日記5月分
やはり、そうきたか。 | 2007年5月2日(水曜日) |
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■楽天200敗ノムさん「力の差はお金の差」 やっぱり、そうきましたか。この発言は明らかに楽天オーナーやフロントへ向けての牽制デスよね(´Д`)。今オフで野村監督が自分の残留を条件に大型補強を要請するぞという予告とでもいうか。 レポートで「金がないと勝てない」と進言した田尾監督はあっさりと切り捨てられたけど、野村監督に対してはどういう対処をするのかは見ものデスねぇ。TBSを巡る駆け引きが再燃して色々と微妙な立場のイーグルスなものの、将来を見据えているなら土台作りにどうしても必要な監督だろうし(ちなみに、阪神ファンの人で阪神監督時代の一番の功績は、生え抜きの育成では無く、自分の進退をかけてオーナーを説得し、意識を変えさせたフロント改革だと挙げる人も少なくはないです)。 「プロ野球は金が無いと勝てない」というのはカープファンとしては出来れば否定したい所ですが(金の使い道を知らないのは論外)、歴史の浅い楽天に関しては、本気で優勝を目指したいなら他のチームとの遅れを資金で補うしかない訳で。 市民球団ではないものの、地域密着度の高い楽天ファンの人も、試しにやってみるのも手かもしんないっすね。 焼け石に水でも、熱意として球団への圧力にはなるだろうから。 |
邪道! | 2007年5月2日(水曜日) |
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■東京のホテルに「1杯180万円」のカクテル登場 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070502-00000202-reu-ent 1杯180万円って事で、一体どんなレシピなのかと期待したら、グラスの中の1.06カラットのダイヤモンドと、その加工費用なのかよ、おい(;´Д`)。 …まったく期待して損した。身も蓋もない事を言えば、こんなのカクテルじゃなくて 単なるダイヤ入りウォッカやん(´Д`)。邪道というか、工夫の欠片も無いし。ついでに言えば、こんなアホみたいに高いウォッカベースのカクテルなら、ベルヴェデールよりもサイレント・サムを使ったウォッカマティーニの方がよっぽど高級感があるし、気が利いてる。 …まぁ、既に生産中止になっているカナダのプレミアムウォッカ、サイレント・サムは、 いずれは金を幾ら積んでも手に入らなくなりそうですがね(´Д`)。 |
市民球場観戦レポート(5/3 対ヤクルト戦)+α | 2007年5月4日(金曜日) |
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同日にアップ予定が、その後に飲み会に参加した事もあり^^;、ちょっとずれこんで、5/4の深夜になってしまったので、5/4試合の感想分も含めています。 …って事でGW観戦2戦目、昨日は非常に嬉しい勝ち方をしたし、今日勝てばGW9連戦の勝ち越しが早くも確定という事で、期待感と気合いを込めて行ってまいりましたので、遅ればせながらレポートを(´ー`)。 ・ヤクルト戦では、過去最高の客入りでは? いくらGWとは言え、阪神戦みたいな訳にはいかないだろうし(5/1が1万人、2日も14000程度だったし)、そもそも今日は広島FF初日&広島ビッグアーチでサンフレッチェも試合をしているという事で、客足も分散されるかなーと予測してたんデスが…。 開門から試合開始1時間前の時点では、いつもの様に外野は混雑してほぼ満員ながら、やはり内野はガラガラだったので、「まぁ良くて16000位ですかねぇ?」とか会話を交わしていると、その後どんどんと増えていき、 最終的には内野もほぼ埋まって満員に近い状態になっていました(結局、約28000人との事。つまり4/30を上回った事に^^;)。 この埋まり様はこの阪神3連戦と遜色ない…というか、比率で言えば今季最もカープファンが集まった試合と言えるんじゃないですかね。阪神戦と違い、今日のカープファンとヤクルトファンの比率は8:2か9:1って所だし。 ・先発は長谷川vs松岡。 今日の先発は、カープは予想通りに長谷川、そしてヤクルトは今期初登板となるルーキーの松岡。初物には弱いというジンクスと、最近の勢いのどちらが勝るかが焦点って所でしょーな。 ←さて、今日はどんなオーダーか? ちなみに、スターティングオーダーは以下の通り。 昨日の大竹とのバッテリーでマーティーから絶賛された倉はお休み。厳しい連戦が続くだけに仕方がないし、石原のモチベーション維持の為にも妥当でしょーな。 そんな訳で、倉ファンとしては少々寂しいものの、その代わり試合前に電光掲示板に流れる中国新聞情報では倉に関する記事が掲載されていました(内容は、球炎のバックナンバー)。 それだけで、今日は割と満足です(笑)。 ←見るのが最初で最後にならない事を祈る^^;。 ・今日も背信の長谷川。 さて、前回は調子を崩して4回で交代の長谷川、リベンジなるかという試合デスが…。 これで、今日は期待できるかなーと思っていた矢先の2回の表、ライト前ヒットで出塁したラミレスを置いて、今季無安打だった武内にノースリーから甘く入った球をセンターへ運ばれてあっさりと逆転。その後、3回の表では審判の判定が厳しかったとは言え、ピッチャーの松岡、更にガイエルと連続四球を与え、宮本にヒットを打たれた所でノックアウト。 今日の内容では仕方がないというか、ビッグイニングになる前にすっぱりと見切りを付けたマーティーの好采配と言えるかと(´Д`)。まぁ、ピッチャーの調子をコントロールする力に乏しい石原では…というのもあるけど、今回の長谷川なら倉でもどうしようもなかったでしょーね(;´Д`)。 今日は制球が全く定まらず常にボール先行で、自分から勝手に追い込まれて行っている上に、球のキレも乏しくて落ちる球をどんどん食らいつかれてたし。前回も4回に降板で中4日あったのも関わらず、調整不足は否めないですね(;´Д`)。 ・今日のラッキーボーイは栗原か? 昨日はサヨナラの打席に立った栗原。何となくラッキーボーイになる予感がしていたら、いきなり一回の裏に先制となるタイムリーヒットを放ち、満面の笑み。今日の試合の鍵となるのは栗原か?と予感させるものでした。 ・執拗な牽制はどうなんだろう。 先日のグライシンガーもランナーを出すと執拗に牽制していたけど(それで天谷も刺された)、今日の松岡も先頭打者の梵を出した後で、執拗なまでに牽制(次のヨシノリの応援が2ループした後でも、まだストライクカウントが埋まってなかったし^^;)。観客からも、「ええかげんにせーよ」とブーイングが飛びまくりですた(´Д`)。 …まぁ、確かに足の速い相手に牽制をするのはセオリーとしても、 いくらなんでもやり過ぎ。試合のテンポが悪くなるだけじゃなくて、投手や自軍の攻撃にも悪影響になってるんじゃないかと。 確かに、あれだけやってエラーが出ないのは、相当練習してるのかもしんないですが。 ・強さの秘密はクリーンアップの好調さか。 今日の打点はまずは栗原のタイムリーに始まり、森笠のソロホームラン、そして決め手となったのが前田の芸術的な逆転3ランホームランと、一発構成。この時の前田のホームランは、最初にギリギリ切れた惜しいファールもあり、もうホームラン以外ありえないって位のオーラが漂ってたり^^;。 ともあれ、何だか一発頼みが目立つ最近なものの^^;、やっぱり得点力の復活は梵の出塁率の向上と、中軸がとにかく好調を維持しているのが大きいですね。新井も打点こそ無かったものの、4打数2安打だし。 ・しかし、やっぱりチャンスに弱いのは否めない(´Д`)。 …とは言っても、チャンスに弱い打線が完全に払拭されたかと言えば、 そんな事は無い訳で。今日も1回と5回の裏に栗原タイムリー、前田ホームランの後の1死2塁からダメ押し追加点が取れなかったし、3回の裏は2死1,3塁で前田が凡退。更に一番酷かったのは4回の裏で1死満塁でトップバッターに回りながらも無得点と、随分とチャンスを逃してきてるんデスよね(;´Д`)。 今日はリリーフが劇的な働きを見せたけど、本来はもっと楽に勝てた試合なのは間違いない訳で(今季の勝ちゲームはこればっかり)。結果論と言われようが、相変わらず投手陣には必要以上の負担を強いているという事も忘れてはならない現状だと思うのですよ、おいらは。 ・長谷川以降のリリーフはお見事に尽きる。 図らずも2度目のブルペンデーとなってしまった今日、無死満塁で出てきた二番手の横山は2安打されながらもほぼ最小失点の2点で持ちこたえ、その後は林→梅津→永川と無失点リレーを見せてくれました(あれ、一人抜けてる^^;?)。 特に圧巻だったのは7回、5−4の一点差でバッター宮本、そして首位打者の青木と続く、正に絶体絶命の危機でマウンドを託された 梅津が見せた連続三振。しかも、青木は外角の直球で空振り三振と、球速こそ140キロに届かないものの、阪神の藤川にも負けない伸びのあるストレートでした。そして、最後は8回2死から永川投入で危なげなく締めと、今日の梅津−永川の継投は、かつて横浜が優勝した時の盛田、佐々木の絶対リレーの姿を彷彿させられました。JFKの様に6回までに1点でもリードしていたら…とまではいかなくても、今のカープなら7回終了までに1点リードなら、高い確率で逃げ切れるんじゃないですかね。 ・投手が頑張れば野手も燃える。 そして、投手が気迫のこもったピッチングを続ければ野手陣も燃えるのか、今日は見慣れた梵のファインプレーの他に、新井が頭上を越えようかというライナーをジャンピングキャッチ、そして更に栗原がライトへ抜けようとするヒット製のゴロを横っ飛びで飛びつき、そのまま身体を回転させながら素早くベースカバーへ返球してアウトと、普段は守備に難ありと言われる2人が、今年の好プレー大賞ノミネート間違いなしといったスーパープレーを見せてくれました。 ・今のヤクルトの弱さを色々見てしまった(´Д`)。 結局、今日の試合は好守で5回の裏に逆転した1点差を守りきった訳デスが、カープの勢いや噛み合った強さだけでなく、ヤクルトの現状のヤバさもまざまざと見せつけられてしまいました(´Д`)。 まずは、送りバントが満足に決められない事。 昨日の試合のヤクルトが負けた敗因の1つとして、7回の裏でバント失敗ダブルプレーが挙げられるのは疑いの余地は無いものの、今日も駄目押し追加点のかかった5回の表で見事にやっちまいますた(´Д`)。しかも、昨日はやったのがグライシンガーだったので、まだ慣れない助っ人だから…と思えたものの、今日はあの名手、宮本がやってしまったんデスよね(;´Д`)。 他にも、2回の表に飯原も失敗しているし、今日は送りバントを合計3回試みて成功したのは1回だけ。これじゃ、古田監督もそうそう送りバントは指示できませんわな(注:その所為か、3/4の試合はすっかりと犠打をやんなくなってるし^^;)。今年は破壊力不足を補う為に、きっちりとチャンスを作って加点して…を繰り返さないとならないのに、これではなぁ…(;´Д`)。 センターの青木はともかく、両翼が弱すぎっす(´Д`)。特にレフトのラミレス。今日の2回の裏では森笠がソロホームランを放ちましたが、実はその前にレフトへ打ち上げたファールをラミレスが取っていれば、このホームランは防げたんデスよね。そうなれば、5回の裏でもまだ同点だった訳で。 確かに守備位置はややセンターよりだったものの、ファールフライは高く上がった凡フライで、ちゃんと取るつもりで走れば充分に間に合ったハズ。それに何より、ラミレスは打ち上がってから落下点へと向かう反応が遅すぎです。緒方と比べると、秒単位で違うんじゃないかって位。 …と言うか、野村謙二郎氏が2000本安打を達成したのは、ヤクルト戦で追いかけるラミレスの前方に落ちたヒットでしたが、アレも今だから言えばラミレスじゃなきゃレフトフライだった可能性が大なんデスよね(´Д`)。あの時から反応速度の遅さは気になっていたけど、全然改善されていない感じが。 あとガイエルも、5回の裏の新井のフライはライトスタンドから見ていても正直ノーバウンドで合ってる様な気がするので^^;、この件に関してはご愁傷様としても(ただ、ストライクの判定が妙に厳しかったので相殺って事で^^)、やっぱり反応が鈍いのと、各ポジションの守備範囲がきっちりと確立されてないみたいだし(ファーストがライトのファールを追いかけて外野の深い所まで入ってきたり、ガイエルがセンターフライを取ったりと)。 この連携が取れてなさっぷりは、前監督時代末期のカープを思い出すんデスけどね(´Д`)。自分の記憶に残っているので、セカンドの木村拓也がライトに飛んだファールフライを嶋に任せず、自分で無理に突進して取ろうとして失敗し、アウトカウントを1つ損してしまった事とかあったり、センターの緒方が何故かライトまで突っ込んできて、嶋と衝突しながら無理にライトフライを取ろうとしたりしているのを見て、「連携取れてねぇなぁ…」と呆れたものでしたが、今日のヤクルトはそれと似たような事をやってました(´Д`)。 ともかく、これじゃあ勝てませんわな。 ・石原もよく頑張った。安定感も出てる。けどね…。 さて、今日のスタメンマスクの石原についての印象ですが…。 長谷川の項目で少し厳しい事を書いたものの、今日の石原のリードは、安定感があって決して悪くはなかったと思います。今季、アグレッシブさが戻ってきた倉に対して、こちらはセオリー重視の丁寧な組み立てで、更に外角低めの変化球逃げの癖も大分直って直球を要求できる様にもなっているし、確かに、ピッチャーの調子がいい時の安定さで言えば、倉を上回っているかもしんないです。倉のリードのネックである初球痛打の確立は、石原の方がずっと低いだろうし(つまり、いきなり内角を鋭く突いて打者を仰け反らせたりとかはあまりしないって事だけど^^;)。 …しかし、やっぱり厳しいけど、試合の流れを変える力には乏しいんですよね。何て言うか、安定している反面で、結局はピッチャーの調子の範囲内以上の事は出来ないというか。