築きながらマリーンズ打線を抑え、気付けばお立ち台候補とも言える好投っぷり。 しかしそれに対してロッテの先発である渡辺俊も、3回の裏でズルズルと引っ張る事無く後続をぴしゃりと断ち、中盤以降は投手戦の様相が。 勝ちも負けも付かなかったけど、今日の先発は両ピッチャーとも合格点と言えるのでは。 ・石原のリードに随分と引っ掛かってくれてたロッテ打線。 やっぱり今日も石原のリードは単調気味ではあったものの、ロッテの選手は良く引っ掛かってくれいた感じが。ストライク先行で追い込んだら、外角に一球外して内角低めへズドン。同じ様な組み立てのパターンを繰り返していた割には、それで次々と三振を奪ってました。 まぁ、内角を勝負玉に持ってくる傾向は悪いとは思わないので、あとの課題は外角との使い分けですかねぇ。どうして佐々岡とのバッテリーは上手く行くのかという理由を良く考えるのがカギじゃないかと。 ・ミッキーは流石の貫禄。 始球式がなかなか上手く行かなかったエルフちゃんに対して、ミッキーの方は3回、5回の仕事を完璧にこなし、元祖の貫禄を見せる。 …でもまぁ、繰り返し言うけどやっぱり本拠地との違いはあるだろうし、数々の表彰を受けてるエリート犬のミッキーとデビューしたてのエルフちゃんを比べるのは酷というものだろうけど。 それにしても、堂々としたもんです。 ↑ミッキー君とエルフちゃんが揃って行進。今日はショータイムでスライリーの出番は殆ど無し^^;。 ・なかなか倒れてくれない王者。 今日のロッテ戦で感じたのは、とにかく粘りの強さ。7回の裏に勝ち越したかと思えば、8回の表にすかさず逆転。そして8回の裏でカープが再逆転して勝負アリかと思えば、最後まで諦める事なく1アウトから反撃開始。ワトソン四球、サブローヒットで繋いでピンチを招くと、大塚にタイムリーを打たれて1点返され、尚も塁上には2人。ここでホームランでも打たれようものなら、一気に悪夢の逆転劇まで現実味が出てきて、思わず天を仰ぎそうになったものの、西岡をゲッツーで何とかゲームセット。 次の今江まで回したら本気で危ないって予感していただけに、ギリギリの紙一重とも言えるのでは。 …まぁ、お陰で今日は”あと一球コール”は聞かずに済んだけど、あの粘りは正に脅威デスねぇ。 ただ、これもベイルがいないから…という事も言えるんだろうけどさ。 正直、永川→ベイルと繋げられるなら、9回はあんなに苦戦する事は無かった訳で。 ・さよなら。 今日も相手投手の交代時にオフコースの『さよなら』がかかり、カープ側のファンが大合唱。 …でもこれ、いいのかなぁ^^;。 阪神でも伝統だった蛍の光が随分と問題視されてた事だし。 ・勝利の女神、健在。 …いや、ミッキー君はオスだけど^^;。 ともあれ、ミッキーの登板日は負けないっていう神話は守られたと言うか、今日の逆転のやり方を見ていると、それを信じるに値するものでした。 交流戦のコラボとしてはミッキー君の完全勝利ですかね。 ・本当に嬉しそうだった栗原。 今日のヒーローは栗原と松本高。栗原は文句無いとしても、いまだお立ち台に上がったことの無い松本高を呼んだのは粋な計らいではないかと。働きに関しても充分だし。 ともあれ、「むっちゃ嬉しいです」と満面の笑みでコメントしていたヒーローインタビュー後、大勢の報道陣を引き連れて松本高と一緒にライトスタンドの方へとボールをもって駆け込んでくる栗原。 その後、ファンから鳴り止まないコールに、2人共何度も何度も帽子を取っておじぎしたかと思うと、栗原は最後は取った帽子を頭上で振り回しながら颯爽と引き上げていきました。やっぱり、今日は本当に嬉しかったんだろうなぁ…と。 でも、本人も嬉しいかもしれないけど、ファンとしても負けない位に嬉しいっす。技術云々じゃなくて、本当にあの一番欲しかった場面で良く打った。 ・懲りないスライリー。 また今日も、ヒーローインタビュー後にお立ち台の上で寝転がっていたスライリー。 しかし、今日は回収に来た職員の人に押しのけられて落とされてました(笑)。 その後で怒ってたけど、まぁ自業自得だわな。 つーか、神聖なお立ち台でああいう傍若無人な振る舞いが出来るのも、スライリーならではと思いますけどね。負けた時はグラウンドで不貞寝を始めたりと、らしさが出ていていいんじゃないかと。 ・打撃は大当たり、継投はちょっと裏目に出たブラウン采配。 先日はあの怒涛の投手起用で物議をかもした監督の采配。今日は打撃の采配は先述の松本の起用を含めて的中の反面、継投は高橋建の起用で少し躓いた感じが。建さんが良くなかったのはともかく、福浦の時にマウンドに上がってきてワンポイントかと思えばそのまま継投、結果引っ張りすぎてタイムリーを打たれてしまったのは、投手陣の苦しい台所事情があるんでしょうねぇ。 昨日の継投策のツケなもかもしんないデスが、ともあれ最近はちょっと引っ張りすぎてタイミングを逸している感じで、まぁ心中お察し申し上げますって所でしょうかね^^;。 そりゃ、ベイルいないもんね。心臓に悪いと分かっていても建さんや広池をフル活用しないとダメなんだから。大島も小山田もなかなか復帰してこないからロマノを使わざるを得ないんだし。 ともあれ、内野手はあくまで併用にこだわっているのが、今日はいい結果に繋がった感じデスね。 悪い意味で併用せざるを得なくなってる捕手と違って、内野手の併用はいい感じで競争が進んでますな。倉と石原はもっと頑張れ。 |
原則母校禁止って…。 | 2006年6月9日(金曜日) |
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なんでも、教育実習先で今後は原則母校は禁止になろうとしているらしいですが…。 相変わらずこういう連中は、自分達の無能さを他へ責任転嫁するのが上手いっすね。 そもそも時代に即してないと言うか、今みたいな物騒な時代に、受け入れる学校側としても、見ず知らずの実習生を受け入れろと言われても抵抗感があって当たり前だと思うんだけど(そりゃ、卒業生が絶対安全とは言わないけど)。 もっと言えば「実習生」なんだから、最初からそんなに厳しくしなくても、通いなれた母校で見知った先生の下でという”補助輪”があって何が悪いって気もするんデスけどね。教育実習生が実習期間中にどれだけ精神的な重圧を感じてやってるのか知ってますかい? ちなみにおいらも母校で教育実習やったけど、甘やかされるどころか、恩師と弟子って事で遠慮なくコキ使われましたが(;´Д`)。 それこそ、最終日に「お世話になりました」と挨拶したら、向こうからお礼を言われた位に。 |
世界初のシューティングゲーム開発者亡くなる | 2006年6月10日(土曜日) |