倉は今季立ち上がりが荒れ気味の黒田や大竹を上手く調整しながら凌がせてるけど、石原はそれが出来るのかなーと。梅津のインタビューでも、自分から「直球を投げさせてくれ」と頼んだと言ってたけど、本来は石原の方から言い出さなきゃならない訳で。 それと、やっぱり試合の流れを読んで間を取ったり、ピッチャーに駆け寄ったりとの、インサイドワークに関してはまだまだですね。捕球に関しても、際どい判定が多かったにも関わらず、一切のアピールをしていないし。相変わらず、微妙な判定の球を捕球した後の諦めが早すぎです(一方の倉は、かつての古田が得意にしていた、ボール臭い球をスクライクに見せかける捕球技術を磨いて欲しいですが^^;)。 そんな訳で、投手陣をリードしているというよりは、まだまだ投手の投げる球にしがみついているのが精一杯という印象なので、その辺が今後の課題ですかね。せっかく副選手会長になったんだし、今後は司令塔としての自分の役割をもっと自覚しながら自己研鑽していくのが肝心かと。 ・もひとつ石原:何とかしようとする意気込みは認める。だけどね…。 今日の石原は4打数無安打、1犠打。3打席目以降は代打が出てもおかしくない場面だったものの、今日は完全に倉は休ませるって決めていたみたいっすね。そんな中でも、いきなりセーフティバントを決めようとするなど、ヒットが打てないまでも何とか出塁しようとしている姿は賞賛すべきなものの、それでも、どうやらミスター併殺っぷりは直っていないみたいので、こちらの方が痛いデスね(;´Д`)。今日は記録として1塁セーフで併殺崩れになったものの、やっぱり併殺コースのゴロを打ってました。 ・2試合連続で接戦を制した。これが大きい。 ともあれ、これで4連勝で1敗した後に2連勝。2カード連続で勝ち越しといい事づくめですが、何より大きいのは、 昨日も今日も、今まで勝てなかった接戦をモノにした事ですかね。今日の展開でも、これまでならほぼ間違いなく負けていた展開ながら、今回はここ一番での勝負を見事にモノにしました。攻撃面ではまだまだ拙攻が続いているものの(むしろ、その所為で接戦になってるんだけど^^;)、守りに関しては要所で踏ん張る事が出来てますね。 今季も今までは勝てるゲームや接戦を落としてきたけど、今後は逆転するんじゃないかという期待を持たせてくれるには充分だったし。 ・あと、満員の観客の前で勝って見せた勝負強さも賞賛すべき。 もう1つ、このGWカードで褒めたいのは、この6連戦で13万2300人もの観客を動員し(年間で約100万人だから、13%程度になる^^;)、5勝1敗と勝って見せた事(しかも負けたのは、一番客が入っていない5/1のみ)。つまり、約12万人のカープファンが歓喜の渦に巻き込まれた計算になりますな。 これは、 今年の今後の観客動員数にかなり好影響を与えるんじゃないですかね。元々ホームゲームの勝率は高いカープとは言え、やっぱりこういう試合で勝っていかないと。これで、地元開幕戦の無様な負けも払拭できたってものだろうし。 ←また明日もお願いします、前田様。 ↑最強のセットアッパー目指して頑張れ。 ・しかし、明日は怖いのも確かなんだよなぁ…(;´Д`)。 まぁ、明日から敵地の甲子園という事を考えても、何が何でも今日の試合を取っておくというのは正解だとは思うけど、今日で価値パターンの中継ぎ、横山、林、梅津、永川とフル活用してしまったんデスよね(;´Д`)。 しかも、明日の先発はフェルナンデスしかいないだろうし、上記の4人は使えないだろうから、勝って儲けもの…って展開になりそうっすね。それだけが心残りと言えば心残りかな。長谷川、もっと頑張れ。自分の踏ん張りがチームの浮沈に直接関わってくる事を自覚して奮起してくれ(´Д`)。ダグラスの復帰が遅れまくっている今はどうしても必要な存在なんだから。 追記:5/4の試合を見て。 …と思ってたら、結局今期初の二桁得点を挙げての圧勝ですか(´Д`)。林は使ってしまったものの、梅津や永川を温存しての快勝。ちょっと今阪神がおかしいとは言え、勢いの差がモロに出た形っすね。 そして、やっぱり今のラッキーボーイは栗原で間違いない模様。あと、長谷川は二軍落ちで、代わりに広池が昇格。怪我の具合によるだろうけど、とうやら長谷川に代わってローテはフェルナンデスになりそう。 …でも、阪神もヤバそうっすね(;´Д`)。シーツ、金本、今岡が研究されて完璧に抑え込まれているのに、スタメン落ちどころか打順すら組み替えられない呪縛があるみたいだし。今は林と狩野が一番怖いのに、彼らを中軸に置けないのが今の阪神の弱さって感じですが。この点は、選手の調子によって変幻自在に起用を組替えられるフレキシブルな今のカープとは対照的っすね。 追記2:永川コールについて。 9回の裏、「あと一人」コールに代わって今季からは応援団主導で永川コールをする事になったという事は4/30分で述べましたが、どうやらまた微調整されたらしく、永川のフルネームから、「守護神永川!」コールに変わっています。 次は、5/20の予定っす。 ■恒例のおまけ:今日のスライリー。 ←剣豪スライリー? |
広島FFへ行って来た。 | 2007年5月5日(土曜日) |
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今日は毎年恒例の広島FFへ行ってきました。本当はカープタイムがある5/4に行きたかったものの、5/3の観戦&飲みの疲れで朝起きられなかったので断念(´Д`)。 そして、昼過ぎ頃から会場へと行ってみると、平和公園前と大通りでよさこいパレードが盛大に催されてましたが…。 …つーかゴメン、よさこいはもうお腹一杯(;´Д`)。 ともあれ、以下が適当に歩き回ったFF最終日の風景。天気が微妙でしたが、どうにか雨はもってくれてました。 ↑クリックすると壁紙サイズの画像が表示されます。 ↑マツダブースに展示されていた”先駆”と名付けられたコンセプトカー。どちらもクリックすると壁紙サイズが表示されます。
ちなみに、警察詰所には”特殊な服やらマスクをしている人は会場へ入れません”と注意書きが貼られているんだけど…暴走族とよさこいチームの区別が付きにくい(;´Д`)。 一時期は、あんだけ迫害されても出てくる辺りは根性あるなぁ…と。 あと、今年はケツは触られませんでした。一応。 |
素人考えだけどさ…。 | 2007年5月6日(日曜日) |
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■松坂、調整法変更、大嫌いな40分走り込み つーか、 走り込みが嫌いだからと怠っているから球威が悪くなって打たれてるんじゃ無いの?…と思うのは、気のせいでしょうか(´Д`)? |
今月買って来たゲーム:戦国BASARA2。 | 2007年5月−−日(−曜日) |