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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/07/news018.html Space Warの開発者としては当時MITの研究室に在籍していたスティーブ・ラッセル氏が有名だけど、このアラン氏も共同開発者の1人っすね。 Space Warは文献を紐解いていると、よくコンピュータ・ゲームの元祖という扱いにもなっていて(少なくとも、広く知られている存在になったという意味では)、当時ユタ大学に在学中、このSpace Warにどっぷりとハマり、「メリーゴーランドに乗る位なら、Space Warで遊んだ方が全然楽しいのに。よし、メリーゴーランドの金でSpace Warが遊べるゲーム機を作ったら売れるに違いない」と、実に独りよがりなオタクらしい理屈で500ドルを元手に数人の仲間と世界最初のコンピューターゲーム会社Atariを創設したのが、ノラン・ブッシュネル氏ですな(それで奥さんに離婚されてまで実際に作ったSpace Warの改造版Computer Spaceはシステムが複雑で大コケし、もっと一般受けする単純なゲームをと開発した次のPongが当たってようやく軌道に乗ったというオチもあったり^^;)。 まぁ、大学のネットワークでフリーウェアとして出回っていた物を商品にして儲けようという事を思いついた辺り、ビル・ゲイツ氏と同類とも言えるんでしょうけどね。 ともあれ、この人無くしては今のコンピュータ・ゲーム市場はありえなかった人物の1人と言えるかと。 御冥福をお祈り申し上げます。 |
市民球場観戦レポート(対イーグルス戦) | 2006年6月11日(日曜日) |
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今週は、東北楽天イーグルス戦に行ってみる。
2週連続は結構キツいんだけど、デジカメも新調したし交流戦は観戦機会が少ないしって事で。 しかし、今日は行きの電車で広島まで座れないわ、市内電車は的場町を抜けた辺りで止まって、そこから歩きになるわで、ちょっと嫌な一日になる予感はしてたりしたんデスが(´Д`)。 ・どーも君達発見 予定より少し遅れて球場前まで付くと、NHKのマスコット、どーもくん、うさじぃ、たーちゃんの姿を発見。 今日はNHKの中継で、”広島カープ応援隊”というたすきをかけてやってきてくれてました。 つーか、ここ最近はイベント豊富でいいっすね。 ・スライリー、お邪魔虫(;´Д`)。 最近、悪戯キャラが復活気味のスライリー。今日はいきなりグラウンド整備をしていたお兄さんの所へ寄っていったかと思うと、むんずと砂を掴んでばら撒いたり、あまつさえお兄さんにかげようとしたりと、正にやりたい放題。終いには、「あっち行け」と怒られてました。 …もしかして、先週お立ち台の上から跳ね退けられた逆襲?? ・鉄平が3番ですか…。 カープ側のスタメンは先発の大竹を含めて予想通り(例によって倉は見られず…)。 しかし、楽天側は一番リックを筆頭に、塩川、鉄平、フェルナンデス、山崎武、磯部、西村、カツノリとやや変則オーダー。リックと鉄平は逆でもいいんじゃないかと思ったけど、これがどっちに転ぶか。 ともあれ、向こうの捕手がカツノリって時点で馬鹿試合の予感もしたりして。まぁ、オーダー的には結構舐められてるなーという感じはするんデスけどね、なんとなく。 ・うさじぃ、後ろ後ろーーーーーっっ。 今日の試合前や5回の裏に、スライリーとどーもくん達のパフォーマンスが見られたんデスが…。 最初に出てきた時は、うさじぃの胴と頭の付け根が広がって頭がとれかけていて、後ろ向きで頭を下ろすと隙間から中身が見えかけてる^^;為、別の意味でハラハラドキドキでした。 ←ひぃぃ、危ない危ないっっ^^;。 いつ頭がポロリになるか分からない状態だったし。 それで、球団の職員が慌てて飛び出してフォローしたりしていたものの一向に直らない上、うさじぃ自身は気付いてないのか、お構いなしで動きまくり。 ライトスタンドからも、「うわーっ、後ろ向いちゃダメっっ」とか、「うさじぃ、後ろ後ろーーーーっっ」との叫びが飛び交いまくってました、ええ。 …いやぁ、まさかNHKのマスコットがドリフを見せてくれるとは思わなかったっす^^;。 個人的にはちょっとイメージアップ(何がやねん)。 ↑うさじぃvsスライリーの図(嘘^^;)。 ↑最後はみんなでご挨拶。 ・スターティングシートの紹介がウグイス嬢 今日のスターティングシート紹介の時、何故かウグイス嬢の声でいつもの元気な男性アナの声が無いと思えば…ああ、NHKの放送の時は無しか。どうせなら、ウグイス嬢がいつものノリで紹介してくれても面白いと思うんデスけどね。 多分、いつもなら「前回の登板で遂に今期初勝利を挙げた未来のエース、このまま連勝街道を駆け抜けろ!」とかいうコメントが入ってたと思うので、これをウグイス嬢がハイテンションで(無茶言うな)。 ・新調したばかりのデジカメが…。 先週、5万円出して買ったばかりのデジカメ、いきなり落として傷物にしてしまいますた(TДT)。 …でもまぁ、球場で使う以上はHeavy Dutyだしなぁ…。他の人のを見ても、結構傷だらけだったし。 もちろん、常に肩に下げてるならいいんでしょうけど、持って行く人はある程度の覚悟は必要だよなぁと。いや、ちゃんと管理すればいいだけなんデスが、まぁ不可抗力もあるし。 しかし、やっぱりかさばるのを覚悟で12倍ズーム付きにしたのは正解でした。 今までと比べて、ライトスタンド自由席からでもかなりでっかく撮れるし。 ↑天谷も…。 ↑井生も…。 ↑広島出身の磯部も^^;。 ←嶋、そしてベンチ前でキャッチボールをしていた倉もこの通り。 ・大竹はまぁ自業自得。 先発の大竹、今日の立ち上がりは最悪でした。 ボール先行で全っ然ストライク入らないし。いきなり先頭打者に四球を出してしまうものの、今日はフルカウントも多くて、序盤早々でノックアウトの予感が。 それでも、4回辺りからは立ち直り、結果的には7回92球で4失点という内容で、一応の帳尻を合わせた感じだけど、やっぱり立ち上がりの悪さがゲームの流れを決めてしまったので、自業自得かと。 …そもそも、今日の試合で一番許せなかったのは…。 ・お前ら学習能力あんのかっっ。 去年の西武時代から続いて、カモにされまくってる楽天の4番、フェルナンデス。 流石に今日は、たとえどんなに大勝していようが彼に打たれたら怒るぞと話をしていた矢先、いきなり1回の表に、2アウトからヒットで出塁した鉄平を置いて先制のツーランホームラン。 はっきり言うけど、アホですか。 1試合1本は打たれてる計算なんだぞ、おい。 当然、ライトスタンドからも「対策してねーのか」とか、「学習能力あんのか」と広島ベンチへと罵声の嵐。初球甘く入ってしまった大竹が悪いのか、石原のリードが悪いのか、有効な対策が打ち出せないスコアラーが悪いのか、もしくは監督が悪いのか、はたまた全部悪いのかは知らないけど、今日に関してはNo excuse(言い訳無用)です。 しかも、結果的にこれが決勝点になったんだから、余計に胸糞悪い。 ついでに言えば、次の5番の山崎武にも2者連続ホーマー。 あのさ、確かに山崎武は元中日の主砲で本塁打王の経験もあるベテランだけどさ、だからって猛打賞を打たれていいバッターじゃねぇだろ、おい。 ・夢じゃなくて絶望を運んでんじゃないよ、石原。 昨日、効果的な中押しホームランを打ったにも関わらず、序盤の満塁機でお約束のゲッツーを放ってくれて全く褒められる気配の無い石原君。 今日も1死3塁でセカンドゴロで3塁ランナーの末永がアウト(しかも、次の大竹が1死なら犠牲フライになるライトフライを打ち上げて、「大竹の方が全然マシじゃねーか」と野次られてた)、7回の裏は無死1塁で空振り三振と良い所無し。それでも7回の三振時は、もうゲッツーじゃないからいーやと楽観的な声が。おいらもすっかりと怒る気無くしたし。 …いや、既にこれだけ信頼度が下がってるって事なんだよ、分かってる? ・ブラウン監督の気持ちは分かるけど…。 今期の石原と倉の併用。