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戦国BASARAは去年の年末にやってお腹一杯になったのでスルーしていたんデスが、あれから半年ほど経ったし、この度カプコレ版が出たという事で購入。 前作はシンプルシリーズに毛が生えた程度と述べた位に単調でしたが、今回は大分欠点が払拭されてる感じっすね。 まず、無いに等しかったストーリー性が今回からストーリーモードが追加され、ステージ中のデモや会話が挿入されて、ドラマ性は随分と増しています(ただし、アニメーションムービーは無くなったのが残念 だけど)。 また、前作はやたらと広かったマップがすっきりして、それにより1ステージのプレイ時間も長くて20分程度と、前作の半分以下になってます。お陰で、随分と遊びやすくなったのは確かですね。短いマップなら10分以内に終わるものもあるし(一騎打ちのみのマップもあるので、最短だと1分かからないマップもあり^^;)。 また、 グラフィックも予想以上に向上してました。キャラのモデリングが随分と改善されているし、戦場も使いまわしかと思えばきちんと作り直されていて、前作の様な安普請さは払拭されてます。綺麗になった上に割と遠くまで見渡せるし。…ただ、やっぱりキャラに口パクが無いのは厳しいですけどね(;´Д`)。特に今回はストーリーモードで無双系の様なステージ中イベントが増えてるで、余計違和感が目立ってしまってるし。 1パターンでも口パクがあれば大分違っていたんですが。気にし始めると果てしなく違和感です。 ちなみに ゲーム内容そのものは、前作とほぼ変化はないです。戦国ドライブ等の新機能が加わったと言っても、プレイ感覚はそのまま。つーか、前作を遊び倒した直後に遊ぶと、2時間もしないうちにあっさりと飽きます(;´Д`)。テンポが上がっているので、幾分はマシですが。あと、難易度が前作よりも低くなってるのも、前作遊んだプレーヤーには飽きが早い一因かも。”ふつう”難易度がやや低すぎっすね。前作位の難易度バランスでちょうど良かったと思うんだけど。弓兵の大群に取り囲まれてもイマイチ緊迫感が無いというか。 結局、今回も2人同時プレイ以外は ようやく追いついたって感じなので、これからシステム面で独自色をどう出せるかが課題でしょーね。無双系のパクリゲームの領域は未だに出てないのでそれと、 ストーリーモードは入ったのはいいけど、かなり強引な展開が多いのも気になる点(´Д`)。まつの様にギャグに走ってしまうのはまぁいいとして、各話の繋がりが無理やりに飛びすぎなのと、投げやりっぽい展開が多いのは辟易。四国の長曽我部元親編とか、瀬戸内海戦→九州のザビー→厳島の毛利とまでは順当に続いてたのに、そこから何の脈絡もなしに長篠へ飛ぶし(´Д`)。毛利元就にしても、自分の地元を安泰に統治できれば良いと言いながら、いきなり長篠まで出向いて武田信玄に喧嘩売った挙句、留守を襲われてるという支離滅裂な内容だし。 何て言うか、適当に作っただけだろうな…と感じられるのが多いです。キャラ設定と比べて、史実軽視が手抜きの方向へ行ってしまってるというか。 ■総合評価:(10段階評価) |
すんげーショック…。 | 2007年5月11日(金曜日) |
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…まさか、もう燃え尽きたなんて言わないよね、倉? GWの時から一転、今はカープの試合を見たり、コミュニティに顔出すのが辛くて仕方がないです。 |
今月買って来たゲーム:ニンテンドーパズルコレクション。 | 2007年5月−−日(−曜日) |
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スーファミが現役を退いて、パネルでポンで遊ぶのに丁度いいって事で前から欲しいと思っていたものの、一向に値下がりしないので躊躇していたら、GCソフトのワゴンセールで見かけたので購入。 早速遊んでみると、何だか違和感が(´Д`)。 …まず、主人公の名前ってフリルだったっけ?…とまぁ、しばらく遊んで気付いたんデスが、結論から言えばスーファミ版とは別物だったみたいっすね。どうやら、今回収録のパネルでポン、ドクターマリオ、ヨッシーのクッキーの3作品はベタ移植じゃなくてリメイクだったみたいで(そもそも、ヨッシーのクッキーはゲームボーイ用だったんだから、パッケージ裏で気付けってもんだけど^^;)。 ともあれ、以下がそれぞれの感想。スーファミ版を遊び込んだパネポンだけ詳細に変更点を解説してます。 ・パネルでポン パッケージにスーファミ版のパッケージイラストが掲載されていたので、スーファミ版のベタ移植かと思えば、新作扱いみたいっすね(元々、ニンテンドー64用だったらしい)。キャラの名前が変わっていると思ったら、ストーリーも続編扱いなんだそーで。 とりあえず、スーファミ版からの変更点をまとめてみると…。 ・1ステージ毎にセーブ可能に(他の2つにも実装されてる)。 ・ストーリーモードの難易度が随分下がっている。 ストーリーは、おかしくなった仲間の妖精を助けた後で敵の居城へ向かうという展開こそ似た様な感じですが、一応スーファミ版とは別物です。敵の正体もオチも全然違うので。 BGMも、前作からの曲はアレンジ不要に願いたかったデスね。特に、対ドラゴン戦の通常BGMのアレンジは我慢ならないレベルだし。逆にサナトス戦や火の妖精ステージのピンチBGMとか、良くなってるのもあるんデスが…。 それと、月の妖精ステージのBGMが差し替えられてたのも不満。 あと、ストーリーモードの難易度は、 今回のハードはおそらく前作のノーマルより低いです(´Д`)。スーファミ版を遊びこんだプレーヤーは、正直ヌルくて拍子抜けするかと。 前作は、ハードモードの終盤とか勝てない時はまったく勝てない程の容赦のなさだったんデスが、初プレイで1人もやられずにクリアしてしまいました(´Д`)。野郎キャラが邪魔なので、とっとと負けさせて消そうと思ったら、最後まで生き残りやがったし。 個人的な本音としては、 前作のキャラ&ストーリーと難易度バランスで、今回のサウンドテストとセーブ機能が実装してくれていれば文句は無かったんデスけどね。・ドクターマリオ これ、始めてファミコン版で遊んだ時からなんだか微妙だなぁ…と思っていたけど、改めて遊ぶとやっぱり微妙(´Д`)。これよりは、どマイナーなぷにっきぃずの方が面白いかなぁ…とか思ったら、実はファミコン版&ゲームボーイ版共にミリオンセラーだったんデスね^^;。 カプセルを消す条件が結構厳しいので、難易度は高め。特に、ストーリーモードは結構難しいです。 ・ヨッシーのクッキー ゲームボーイ用に発売されたパズルですね。5×5の25マスで縦、横のラインをずらし、同じクッキーを揃えて消していくというシステムは、懐かしのルービックキューブでヒントを得たのかもって感じのシステム。 アクション性が低いかと思えばそうでもなく、難易度が上がるとパネポン並みに忙しいです(´Д`)。こちらもストーリーモードはあるものの、対戦で遊んでもイマイチ面白いとは思えなかったりして^^;。 全体評価としてはさすがは任天堂というか、どれもそれなりに遊べて外れは無いので、Wiiで完全動作する事を考えても、見かけたらゲットしておいて損は無いんじゃないかと。 ■総合評価:(10段階評価) |