ブラウン監督の起用を見る限りでは、若い石原をメインで使いたいという気持ちが確かに現れてると思うんデスよね。実績を残してる佐々岡、ダグラスはともかく、大竹と石原を組ませるのも、将来大竹がエースになった時の事を考えてこそなんだろうけど…。 確かに今年の石原は、リード面では内角の効果的な使い方が少しは出来る様になって、去年に比べたら進歩してるとは思うんデスけど、その代わりにウリのはずだった打撃は倉にも負けていて、守りに関しても、今日高須には盗塁も決められるしで(しかも悪送球)、はっきり言って今の石原は”打てない阿部”状態っす。確か石原は3年育成計画だった気がするけど、それももう3年目。与えられたチャンスの割には改善の兆しが見えてません。 つーか、石原の今後については、白濱をどうするかにかかってると思うんデスけどね。 そろそろ白濱を一軍で育てるにしても、今の状態では石原、白濱での併用はとてもじゃないけど無理で、どうしても白濱、倉になるんじゃないかと。倉もまだ一人前と言えるかどうかは怪しいものの、それでもリーダーシップはあるし、試合中の動作の1つ1つを見ても白濱のお手本としてどっちが相応しいかは明らかで。 倉、石原の競争だと確かに石原は若さがアドバンテージになってる部分もあるけど、白濱の事を考えれば、立場的には微妙なんデスよね…。その辺は自覚してんのかなーと。 確かに去年よりは必死にやってるようには見えるけど、正捕手への道は遥か遠いですねぇ。 ・一方でカツノリ君はと言えば…。 今日の楽天のスタメンマスクはカツノリ。打率が1割ちょいと酷い事になっている上に、今日もヒットは無かったものの、打撃そのものは悪いとも思えず油断してるとクリーンヒットはあっさりと打たれてしまいそうな印象が。 リード面でも9安打されながら、要所を抑えて1点に抑えたり(しかもソロホームランだからタイムリーは一本もなし)、6回には三者三振やってのけたりと、今日の石原と比べたら随分とカツノリがマトモに見えてしまったり…と言ったら失礼か。 でも、「お母さん元気かー?」とか、「税金払うように言ってくれー」の野次はなぁ^^;。 …あーでも、onidaさん辺りもやったかも。 ・らしくないバスターの多用。 今日の楽天は、ランナーが一塁の時にバスターが2回(共に失敗)。しかもエンドランでも無いし。 選手の独断なのかベンチのサインなのかは分からないけど、1点の追加点を取りにいく場面で、常に最悪のケースを想定してリスクの低い作戦を選ぶ野村監督にしてはらしくない采配だったなーと。 元々バスターなんて成功率が低い癖に割に合わない戦法だと思うんだけど、よっぽど送りバントに自信が無いのか、信用が無いんでしょーかね。 ・勝てないけど、でもやっぱり去年とは違う。 何だかんだで勝敗ペースは去年と大差無い今年のカープ。 でも、今日のスタメンを見ていても、外野は嶋、末永、森笠の3人で、内野は東出、梵、栗原、新井と若い選手が中心になっている分、去年よりは勝ち負け以外での見所があるだけ楽しいかなと。 もちろん、緒方、前田の離脱があっていうのは複雑だけど、ブラウン監督は去年よりは確実に若手に出場期待を与えてるし。 特に、個人的には末永が伸びて行くのを見るのは楽しいっすね。あと、地味に森笠が猛打賞なのも喜ばしいっす。廣瀬が帰ってきたら、本格的に世代交代が進められそうかな。 …あとは捕手か(´Д`)。石原と倉は、昨日の観客席やネットの掲示板を見ても、即戦力の捕手を取るべきだって声が高まってるのは覚えておくよろし。 ・楽天は去年よりは手強くなってる。 とは言え、楽天は去年よりは随分と手強くなってる気がするんですよね。 去年なんて磯部さえ抑えれば大丈夫ってな感じだったけど、今年は鉄平が伸びてるし、リックもシュアーなバッティングで打率を伸ばしてるし、フェルナンデスも手強い事には変わりは無い訳で。 2番の塩川も、最初はバスターやってた割には、次に決めた送りバントは上手かったし、上位打線に関しては油断は出来なくなってる打線かと(そもそも、今年は打率ベスト10に2人も入ってるし)。 あとは投手次第って所ですかね。投手の大型補強で随分と戦えるチームになると思うんだけど…。 ・楽天のオーダーは結果的に大当たり。でも…。 結果で言えば、今日の楽天のオーダーは大当たりでした。3番の鉄平が2安打1四球で3回出塁と非常に上手く機能してたので、フェル、山崎武、磯部と続く456番が怖かったし。 …でも、やっぱり一番は鉄平だろとは思いましたけどね^^;。これも野村監督らしくないというか。 やっぱりリックは得点圏にランナーがいてこそだと思いますぜ。打率の高さだけじゃなくて、外野フライも軽々と打つんだから。 …って言うか、今日はカープの方で書く事が無いから楽天の話題ばっかりやね(;´Д`)。 ・7回はやっぱり代打だよなぁ…。 中国新聞でも指摘されていたけど、7回の裏で石原の場面で代打を出さなかったのは、正直納得できていません。しかも、送りバントをさせていないんだから尚更。 9回に松本高を出すくらいなら、ここで出しておけば良かったのに。9回の裏で勝負をかけるより、もしダメでもまだ2イニング残ってる7回に仕掛けた方が、選手も楽に打席に立てると思うんデスけどね。次の代打浅井がヒットで繋いだだけに、結果論ながら悔やまれる所。 ・3イニングチケットとか用意しろよ。 実は今日は妹と観戦予定だったものの、病気になった同居人の看病で、「今から行ってもいいかね?」とメールが来たのが8回の裏がちょうど終わった辺り。 確かもう開放とかされてた気もするので、メールで来なよと返信すると、暫く経った後で「入れない」との返事が。 そこで入り口まで行ってみると、どうやら残り1回だろうと、球場正面の売り場でチケットを買わないと入れないとの事(値引きは一切なし)。 うちの妹は今独り暮らしで貧乏だし、流石に9回だけ入るのも馬鹿らしいよね…と言うものの、しかし、友人の看病を終えてようやくここまで来たのに帰れってのも、さえん(広島弁で残念とか悲しい)過ぎるので、結局俺がチケット代出してやるから買って来いよとお札を渡して入れてやる事に。 …まぁ無料開放しろとは言わないけど、他の球場みたいに7回以降の3イニングスチケットを用意するとか、色々考えろよって思った。デーゲームで今日みたいなケースは少ないのかもしれないけど、平日のナイトゲームではそれなりに需要があると思うんデスけどね。8時以降からしか来れない人は山ほどいるんだから。 まったくもって、サラリーマンには優しくない球団だ。この辺は改善の余地アリかと。 ・最後に前田を見たかったなぁ…。 9回の2アウト、バッター石原の場面でスタンドからは催促の前田コールが鳴り響く中、出てきたのは今日スタメンから外れた松本高。 まぁ、松本高も最近好調だし、ネクストバッターズサークルには前田の姿があったので、采配的には別に間違いとは思わないけど、やっぱり前田の打席が見たかったなぁ…というのが本音だったのはおいらだけじゃないだろうなぁ…。 ・先発の立ち上がりが課題。 最近のゲームを見て思うのは、先発の立ち上がりが悪いのが気になる。大抵ゲーム中盤以降からは立ち直るものの、時既に遅しの場合も多いし。 今後の浮上のカギの1つとして、先発の立ち上がりを安定させるのは急務だと思うんだけど、やっぱりこれは捕手の仕事っすかね。奮起せよ。 ・最後にやったエール交換。 先週のロッテ戦と同じく、今回も試合後に楽天応援団とエール交換してました。 しかも、試合はこちらが負けたのにカープ応援団側から楽天へとエールを送る形で始めた辺り、カープ応援団も粋な事をしますな(まぁ、他人の応援をしてる場合かと痛烈な野次も飛んでたけど^^;)。 すると、楽天応援団側も歓声と拍手を返してくれた後で、カープにエールを送り返してくれました。 今どれくらいの応援団がやってるのかは分からないけど、去年もやっていたこのエール交換は、交流戦名物になってくれるといいっすね。 ・幸せの赤アフロ? ゲーム後ゴミ拾いをしていた時に、子供に自分の被っていた赤アフロを触られたんだけど、その時近くにいた赤アフロ隊の人が「触ると幸せになれるアフロよ?」と。そして、それを聞いた近くの女性(母親かな?)も、「へぇ、そうなんですかー」と近くのアフロをなでなで。 あはは、幸せになるアフロはいいっすね。まぁ、むしろ観戦に来る子供達の模範になれば…って気もしますが。 |
市民球場観戦レポート(対ソフトバンク戦) | 2006年6月13日(火曜日) |
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※今回のレポートは、殆ど罵詈雑言状態です。場合によっては不快にさせてしまう可能性もあるので、読んでいただける方は事前に御了承お願いします。短絡的と言われるのを覚悟で、今日観戦して感じた事を極めて率直に書いています。
つーか、悪いけど今日の試合はどう逆立ちしたって好意的に解釈出来る部分なんて無いです。 そりゃ、この程度でブチ切れてたら、こんな弱小球団の応援なんてやってらんないのも承知の上ですけど(´Д`)。 ・先発はロマノ…?? 今日は、仕事が終わってからの観戦で、球場に着いたのが4回の辺り。 ライトの席に陣取ってスコアボードへと視線を移すと、1−1となかなか緊迫した展開。 さて、今日の先発は誰でしょね…と見てみると…ロマノ??? 順番で言ってもダグラスか、黒田もあるのかなーとか思ってたら…。 しかし、続いて両チームのスタメンオーダーを見てびっくりというか、愕然というか…。 1番東出、2番梵、3番栗原で4番が新井、5番が末永で6番井生、7番山田に8番倉って…。 ←新入団の山田真介外野手。 ・オーダーを見てぶっちゃける。 はっきり言って、今日のカープのメンバーで勝てる訳ねぇじゃん。 そんなの分からないというのは、単なる願望。先発がロマノって事を考えてもこれで勝てたら、それこそ奇跡でしょ。 つーか、今日はオープン戦でしたっけ? 相手の先発投手は日本球界を代表するエース、和田ですぜ? 今日の先発に和田が予想できてなかったのか、来るのが分かっていて敢えてこのオーダーにしたのかは知らないですけど、今日のスタメンを比較して、「こりゃ勝てない」と思った観客は決して少なくはなかったと思いますが。 つーか、まずはここでいきなりカチンと来ました。今日の俺。 そりゃ、山田が一軍登録されたのを見て、今日の出場は予測してましたけどね。 …だからって、スタメンとは思わなかったけど。 ・ロマノは先発失格 とりあえず、4回までは頑張ってたみたいなロマノですが、5回に味方のエラーも絡んで連打を浴びてノックアウト。一応、個人的にロマノは去年の災害のこともあって温情は与えてやって欲しいとは思いますが、それでも先発としては失格です。 つーか今シーズンだけを見ても、ロマノに安心して任せられるのは1イニングのみだと思うんですけどね。確かマウンド度胸は悪くなかったはずなので、当初の予定通り後半の中継ぎに使った方が成果は出そうなものですが…。 ・まさかと思うけど、ロマノは捨てゴマ? ただ、ここでちょっと嫌な邪推が。 まさか、今日は最初から負ける事を予測した上で、このメンバーで和田を崩せない事は分かっていたから、敢えて勝ち頭のダグラスやエースの黒田を持ってこなかったんじゃないでしょうね? 今日の野手陣で本気で勝とうと思えば、こっちもエースを出して最小失点に抑えて1点勝負に持ち込むしか無かったはずでしょ? だとすれば、ロマノは捨てゴマですか。 先発ローテに残る最後のチャンスと言うには、あんまりにも酷だと思うんデスけどね。 ・野手に足を引っ張られ続ける投手陣。 ロマノは先発失格と言ったけど、それでも同情の余地は無いかと言えばそうでもなかったり。 最近の先発陣が崩れてるのは、正直内野の守備のマズさが足を引っ張ってるからと思えなくもないんですよね。 今日もエラーやら、記録は付かなかったけどアウトに出来るゴロを生かしてしまったのが確実に失点に結びついたんだから。リズムが狂ったり、集中力が途切れたって仕方がないよなーと。 5回の5失点も、マトモな守備をしていたらあそこまでは取られてないでしょ。 正直な話、現状では投手にいくらレベルアップを求めても、野手の守りで足を引っ張られて意味が無いだろうし、野手の守りの方を本気でなんとかしない限りはカープの守備力はいつまで経っても向上しないと思うんですけどね。お陰で今日も思わず「それでもプロかっっ」と叫んでしまった場面が何度か。 ・やっぱり納得行かない8回の代打起用。 んで、本日一番ブチ切れたのが、8回の裏の代打起用と9回の守備変更。 なんで、あそこの場面で代打石原ですか。 なに?嶋も森笠も浅井も松本高も怪我で出場不能でしたか? 仮に、8回の場面で三振した倉を見限ったのだとしても、あそこで石原はないでしょ。他のちゃんとした代打要因を使った後で9回に交代させればいいだけの事。 ライトスタンド側も一瞬キツネに包まれたような感じだったけど、あそこでどうしても石原を使わないとならない理由があるなら言ってみてくだちぃ。 そもそもここで石原を使うって事は、単なる代打の選択ミスって問題じゃなくて、ある意味試合放棄にも近い行為に映ったんですが、俺の目には。 ・奇跡の逆転劇を自ら放棄しましたか。 まぁ、9回の表に倉から石原に替えたのもムカつきましたが、問題はそんな事じゃないです。 今のカープの一軍の捕手は倉と石原のみ。しかも先発が倉だったんだから、ここで石原を使ったという事は、もう捕手は使い切ったって事でしょ? つまり、9回の裏に奇跡の大逆転劇が起こったとしても、石原で代打を出せないって事ですぜ(点差を考えれば、石原に回る前に逆転も不可能だし)。 8−1になって、もう試合を投げましたか?もう今日はどうやったって勝てないから、最後まで逆転を信じて戦うのを放棄して育成に走りましたか? それとも、イザとなったら井生にでもやらせる気でしたか? …ふざけんじゃない。 そんなの、一軍の試合でやっていい事じゃないでしょ。殆ど消化試合のそれにしか見えなかったんですが、今日の終盤の選手起用は。 ・先週の金曜日の球炎、読んでない? 育成重視の起用にも結果は必要だって書いてましたよね? 野村監督の著書にもありますが、育成なんてものは教え込んで、それで結果が出て選手に自信が付き、その後選手自身が自発的にやる様になって、そこで初めて伸びるものだと。 …でも、今の起用法は失敗を恐れないで出来る反面で、どうにも緊迫感というものが伝わってこないんですが。 実は、ブラウン監督が就任した時に危惧した事ですけど、監督のやり方は確かに合理的でしょうが、今の生温い馴れ合い体質が浸透した選手の意識を変えない限り、所詮効果は望めないんじゃないでしょうかね?? 野村監督が星野監督を次の適任者として挙げたのも、自分では選手に対して厳しくなりきれないから、鉄拳制裁が出来る監督を据えて甘えが蔓延していた阪神の選手の性根を叩き直すしかないと感じたからだそうです。 