倉さんの意外な弱点見たり…って所ですかね。 | 2007年5月16日(水曜日) |
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ちょっと、批判と激励の半分半分で雑文を。私見というか、偏見が強すぎな内容ですが^^;。 昨晩は、RCC鯉祭り(RCCによる3連戦中継)という事で見ていたんですが、まだまだ先週のショックを引きずっているのか、らしくない弱気なリードが目立つ倉さんの姿が痛々しく見えました。
本当に、一時期の誰かさんを見ているみたいで(´Д`)。 打撃に関しても、ツーベースこそ出たものの、やはりオープン戦までの状態に戻ってますね。1打席目の三振は下柳の技量勝ちだけど、ツーベース後の三打席目はもっと喰らいつけたはずだし。
どうしても、内に突く強気のリードはリスクと紙一重だし、ある程度は打たれても気にしない心が必要だとは思うんデスが、 上手く行かなくなった時は思ったより脆かったんだなぁ…と。意外な弱点見たりと言った所ですかね。今はマーティーの頑固な選手起用が望みデスね。その中で何とか復活の手がかりを掴んでもらわなければ、後半戦からは控え捕手に甘んじる事になりそう。勝ったとは言え、昨日の倉の出来は本来の調子には遠く及ばないです。ただ、久々に勝ち星が付いた事で自信と自分の持ち味を取り戻してくれればなぁ…と願ってやみませんが。 ちなみに、中継の中で実況のアナウンサーが、「選手の方から最初にRCC鯉祭りの話題を持ち出してくれたのは倉選手」と切り出し、広い範囲に目を向けられて気配りが出来る人物だと評していました。また、イニング間で大竹と熱心に話し合ってる場面も映っていたし、リードで傷心中なのは見えてしまっているものの、それでも表面では決してそう見せかけず、明るく振る舞ったり気配りを忘れない辺りは、やっぱり2年前と比べて司令塔として確実に成長してるとは思うんデスよね。 多分、マーティーが倉に見切りをつけようとしないのはその部分も大きいとは思うんデスが、このまま不調が続けばチームの浮沈にも関わるだけに、早めの復活を望みたい所っすね。
って事で…。 とっとと強気を取り戻したらんかい、倉(`Д´)!!!弱気のあんたは見たくないっっ。 …って、あのボールは今何処にあるんでしたっけ?? 追記: |
(エロネタ)今日は性交禁忌の日…らしい。 | 2007年5月16日(水曜日) |
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5/16の今日は、”性交禁忌の日”らしいっすね。江戸時代、この日の夜は性交禁忌の日とされ、禁忌を破ると3年以内に死ぬと言われていたそうで。 これは、江戸時代の艶本『艶話枕筥』に「五月十六日房内禁事、犯すときは三年を出ずして死す。」と書かれてる事からだそうだけど、誰か試してみません(´ー`)? …ああちなみに、性交の定義は”陰茎の先端が女性の膣口を通過する事”なので、 百合や薔薇は対称外です。今宵、おねぇさまとのめくるめく一夜を過ごそうと考えている乙女の方はご安心を(*´ー`)。 追記: |
執念の賜物。 | 2007年5月18日(金曜日) |
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■【広島】今季3度目の4連勝で勝率5割 対阪神戦8連勝で遂に5割到達。 …そして、やっぱり阪神への雪辱に燃える執念の賜物と言うべきなんでしょうね(´ー`)。やられたらやり返したいと思いながら、ここ数年は一方的にやられっぱなしで、 他球団のファンからは”阪神の犬”とまで揶揄されていただけに、実に愉快痛快(´ー`)。ともかく、今のカープは持ち味である序盤の得点力が戻って先制点を取れる様になった事と、長年の懸案だった中継ぎ陣の安定感が合わさり、阪神のお株を奪う先行逃げ切りチームとして凄くいい流れになってますな。今まで、「もし〜だったら…」がようやく実現しつつあるというか。 …ただ浮かれる一方で、今季は阪神以外未だに勝ち越していない(ヤクルトは3−3の五分)という現実も忘れちゃダメなんでしょうけどね(;´Д`)。元々戦力で劣る巨人や中日相手は仕方がないとしても、横浜相手に作った借金3を取り戻すのがポイントになるでしょーけど。 あとは、交流戦と^^;。 今年は最低でも5割で乗り切って欲しい所デスが、今の楽天は決して楽な相手とは言えないだけに(つーか、ジャーマン山崎が凄すぎる。三冠王まで見えてるんじゃ?)、はてさて…。 |
トレードの寂しさは慣れないものやね。 | 2007年5月19日(土曜日) |
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■阪神喜田と広島山田が緊急トレード 今回のトレードは、阪神ファンからの抵抗がかなり強いみたいデスが^^;(阪神の公式ページとか荒れ気味だったし)、まぁ確かに浅井の引退&嶋の不調で左のスラッガー不足に喘いでいたカープと、右の外野手が不足していた阪神(個人的には、赤松を育てればいいんじゃないかって思うんデスけどね)とで、お互いに必要な補強ポイントを埋めるって事で、決して悪い取引じゃ無いんでしょうけど…。どの道、交流戦で必要になってくる戦力だし。 しかし、トレードの時の何とも言えない寂しさってのは慣れないものですねぇ。 …出来れば、 巨人戦辺りで大活躍して欲しいですが(´Д`)。 |
市民球場観戦レポート(5/20 対ヤクルト戦)。 | 2007年5月20日(日曜日) |
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本音を言えば最近の倉の低迷続きで、ちょっと今回は行くのが辛かったんデスけどね(´Д`)。 ともあれ、先にチケットを購入していた事もあって、予定通りに突撃してきました。 ・今日の客入りもなかなか。 ・せっかくなので、赤…もとい黒田の男気弁当を食べてみる。 今日の先発予想は黒田という事で、まだ食べたことが無かった黒田の男気弁当を食べてみる事に。
ちなみにお値段は1,000円と少々高めなものの、確実にお腹一杯になる事を考えたら、コストパフォーマンスは悪く無いです。外野席でスクワット応援をしてる人にはうってつけじゃないかと。 ←正にスタミナ弁当^^;。 つーか、カープファンは真夏にウナギの代わりにこれを食べてスタミナをつけたらどーですかね。 ・先発は館山vs黒田。オーダーは…?? 両チームの先発は、館山vsエース黒田。 そして、両チームのオーダーは、 カープのオーダーに一瞬どよめき…というかおいおい、2人も偵察ですか(´Д`)。そして、応援団予想は森笠&尾形で応援歌メドレーを歌ったものの、結局は6番が森笠(9)で8番が高明(4)。 あと、キャッチャーは前回の登板は石原だったものの、今回は倉に戻り。昨日は佐々岡が炎上しただけに、今日は正念場ですな。 …あ、ちなみに相手チームのオーダー発表の時の曲が変更されてたので一応報告。 ・全国から集まった応援団は壮観。 さて今日は、全国から応援団が一堂に会した日という事もあり、 ライトスタンドに30を超えるフラッグがはためく光景は実に壮観。 ・気付いたらドナルドの姿が。 オーダー発表後、ぼんやりとグラウンドを見ていると、 ブルペンからマクドナルドのマスコット、ドナルドが登場。 ドナルドのゲストは全然知らなかっただけに、不意を突かれた感じ^^;。そのドナルドはスライリーと共演していたものの、慣れていないのか、ややぎこちない感じだったのがかえって微笑ましかったり。 ←でも、何かうちのラブリー山崎にすんげぇ似てる気が^^;。 ・カープの応援歌合唱が省略。 今日の試合前は、ドナルド&スラィリーの共演、黒田フラッグ、そして親子でのキャッチボールと盛りだくさんで、いつもの応援歌の合唱が省略されてました^^;。応援団のフラッグで彩られたライトスタンドも相まって、 今日はお祭り状態と言えるのかも。そういう意味でも、今日が黒田の登板日で良かったと言うか。 ←お馴染みの黒田フラッグ。 ・黒田は省エネピッチングで安定感抜群。 さて、両投手の1回の立ち上がりは上々と言った所。黒田は徹底的にストライク先行で打たせて取る、去年に猛威を振るった省エネピッチングで安定感抜群でした。3回には初めて先頭打者を出すものの、次の米野を三振、投手の館山に送りバントの後は青木と無理に勝負をせずに四球を経て次の飯原を三振に討ち取って無失点と、エースらしい落ち着いたピッチングで無失点に。 今期は手術の影響か、調子がなかなか上がらない試合が多いものの、今日に関しては安心して見ていられました。 ・黒田に救われた倉。 最近はGW後に打ち込まれたショックを引きずっているのか、消極的で安全な外角へ逃げては打たれると言った、苦し紛れにもがくリードになってしまっていた倉デスが、 今日は一変して徹底的な内角攻め。2回の表に、宮本を内角低めの落ちる球で三振を取ったのを見て、「今日の倉はちょっと違うな…」と感じたんですが、その後も直球、シュートを織り交ぜて執拗なまでに内角を攻めてました(ちょっと極端すぎと言えば極端ですが^^;)。シュートで打ち損じさせてカウントを稼ぎ、ボール気味の外角を打たせてゴロを量産と、忘れかけていたものを取り戻した様な組み立てに、ようやく倉が本来の姿に戻りつつあるのを実感できた感じっすね。しかし、これも 全ては黒田のお陰じゃないかと。多分、投手が黒田だからこそ、今までの不安や迷いを振り払ってこんなリードが出来たんだと思うし。黒田自身も前回の登板で外角中心で打ち込まれた事から、今回は内角中心に攻めようと話し合ってたのかもしれませんが、今日の内容はお互いにとって最高の復調の契機になったのは間違いありません。ある意味、今まで積み重ねてきた二人の絆の勝利ですかね。敢えてそれを狙ってマーティーが起用したのなら、本当に大したものですが(´ー`)。 ともあれ、黒田のヒーローインタビュー時では良く「倉のおかげ」が出てましたが、今日に関して言えば倉がみんなに感謝すべき日です。信じて起用してくれた監督に、本来の自分を取り戻させてくれた黒田に、そして最近の低迷に関わらず、絶好調だった先月の時と変わらず大声援を送ってくれた観客にも(応援団の、「倉選手は今期首位打者を狙っているらしいので〜」ってのは笑ったけど)。 ←今日を復活の契機としてくれ、倉。 ・チャンステーマはベストタイミング。 しかし、今日は黒田に負けずに館山も抜群の立ち上がりで、2回終了までは投手戦の予感がしていたんデスが、3回の裏に先頭バッターの高明がツーベースで出塁、そして黒田の送りバントがFCになって無死1、3類となってから状況は一変。そして梵の打席に回ってきた所から、押せ押せのチャンステーマ開始。まだ序盤で普段なら鳴らない局面ながら、ここが今日の勝敗の分かれ目と感じたんでしょうね。非常にナイスなタイミングじゃなかったかと。 併殺の後というのは白けたムードが漂うものだし、今回も新井の併殺で2アウト3塁になった所で、このまま3点で終わりかなーと思っていたら、次の前田が粘って四球、森笠がタイムリー、倉がタイムリーにはならなかったもののセンター前ヒットで続いて再び満塁にすると、この回2度目に回ってきた高明が四球を選んで押し出しと、結局は合計5点を奪取。この2死から更に2点追加した粘りはチームの勢いを象徴するものではなかったかと。 ・5回の裏のスラィリーはインディジョーンズ仕様。 さて、5回の裏のスラィリーは、インディージョーンズ仕様で(ただ最初、虫眼鏡を持ってたので探偵かと思ったけど^^;。流れるテーマ曲で分かった)、ドナルドと共に外野に散らばった”カー”と”プ”、”勝”の3枚のパネルを集めるという内容。 しかし、ドナルドがやっぱり慣れていないのか、”カー”と”プ”を持ったドナルドが、”プ””カー”に並べてきょとんとした顔を浮かべていたのは笑えますた。 ・場内を呆然とさせた超特大ホームラン。 先制後も殆ど危なげないピッチングでテンポで試合が進んでいき、このまま完封も見えてきたかなーと思っていた矢先の7回の表、4番のガイエルに超特大のホームランを打たれて5−1。打球は外野席の向こうへあっという間に消えていき、ライトスタンドはどよめきすら起こらず、 何が起こったのかすら分からないといった様子で静まりかえってました^^;。審判の頭上を回す仕草と、電光掲示板のHのマーク、そして淡々とダイヤモンドを回って行くガイエルの姿でホームランである事が分かったといった感じで、なんだか異様な雰囲気が。 ・エースに相応しい、威風堂々の完投勝利。 結局、今日の黒田は最後まで投げきり89球の完投勝利。 なんと90球を切る、去年でも出なかった超省エネピッチングと、長いペナントを考えても完璧な内容で、デーゲームの連勝記録を更に更新。確かに、今日の出来なら完封も期待できたかもしれないものの、ガイエルにやられた2失点は、同じバッターに打たれた事を考慮しても気にする必要は全く無しです。7回のホームランは、もう悔やむだけ無駄という、どんな球場だろうが文句なしに入るソロホームランだし、9回の裏の失点は、むしろボール球を強引に高いゴロにして内野安打を稼いで出塁した、正にイチローを髣髴させる青木の力量を褒めるべきで。 黒田がヒーローインタビューで9回の裏の失点を悔やんでいたものの、バッテリーや野手のミスから生まれた失点ではないので、考えるだけ無駄です。倉が全く動けなかった青木の盗塁も、バッターがラミレスという事を考えれば、打者との勝負に集中で戦術的には間違い無いと思うし。 ←正に、威風堂々。 ・昨日の試合をそっくりそのまま返した形か。 結局、今日の試合の展開は昨日の展開をそっくりそのまま返した形でしたね。 ・8番が弱いとやっぱり厳しいやね。 今日のヤクルトの敗因を語るなら、先発館山の誤算の他には、8番の弱さでしょーな。 3回の表と8回の表の2回も7番の城石が先頭打者で出塁したのに、8番の米野が続けない為に好機を生かせず、いずれも無得点(8回の裏は米野に代わって福川だったものの、こちらも最悪の併殺打)。1番が青木だから確かに油断は禁物とは言え、2死2塁で青木なら、無理して勝負せずに青木がボール球に引っ掛かってくれればラッキー、ダメでも2番の飯原と言いう感じで2人で1つのアウトを取ればいい訳で(現に3回の表はそういう攻め方をしていたし)。 やっぱり、8番がある程度は何とかしてくれないと(せめて四球で生き残るとか)、下位打線でランナーが出ても点が取れる気配がしないです。 …まぁ、 これは一昨年、去年とうちが抱えていた悩みでもあるんデスけどね(´Д`)。・結局、倉のリードはエース向け。 贔屓めを除いたとしても、今日のバッテリーは流石はゴールデンコンビというか、黒田と倉の相性の良さを見せつけた試合でした。倉のリードは、黒田という投手を知り尽くした内容だったし。