もちろん、このやり方は前時代的で野蛮だと言われそうだけど、選手そのものが子供な以上は厳しく叱りつけながら意識改革させるしかない。理を教えるのは大人になってからだと。 …これ、今のカープにとって他人事だと思います?? 時々、ブラウン監督が自分の指導が浸透しなくて嘆いている場面も見られますけど、根元で言えばそういう事なんじゃないかと。 ・本当にお金を取れるのか、それで? …今日、言いたい事を簡潔にまとめれば、こういう事です。 負け試合でも、許せる試合と許せない試合があります。 でも今日は、どう贔屓目に見たって許せる試合じゃないだろ。 許せる試合ってのは、自分達の持てる限りの力を尽くして精一杯頑張ったけどダメだった場合。 元々戦力は足りないんだから、ソフトバンクみたいな強豪相手だと、全力を尽くしてもどうにもならない場合はあります。 それは分かってるつもりだから、結果ばかりを求める気はありません。今日だって、負けたという事実そのものについてどうこう言うつもりもないです。なにせ、相手は和田だったんだから。 でもさ、今日の試合は胸を張ってそれをアピール出来るますかい? 選手は一生懸命やったんだろうけど、監督は持てる手段を尽くして勝利を目指したと言えます? 今年は育成の年で先を見越しているのはいいけど、その所為で一勝への執着が薄れてしまってるみたいなのはいただけません。少なくとも、実際に球場に足を運んでるファンとしては。 はっきり言って、今日みたいな試合で一体何の成果があったのか、俺には分からないです。9回から出てきた石原と佐竹も見事に打ち込まれてました。代打で凡退した事も含め、日曜日から全く変わっちゃいません。 精々、元々初期スキルで存在していた負け犬根性が増幅される位でしょ?あとは、やっぱり山田が即戦力としては使い物にならないって位ですか(思ったより足が速くなかった気も)。 ついでに言えば、今日のライトスタンドはそこそこに入っていた人数の割には冷め切ってました。後半盛り上がったのは、梵がホームまで一気に帰ってきた時くらいですかね。 そして、今日はカープグッズが入ったオリジナルのビニール袋を持った修学旅行生達もたくさん来てくれてたんですから、とりあえず土下座でもして謝罪しておいてくだちぃ。 …俺があの場にいた修学旅行生なら、間違っても今日の観戦をきっかけにカープのファンになろうなんて思いませんぜ? ←今日のスライリー。イマイチ客のノリも悪かったっす^^;。 |
おいらの惚れ込んだ倉が戻ってきた(TДT)。 | 2006年6月14日(水曜日) |
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久々に見た、おいらが惚れ込んだ倉の姿(TДT)。
最近はイライラもさせられたけど、やっぱり倉は倉だった。 ヒーローインタビューを見て、思わず感涙してしまいますた。 昨シーズンの最終戦、野村の引退試合であると同時に黒田の単独最多勝がかかった試合、試合の結果こそ負けたものの、倉は黒田の為に同点ホームランを打ったんですよね。 今日の勝ち越しホームランを見たとき、その場面がフラッシュバックしてきました。 これぞ、黒田と倉の絆の深さとでもいうのか。今日でこのバッテリーの信頼もより強固になったのは間違いないでしょ。 前回の楽天戦の観戦中、黒田のバッテリーを替えてみたらどうかねって声を聞いてブルーな気分にもなったけど、やっぱりこの2人は絶対に切り離せないっすよ。うん。 あと、今日は2番手の建さんの気迫がもの凄かった。 今日の建さんからも、かつてのエースの姿を再び見られたって感じです。倉のリードも冴え渡ってたし。 んで、とことん直球勝負にこだわった永川はもう笑うしかないっすね。いやもう、いい意味で。 西山は永川に対して変化球で逃げのリードを繰り返してダメにしてたけど、倉は力で勝負したがる永川を否定する事なく、最後まで支えてやりました。決め球で首を振ってたけど、永川の気持ちを汲み取ってか、殆どストレートを要求してたし。 やっぱり、永川は倉と組んだ時の方が生き生きしてるよ。 勝っても負けても許せるピッチング。 ハラハラはさせられたけど、本当に持ち味を感じさせられたし。 これでいよいよ後半戦に向けて本領発揮ですかね。 …と、その前に何とかオールスターに出してやりたいんですけど^^;。 |
案外、悪くはないかも。 | 2006年6月15日(木曜日) |
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…いや、実際にはすんげぇカッコ悪い話なんデスけどね(;´Д`)。 帰りの広島駅に乗ろうした時の事、ホームに降りるエスカレーターに乗った際、ほどけた靴ひもの端がエスカレーターの中へ挟まる様にして引っかかってしまい、おいらは靴を脱がない限り動けなくなってしまいますた(;´Д`)。 それで、仕方がないから靴を脱いで駅員さんでも探してこようか…とか思っていると、おいらの姿を見た見ず知らずの人達が、「大丈夫ですか?」とか、「駅員さん呼んで来ましょうか?」とか言ってくれて、結局駅員さんも変わりに呼びに行ってくれました。 その間も駅員さんが来てくれる間に、通りかかった随分沢山の人が心配して声をかけてくれたりして、本当はすんごく恥ずかしい状態ながら、世知辛い世の中と言えど、案外今の世も悪くはないかもと思った次第でございます。 やっぱり、人間って本当に困ってくるとちゃんと助け合えるものなんだろうね、多分。 |
いまだ褪せていない輝き | 2006年6月17日(土曜日) |
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昨日の試合で建さん白星おめ♪
まぁ、佐々岡さんに付けてやって欲しかったのは確かだけど、それは結果論として言いっこなしで。
…まぁ、それはともあれ、この前(黒田が先発だった14日)の中継を、家族で飯を食いながら見ていたときの話。 黒田の中継ぎで建さんが出てきた時、「おいおい、一点差で出して大丈夫かよ〜」と思わず呟いてしまったおいらに、親父が「何言うとるんじゃ、建は黒田に並ぶ左のエースだったんで?!」と、怒った様な口調で反論してきた。そして、「こういう時に投げて自信をつけりゃ、まーだまだやれる」と。
怪我をして戦列を離れているとは言え、未だに衰えを見せない緒方やら、今回の先発の佐々岡、それに40歳で完封をやってのけた中日の山本昌等、年齢ってのは案外言い訳にならないもんだってのを証明してる事だし、まだまだ貪欲に頑張って欲しい所ですな。 …そもそも、 左不足の今はどうしても必要なんだしさ(´Д`)。 |
怪我コンボマスター | 2006年6月18日(日曜日) |
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今日の夕方、自転車を転がしていた所、飛び出してきた自動車を避けて派手にスッ転んでしまい、自転車はカゴが大破とブレーキ関連の部品が歪んで中破。
んで、乗っていたおいらは両足、腕、お腹と合計5カ所の擦り傷に、倒れた自転車に挟まれた左足と、打ち付けられた左腕2カ所と肩の3カ所を打撲でしばらく動けませんでした。 …つーか、 よくもまぁ一回転んだだけでここまで沢山の箇所を怪我できるもんだと我ながら(;´Д`)。つーか、ここ最近は広島駅で靴ひもがエスカレーターの隙間に引っかかって転倒しかけたりとか、出来物が腫れ上がって大事になったりとか、 倉がスタメンマスクの日はチームがあんまり打ってくれないとか(関係ない)、ロクな事が起きてないのでイヤ〜な感じが。とは言え、去年は派手にスッ転んで右腕を骨折して、結局全治半年はかかったんだし、骨折らなかっただけマシと思うしかないか(;´Д`)。 …ってしまった。それ以前に飛び出した自動車の運転手逃した(#`Д´)。 こっちが倒れているのに知らんぷりして逃げやがってあの野郎…っっ(野郎かどかも分からないけど)。 |