特に、ここ2試合で打ち込まれた佐々岡がいい例じゃないかと。結局、倉のリードは直球重視で、そこを狙われた形で打ち込まれてたし。GWまでは確かに佐々岡自身が好調で球のキレが良かった為に、内角の直球を決め球にしてどんどん打ち取れていたけど、今は技巧派に分類される佐々岡をリードする上で常に上手く行くやり方なのかどうかは疑問です(絶頂期のエース時代なら高相性だったんだろうけど^^;)。永川のリードの仕方についても、倉が決め球を直球重視、石原がフォーク重視と対称的だし。 黒田と大竹、あと長谷川は倉で固定してしまえばいいと思うけど、佐々岡は石原とのバッテリーを試してみるべきじゃないっすかね。あと高橋建も、石原だから上手く行ってるというか、倉と組ませるとまた昔の力で押さえ込もうとする癖が出てきそう^^;。ペローンについても、あのスローカーブの使い方は石原の方が上手いです。 …ともかく、倉と石原でリードに個性がはっきりと出ている今は、やっぱりうまく併用して行くのが常勝への道じゃないかと。 ・予定通りの1勝1敗。 まぁ、今回のカードはカープ、ヤクルト共に予定通りの1勝1敗って所でしょうかね。
・5月は打撃陣の復活が著しすぎる。 黒田と言えば、”援護に恵まれないエース”というのがすっかりと浸透している昨今デスが(´Д`)、4/30に続いて今日も打線がセーフティーと言える点差まで先制点をプレゼント。 いずれにせよ、いい傾向には違いはないですけどね。ここ最近は、5点は期待できる打線になってるし、やっぱり先行逃げ切りのパターンに持ち込むと強いし。 次は、5/27に観戦予定。 …勿論、次も黒田のお立ち台希望で^^。 ■おまけ:今日のスライリー。 |
第2回「ゲーム」検定やってみた。 | 2007年5月23日(火曜日) |
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いつも行ってるIRCで、いきなり「やってみろ」と言われたので、いつの間にか出来ていた第2回「ゲーム」検定に挑戦してみますた。
結果は…。 −−ジャンル別得点表−−−−−−−−−−−− 0_________50__________100% ゲームの内容 ■■■■■■■■■■■■■ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あなたは「ゲーム大臣」 貴方がもっとも詳しいゲームのジャンル: 市場動向 負け惜しみにしか過ぎないのは承知の上で、今回は 前回に比べて理不尽な問題が多かった気がする。マイナーゲームに関する問題がちょっと多すぎじゃないかと。アイドル八犬伝とか、里見の謎とか狙いまくってるしさ。 …ちなみに、キャラクターが弱いのは、逆転裁判ネタとかを殆ど外しているからではないかと(´Д`)。 |
限りなく負けに等しい引き分け…か(対オリックス戦寸評)。 | 2007年5月24日(水曜日) |
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去年も同じ様なタイトルで日記書いたなぁ。 しかも永川で崩れてさ(;´Д`)。 まぁ、頼みの綱である梅津と永川がゲームを壊しちゃったんだから、もう仕方がないと言えば仕方がないんだけど。 …ただ、 永川には何か心の闇がある様な気がしてならないのも確かデスけどね(;´Д`)。悪い時は、まるで何かに取り憑かれたかの様に制球が乱れるし。大竹と同じく、まだ黒田の様な点差を考えたピッチングが出来る程の精神的な余裕が持てないのかなぁと。それとも、実は自分の投げる球に自信を持っていないのか。いずれにしても、永川への罵声でカープコミュの試合トピの雰囲気がすっかり荒れ気味だったけど、今日は仕方がないですわな。 相手打線の技量が永川を上回って同点にされたなら責められないけど、今回は3四球の後で2点タイムリーを打たれた、完全なる自滅なんだから(;´Д`)。まぁ、ラロッカ先生は流石としても。 今後、永川がノーコン病を克服してくれるかどうかは置いておくとして(精神論は嫌いだし)、本音で言えば、黒田がもう一人欲しいって所でしょーね(´Д`)。先発用と抑え用に。山本浩二前監督も一時期考えてたみたいだけど、最終手段は上原みたいに土下座してでも頼み込んで黒田にリリーフを務めて貰うしか無いんでしょうかねぇ(´Д`)。 |
既に間違ってる気がするんだけど(´Д`)。 | 2007年5月25日(木曜日) |
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■巨人
試合前“ノムさん対策講座” >「弱者が強者に勝つやり方を知っている」 >「ノムさんは何かやると思わせるけど、基本的には動かない性格。エンドランや盗塁はあまり仕掛けてこない」と分析。 上記の2つはなんだか矛盾してるぞ…というか、弟子の癖にイマイチ分かっていない気がする(´Д`)。 ノムさんの「弱者が強者に勝つやり方」ってのは、基本的に小技&機動力を重視し、少ないチャンスで確実に点を取っていくんじゃなかったっけ? 少なくとも阪神時代や日米野球、そして今の楽天と、戦力が劣るチームで采配を振るう時は、このやり方を貫いてきたはずだけど。 むしろ、交流戦まで他を圧倒していた巨人と自軍の戦力比較と、更に2連勝している状況から、このカードは失敗を恐れずにどんどん先の塁を狙ってくると思うんデスけどね。 フェルナンデスと山崎武の調子がいいんだから、とにかく彼らに回せという繋ぎの野球で。 まぁこの記事の内容はブラフで、実際は違うというならまだ面白いけど、もし本気でそう思っているなら、兵法から言っても負けフラグが成立しちまってるんじゃないですかね(´Д`)。 …いずれにしても、今の打線に内海、木佐貫を出して負けるって事自体が、本来はありえねぇ気はしますがね。ノムさんの智謀をやたらと警戒しているのは、負けた時の言い訳作りのつもりなのかと。 |
市民球場観戦レポート(5/27 対西武戦)。 | 2007年5月27日(日曜日) |
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…って事で、今季初の交流戦観戦に行ってきますた(´ー`)。