市民球場観戦レポート(対ライオンズ戦) | 2006年6月20日(火曜日) |
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…って事で、元々予定はなかったものの、ふと衝動的に思い立って交流戦最終戦の観戦に。
久々に黒田(と倉のコンビ)の登板日に観戦できそうなのと、このライオンズ戦で今季は交流戦全チームとの対戦を観戦したことになるので。 そもそもライオンズ戦は今まで観戦した事も無いしね。 ・着いたはいいけど、ガラガラやん(;´Д`)。 ライトも最前列に余裕で座れるし、そもそもカープ側の外野席以外は殆ど入ってねぇし(;´Д`)。 エース黒田の登板日にしては、寂しすぎかも。 ↑内野やレフト側の空席具合が異常(;´Д`)。 …ただ、ライオンズ側の観客がマジでひーふーみーと数えるくらいしかいなかったんだから、まぁ仕方がないと言えば仕方がないんデスけどね。 つーか、やっぱり雨で流れた予備日ってのはこんなもんですか。 とは言え、個人的にはお気に入りの席でゆったりと応援できて快適ではあったんデスが^^;。 ・かと言って、応援が盛り上がってないかと言えば…。 まぁ、カープは特殊なケース(野村2000本安打及び引退試合など)を除き、ホームよりビジターの方が盛り上がってるのも周知の事実なので、かえって人数が少ない方が盛り上げなきゃっていう危機感が出るのかも。 ・はっぴの下はスーツ姿。 ・球場に着いた頃は、2−0。 ・倉ぅ…。 (2塁3塁の局面で倉のパスボールで3塁ランナーが帰って、2累ランナーは3塁へ。そして犠牲フライで3塁ランナーが帰ってきてる) …えーと…。そりゃあさ、どんな名捕手でもたまにはパスボールはすると思います。 だけど、致命的な局面でのパスボールはこれで今季2回目。 普段どんなにいい動きを見せていても、ここぞという場面でミスしてしまえば、そのイメージは後々まで引っ張り続けるんだから、要所要所を押さえないと正捕手定着は難しいと思うぞ(;´Д`)。 いくら倉びいきのファンが必死でフォローしようが、そのファン以外にとっては目に見える部分が全てなので。 つーか、黒田からの信頼を失ってしまったら、本格的に居場所を失ってきますぜ(;´Д`)。ただでさえ達川は敵に回ってるわ、今年の首脳陣は石原優先主義の起用なんだから。 ・でもまぁ、3回から7回終了までは文句無し。 …まさか、ドジっ娘属性でも間違って身につけてしまったとか(;´Д`)?? ・倉のユニホーム多っ。 …おみそれしやした。今後は心の中で勝手に師匠と呼ばせていただきます(わら)。 ・打線はもっと奮起したれよ…と言いたいけれど。 こっちも散発で4安打(うち、1安打は殆どエラー)と、ランナーを背負っても慌てることもない堂々としたピッチングで、隙らしい隙が殆ど見つからなかったのが実際だったりして。 そんな中で、決定的なチャンスを掴んだのは7回の裏と8回の裏だったんだけど、どちらも結局要所を押さえられてタイムリーはとうとう一度も打たせず。フライの山が築かれて、思いっきり力負けしてました。制球力・球威共に大したもんです。 ・炭谷のリードに引っかかりまくり。 初球の入り方とか、甘めの外角低めでストライクカウントをとるパターンが多かったのに、今日は初球に殆ど手を出さなかったし。反面で、追い込まれてからのボール球が厳しい所にズバズバと放り込まれ、ワザワザ一番打ちにくい球を選んで打っていた印象が。 後半からは初球狙いで攻めたら打ち崩せたんじゃないかなぁ…と思うのは俺だけでしょうかね? …つーか、甘めの球でカウントを稼がれて、追い込まれてからの厳しい球で打ち損じの山を築かされるってのは、今季は随分見ている気がするのは気のせいですかね(゜Д゜#)。
・嶋は本格的に二軍で調整してきたらどーですかと(;´Д`)。
去年とか打率は奮わなくても、肝心の所で活躍してお立ち台の常連になっていたのに、今は見ていて怖さを全く感じないんですよね…。特に左投手にとってはカモにされてるんじゃと思うんですが。
・天運もカープには味方しなかった。 あの2つがどっちもホームランなら、逆転サヨナラだし(勿論、末永の時のパスボールでの点は無かったけど)。 ・当然の代打を屈辱と思え。 ・小山田はまだ先発ローテには無理かなぁ…。 …さっさと追い込んだにもかかわらずフルカウントまで粘られ、最後はあんなにボール球とはっきり分かる球で四球を出すんだから。 とは言え、1死満塁まで追い込まれてゲームをぶち壊すかと思えばギリギリ無失点で切り抜ける辺り、まだ希望は充分に持てるんデスが。
・今一時の執念。 もし、同点で延長戦に入ったら…そう考えるとなかなか新井に代走は送れないだろうけど、去年までの山本前監督はその ありもしない”もし”に囚われて後手後手に回って同じ失敗を繰り返していたんだし(負け組の采配ですわな)。今が勝負時だと思えば、その”今一時”に全てを賭ける。それが常勝チームの采配だと思っているので、それが出来るブラウン監督のやり方は支持したいです。 今は育成優先だけど、チーム力が整って勝利優先になった時の采配は楽しみですな。
前田は最初バントの素振りを見せたけど、あれはノーアウトで代走の山田が出ていればこそ相手バッテリーを揺さぶれたはずだし。 ・良い試合だった…けど。 …とか思いながら、帰りの電車でふと思い出した事が。 そう言えば、涌井ってまだ十代のルーキーだし、捕手の炭谷も今年デビューした高卒ルーキーなんデスよね(;´Д`)。 つまり、今日は十代のバッテリーに完璧に抑え込まれたという、去年札幌で見せられたダルビッシュの悪夢再びでしたか(;´Д`)。しかも、エースの黒田を使って。…前田さん、きっちりとプロの洗礼を浴びせてやってくださいよぅ(ρ_;)。 ・そう言えば…。 ■おまけ |
実は虫の知らせだったとか…? | 2006年6月22日(木曜日) |
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自分が長年贔屓にしていた自転車屋のおっちゃんが、先週末に突然亡くなったそうです。享年65歳らしいです。
その自転車屋は駅の近くで非常に便利が良かったのもだけど、 良心的って言葉すら違和感を覚える位に馬鹿が付くほどのお人好しで、客から「いいから、ちゃんと工賃取りなさいよ。あんたん所もそれで飯食ってるんだからさぁ」と言われる程でした(自分も「いつもいつもで悪くて来づらくなるから、最低限は請求してよ」、「いやいや、うちで買って貰ったんだからこの位はサービスさせてください」ってやりとりを頻繁にやってました)。先週の土曜日に見た時は元気に挨拶を交わしたのに…日曜日に自動車を避けようとして転んで籠等が壊れてしまい(6/18の日記参照)、月曜日に修理してもらおうと持っていったら閉められていたシャッターに”忌中”の札が貼られていたので、「あら、誰か亡くなったんだなー」と思ったまま、貼り紙に書かれていた葬式の日程が終わっても一向に再開する気配が無かったのでおかしいな…と思っていたら、今日の帰りに半分だけ開かれたシャッターごしに見えた店内に奥さんの姿を見つけたので立ち寄って話を聞いてみると、突然亡くなってしまったのだとか(死因は聞いてませんが)。 …まぁ、死因については色々憶測も浮かぶけどこの際どうでもいい問題として、籠の交換やら前輪の交換やら、ブレーキを固定している金具も危ないしで、久々に大がかりな修理で費用もかさみそうだけど、「まぁ、たまには儲けさせてあげないとね」って思ってたのに…。 奥さん曰く、自分は主人のように出来ないから、このまま店も畳むということで、せめて香典代わりに…って事も出来なくなってしまったけど…。分かってたら葬式にでも出席したんだけどね…(下の名前を知らなかったから、てっきりお爺さんが亡くなったのかと思ってたので)。 自分はお金を払っていた客の立場ながら、それだけはっきりと「お世話になった」と言える人物でした。個人事業みたいな事やってた時も、「やっぱり客からお金を貰うだけじゃなくて、感謝される様にならなきゃいけない」と思わせてくれた人だったし。 しかし、考えたらあの店で買った自転車を転がしていた日曜日の夕方(ちょうど亡くなった時間らしい)に転んでしまったのは、 もしかしたら虫の知らせだったんですかね…??…ともあれ、合掌。 |
キムカズお見事♪ | 2006年6月24日(土曜日) |
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ようやく一軍に上がってくるや否や、見事に少ないチャンスで結果を出してくれました。
…でも、 やっぱり今期のカープの捕手は打てないのな(;´Д`)。 まぁ、捕手は守ってナンボとは言え、流石に非凡な打撃センスを持つ彼には少しは打撃も求めたい気も。ただ、それでも捕手3人制は歓迎ですけどね。 |
やれやれ、見事な逆転劇だわ(;´Д`)。 | 2006年6月25日(日曜日) |
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佐竹、林、高橋建の中継ぎ柱はどうも安定しないっすね…。
今期は中継ぎが良くなったと胸を張るには???と疑問符が浮かぶゲームって感じが。 …というか、佐竹はいつになったら成長してくれるんだろう?? 何か去年の石原を見ている様なもどかしさなんデスが、そろそろ使い続けるだけではダメなのでは?? 正直、今日は勝ちに行くなら佐竹を挟む必要なんて無かったのにワザワザ使ったんだから、少しずつでも成長の跡は残して欲しいなぁ…と。
シーズン前は、捕手は最終的には倉と石原のどちらかに絞ると明言していたものの、つまるところ未だに2人とも正捕手として任せられる評価には至ってないって事だろうなぁ…と。
その反面で、リードや守りの面では誰かが飛びぬけて高い評価を得ている訳でもないものの、逆に信用できない捕手もいないってのが本音じゃないっすかね(去年の実績的には、倉<石原<木村一というイメージは抱いていてると思うけど)。
…ま、いい傾向だとは思いますけどね。 選手のモチベーションを保つには、 「頑張っていればチャンスを与えてくれる」という希望を持たせ続ける事だと思うし。
追記: …つまり、マーティのキムカズ評価は決して低くはないって事ですね。
申し訳ないです。 |
手厳しいランキングやね | 2006年6月26日(月曜日) |
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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/26/news019.html BUSINESS 2.0 誌が選んだ「重要な50人」と「重要でない10人」。時代に敏感なのは分かるけど、随分手厳しいなぁ…と(´Д`)。 個人的に興味深かったのは、4位にSCEIの久夛良木氏、5位にHD-DVD Promotion Groupのウォーレン氏が入ってる事で、Blu-rayとHD DVDの次世代規格戦争が 盛り上がってるのは当事者だけだろうとバッサリ切り捨ててるのが相当痛烈。というか、おそらくは次世代記録メディアそのものは必要な技術と認識しているものの、どっちの陣営も消費者の困惑を無視して勢力争いしてるのに対する痛烈な皮肉って所ですかね。 ちなみに、重要な50人のトップにクリエイターとしての消費者(YOU as a creator)を選んで「彼らがWEB3.0を構築する」と言っているのは実にアメリカ人好みの答えだなぁと。 昔、留学中に実例の1つとして東芝問題を取り上げて、webの影響力についてプレゼンテーションした時、「個人の力が企業とも渡り合える影響力を持つ可能性がある」というフレーズがえっらく気に入られたし(実際、かなりの拍手が飛んできた)。 |
誰がどう見たって今日は”負け”だわな | 2006年6月28日(水曜日) |
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一応引き分けの試合には、限りなく勝ちに近い引き分けと、負けに近い引き分けがあるものの、今日はどう見たって後者の方。
つーか、引き分けで良かったなんて思ってる選手がいるなら、即刻落とすか解雇してしまえと言いたくなる位に凹みますた(;´Д`)。 とりあえず、永川と倉も連帯責任で黒田に土下座して詫びろ…と言いたいけど、今日はむしろ6回、7回、8回と続いた好機を全て逃して追加点を取れなかったのが元凶であって、一体何処まで黒田を見殺しにすれば気が済むのか聞いたみたい所っすね(6回の裏は黒田にも送りバント失敗の責任はあるけど)。 あと、やっぱりストッパーは永川に任せるのはヤバいんじやないかと。
…ともあれ、こうやって段々と黒田を引き留め辛くなる訳だ。 正直、今日は正直「もういいよ…たとえ2番手に甘んじても、勝ち星を付けさせてくれる所へ行った方がいいよ…」って気になっちまいました。
明らかな改善点があるから次は気を付けようとか、最早そう言う問題じゃない気がするので。なんかもう、野手全員がガチガチになっちまってるんじゃないっすかね。
去年、黒田と倉のコンビが猛威を振るったのは、倉が黒田のシュートを上手く使ってカウントを稼いだからで、それが分かっていれば石原でもどうにかなるでしょ。 …え、やっぱり無理(;´Д`)?つーか今年の黒田−倉コンビは、ストライク先行させながらも早いカウントで凡打の山を築かせる省エネピッチングだし、石原と組みませると、球数が増えてヤバいかも(;´Д`)。
P.S |
偶然、面白そうな物を見つけたので暇つぶし。 | 2006年6月28日(水曜日) |
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■魔法のMD5 - MD5バトル http://www.newspace21.com/mix/btl.php 名前を入れるだけで対戦できるみたいなので、色々試してみますた。
・トキ vs ラオウ トキ強ええっっ(゜Д゜)!! ・トム vs ジェリー トムが本気になれば…って所ですかね。 ・広島カープ vs 読売ジャイアンツ ・セガサターン vs プレイステーション プレステ強すぎっっ(;´Д`)。流石は覇者…。 ・ニンテンドーDS vs PSP 携帯機ながら鉄壁の防御。素早さの差は皮肉と受け止めていいかと。 ・CIA vs MI6 アメリカvsイギリス、諜報機関対決はMI6の圧勝。 ・すけさん vs かくさん 気になる対決は、すけさんの圧勝。 ・日本 vs 韓国 …結果は順当でも、日本のパラメーターは過剰評価気味かも。 ・りゅうおう vs シドー ドラクエのラスボス対決はりゅうおうの勝利。 ・倉 義和 vs 石原 慶幸 気になる対決は、防御力の高さで倉の勝ち。 全体的には、結構現実に近いパラメーターが出てる印象。 |
今月遊んだゲーム:THE お姉チャンポン | 2006年6月−−日(−曜日) |
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…まぁ正直、出るだろうとは予測していたので。こういう完全版商法には批判の声も高いけど、個人的にはシンプル2000シリーズで半年遅れだからギリギリ容認って所っすかね。まぁ、2100円のシンプルシリーズだからってのもあるんデスが。 チャンバラ2だと色気の方で不満点もあったし、エロ度”だけ”ならPS2屈指のチャンプルゥの例があるだけに、割と期待はしてたりして。 ともあれ、以下に気付いた変更点をまとめてみました。 ・BGMが双葉姉妹、菊&花の各ルートで専用BGMに。ただし、双葉の新曲1曲を除いては、ラブ★エアロビ、THE 戦娘のBGMほぼそのまま。 ・ステージ前のモノローグがフルボイスに。 ・サバイバルモードの背景が墓場から牢獄に。 ・プラクティスでクールコンボのタイミングゲージが出現。 ・全体マップで目的地が表示される様になった。 ・中断機能の実装(エリア単位)。 ・右スティックのカメラ移動に、拡大縮小が追加。ただし、ポーズしてウィンドゥを消すとカメラリセット。 ・ゲームオーバー時にヒントが出る。 ・SE関係が改善。4面で雨の足音が追加されたりとか。 ・青色のダメージゲージが、エリアを移動しても残る様になった。 ・経験値の黄玉が消えるまでの時間が長くなった。 ・クールコンボの判定が甘くなった。 ・ストーリーモードのボスがやや弱体化(動きはそのままだが、受けるダメージが減って、与えるダメージが増えている)。ただし、サバイバルのボスは変わっていない様な…。 ・血塊の効果が弱体化。 ■その他: その要因の1つとして、 厳しすぎる隠し要素の出現方法にあるんデスが、はっきり言ってアホですかと言っておきます。まず、THE 戦娘の花と菊の出現条件がクエストをコンプリート(もしくはTHE 戦娘を買え)。 そして追加コスチュームの出現が双葉姉妹ルートの各難易度をクリアと、はっきり言って厳しすぎ。 どっちも発売前はウリにして紹介していた癖に、イザやってみるとほぼ完璧にやり込んだ後の話とは。そもそも 双葉姉妹のもうひとつのコスが最高難易度クリアで出現って、ラスボスを倒した後に最強装備をもらう様なものだろうに。しかも今回も隠しコマンドは無さそうなので、いきなり難易度が跳ね上がったお姉チャンバラ2で叩かれたにも関わらず、今回も全然懲りてないというか。 大量のコスチューム追加&ゲームとして大幅に改良されたチャンバラ→チャンプルゥなら、買い替え要因は随分あったんデスが、今回はイマイチっす。少なくとも、 マイナーアップグレードに2000円出せと言われても辛いものがあったりして。そんな訳で、チャンバラ2を飽きるまでやり込んだ人は無理に買う必要は無いと思います。新キャラも使って楽しい訳でも無くて、結局は彩&咲最強だし。それでも、隠したとは言え、咲のセーラー服(&白ぱんつ)が復活したので、何か一点でも心に触れる様な要素があればって所っすかね。 殆どファンディスク程度のマイナーアップグレードなので。 その反面で、新規で購入ならお勧めとしときます。こういう3Dアクションゲームが好きな人なら損はしないと思うので。また今回からは中断機能も実装されたので、時間が無い人も安心して遊べるし。 チャンプルゥまでは、パクリ元(好意的にモチーフとでも言うか)は単調で大味な無双系だったのに対して、2からはデビルメイクライ3の影響が強くなっていて(インターフェイスとか追加されたシステムとか殆どその丸パクリ^^;)、それがいい方向へと向かってる印象がありました。難易度は確かに高めになったものの、アクションパターンが大幅に増えた事で単調さは払拭されているので。 まぁ、パクリはパクリだけど、目の付け所はいいんじゃないですかねと。大分スタイリッシュアクションっぽくはなってます。また、ゲームシステムやバランスも練り込まれて、アクションゲームとしては相当の高レベルに昇華してます。出しやすくなったクールコンボをバシバシと決めて経験値を跳ね上がらせていく稼ぎは かなりの中毒性がありますし。システム的にはもう殆ど不満はなくなりましたし、360でのフルプライス版に期待ですかね。カメラアングルも改善されてる事ですし。 ■総合評価:(10段階評価) |
ついでに遊んでみたゲーム:THE 戦娘 | 2006年6月−−日(−曜日) |
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THE お姉チャンポンのデータ引継ぎ目的で買ってきたのはいいものの、せっかくなので遊んでみたのでレビューを。 ゲーム内容は、今はすっかりと少なくなったサイドビューのベルトフロア型アクションですが、どっちかと言うとシステムは、 お姉チャンバラ外伝みたいな感じ。ステージも実際は2Dじゃなくて3Dなので、ファイナルファイト系の2Dアクションに慣れた人はちょっと違和感…というか、お姉チャンバラと違うのは固定カメラでキャラが拡大縮小なので距離感がイマイチ掴みにくいのが厳しい所。 んで、ゲーム内容はもう激しくシンプルです。コンボも分岐とかの要素はあるものの、基本的に強化で増やしたらあとは連打していればいいだけだし。またストーリーモードは一応全10ステージあるものの、実際には背景のパターンが半分のステージ分程度しかない為に、殆ど代わり映えしてません。敵のバリエーションが悲しい位に少なかったり、ボスも使いまわされまくったりと、シンプル2000シリーズの現実(?)を残酷なまでに見せつけてくれてます。 言い方が悪いデスが、 何か昔のLSIゲームやってる感覚。同じ事を延々と繰り返させられてるというか。もっと他にやり方は無かったのかなーと。勿論、同じ事を繰り返し遊ぶゲームでも楽しい物は沢山あります。けど、このゲームはあっさりと飽きてしまうの類。しかも敵がいちいち堅いので爽快感がある訳でも無いし。二人同時で遊んだら、まだ評価も変わるかもしんないですが、1人で遊ぶと疲れるだけです。 その癖、繰り返し遊んでポイントをゲットして交換…という廃人仕様になってるんデスが、悪いけど付き合いきれません。コンプリートまでの道は果てしなく遠い…というか、こんな単調なゲームを何十時間と遊ばせる仕様になってるのは一体どういうつもりですか、おいと。 正直、数時間でいいから密度の濃いゲームで遊ばせてくださいな。 …てな訳で、今回は酷評になってしまいましたが、正直お勧めはしません。お姉チャンポンのセーブデータ引継ぎ用ならともかく、単体として今敢えて買う理由はないし。ベルトフロア型の格闘アクションゲームで遊びたいなら、昔のゲームを引っ張り出して遊んだ方がいいかと。 ちなみに、このゲームの発売日と同時期にTHEミニ婦人警官が発売されて、どっちが上だと論争してる場面も見ましたが、まぁ目くそ鼻くそです(´Д`)。勿論こっちの方がゲームとしては遊べる内容ではあるものの、残る印象が全く無いデスし。 ■総合評価:(10段階評価) |