去年から今年にかけて、ナイトゲームの観戦は去年の最終戦以外は全滅という事から、嫌な予感がしていたんデスが、どうやら長い停滞も終わりになりそうっすね(´ー`)。 ・去年に比べたら全然多い。 去年の西武戦は、平日開催という事で哀しいくらいにガラガラだったものの、今日はそれなりの客入り。いつもと比べて内野の空席は目立ったものの、相変らず外野席はほぼ満員でした。
一応、客入りは14000人程度で、今季の日祝日開催ゲームにしては少なめなものの、まぁ西武側の客入りを考えれば、この辺が限度なんじゃないかと(´Д`)。実際、これでも去年の2試合分の客入りだし。 ・先発は、ギッセルvs黒田。 今日はリベンジが見たいので涌井が出てこないかなーと思っていたら、中国新聞の予想通り、ギッセルvs黒田。これで今季7試合目の観戦で黒田登板日は4回と、今年は何かと黒田の登板日に鉢合わせる事が多いっすね。 ←毎度お馴染みゴールデンコンビ。 …閑話休題。 そして、両チームのオーダーは…。 ←初スタメンのキダゴー。
↑ライトスタンドで見かけた福地一家^^。 ちなみに、オーダーを見て隣に座っていた妹から「G.G.佐藤のG.G.って何だろうね?」って尋ねられてしまったので、後にウィキで調べたら、「登録名のG.G.の由来は中学生時代に、同級生から「猫背でしかも顔がじじくさい」といわれていたためである。」との事だそーで。じじくさいのG.G.だったとは流石に思いもつかなかったっす…(´Д`)。 ・今日の黒田はかなりヤバかったけど…。 さて、今日の黒田の出来はイマイチ…って、本当に今季は好調って時の方が少ない気がするけど(´Д`)、その中でもかなりヤバいと思う位にイマイチですた。 中でも一番目も充てられなかったのは、2回の表のカブレラの打席。ボール先行で0−3になった所で、ストライクを取ろうと真ん中に入ってしまった所を完璧に痛打されて逆転の2ラン。球筋を見て「あ、ヤバい」と思った瞬間に、ボールはバックスクリーン横へと弾き返されてました。 流石にアレは見逃してくれないというか、一番悪い流れになるパターンっすね。しかし、それでも大量失点に繋がらなかったのは流石はエースと言うベきデスが^^;。なにせ、今日は1、2回で5失点KO位になっても仕方が無いと思える位に悪かったので。 踏ん張った要因は、やっぱり黒田の球威とバックの守り立てなんデスが、後は倉のリードがいつもの内角攻めを頑固に貫いたというのもあると思いますね。黒田にしては珍しく2つも死球を出しながらも、外角主体の攻めには変えなかったのは立派と言っていいかと。黒田を信じていたのと同時に、打ち込まれるのは外角に逃げる時というのも身に染みていたのかもしんないですが。 ←やっぱり、相性は抜群な訳で。 あと、5回6回はランナーを出しながらも安定してきたんですが、落ち着いた要因は4回の表のダブルプレーでしょうね。今回の勝敗の岐路は案外あの辺じゃなかったかと。 ・倉の打撃も復調の気配が。 今日の倉は2階の裏に気合で運んだ先制タイムリーを口切に、結局3打数3安打を放ち、4度目の猛打賞。本人は当たりが良くなかったと言っていたものの、第2打席、第3打席はそれぞれセンター方向へのヒットを放った所から、ようやく倉の打撃にも復調の気配を感じました(4月の好調時の倉は、粘りながらもセンター返し1本に絞って上手く打ち返していたので)。 どうやら、これで倉の打撃も復調みたいっすね。そろそろ4本目のHRも期待できるかも。 ・何故か飛ばないギッセルの球。 今日の西武バッテリーは、一種異様というか、しつこいまでの内角攻め(ある意味、内角攻め合戦みたいな様相でした^^;)。西武捕手の細川は、読まれようがどうしようが、とにかく内を突きまくっていて(もしかしたら、監督の方針なのかもしんないですが)、流石にああもワンパターンに投げてたら、いくらなんでも打ち返される…と思っていたんデスが、 何故か飛ばないんですよね(´Д`)。やたらとファールを飛ばされてカウントを稼がれ、また惜しい当たりは何本があったものの、フライ系はとことん差し込まれて犠牲フライすらまともに出来てなかったし。これは、 カープの打者が揃って内角が苦手なのか、微妙に外されているのかどちらなのかは不明ですがね(´Д`)。・大人気だった喜田。しかし…。 今日、ライトのスタメンで広島市民球場デビューとなった喜田。本拠地でも大人気で、彼がライトで守備練習や守備中は常に誰かが喜田コールをしている程の人気で、また喜田本人もちょくちょくライトスタンドを振り返り、手を上げて応じてくれたりと、なかなか好印象ではあるんデスが…。
第1打席と2打席はともに届かずの外野フライ、そして第3打席の当たりは、一見1累線を抜けそうなヒット性のライナーながら、1塁手の守備位置が良かったから取られてしまった様に見えるものの、 あれは彼本来の鋭いスイングで振りぬいていれば、一塁手の反応速度を超えた鋭い打球で抜けていたと思うので。まぁ、求められるバッティングはケースバイケースなので、三振かホームランかってバッターになってくれとは思わないものの、もっと思い切りの良さはあってもいいんじゃないかと思いますた(´Д`)。 この様子だと、カープでの初HRは当分見られないですかね…。 ←結果を気にせずに延び延びやってくれ、喜田…。 ・また、梅津にシビれた。 さて、先発の黒田は6回まで投げ終わった所で降板し、2番手として横山が登板。その横山は福地、中島と順当に抑えて2死ランナー無しでカブレラを迎えた所で、ブラウン監督は梅津にスイッチ。横山は一発病(特に初球)があるだけに、この交代は順当と言うか、去年の失敗をちゃんと学習してる所が偉いです(俺って何様^^;?)。 …とは言え、現在3−2でリードは僅かに1点。そして相手は投手が誰だろうと、僅かな失投でスタンドへ叩き込むカリブの怪物カブレラと、 ここ一番の厳しい場面には違いない局面で、梅津はまた見せてくれました。2−2から見事なスライダーで三振を奪い、5/3の絶体絶命のピンチで宮本、青木を連続三振に仕留めて1点差を守りきった奇跡(と言ったら失礼か^^;)の再来を起こしてくれました(あの時も7回の表だったか)。その後、8回の裏は制球が乱れてピンチを招くものの、ここ一番での集中力はやっぱり素晴らしいですね。速球派と軟投派を混ぜた様な、まるで糸を引く様に伸びる球筋は非常に面白いですし。 ・永川の意外な特性? 8回は梅津が何とか死守すると、9回表は永川が登場。「自信を持ってなげーや」の野次が飛び交いながら見守る中で、いきなり代打の佐藤に四球と今日もイマイチ制球が定まっていない様子(´Д`)。 どうやら、まずは同点にって作戦みたいっすね。森監督譲りで手堅いなぁとか思っていたら、 ここでなんと、代打和田が登場。ライトスタンドのカープファンは、思わず「ぎゃーーーーーーーーーーーっすっっ」と頭を抱えて叫びそうになりましたとさ(;´Д`)。最後の最後でやってくれるぜ、伊東監督…。 そこで、今日のスタメンに和田の名が無い事を思い出すも後の祭り。他の観客からも、「こいつがまだ残っていたんだったっっ」と、どよめきが次々と起こり、ここで球場の空気が一気に最大の山場へと変わっていきますた(一体、今日何回目の山場だとはツッコミを入れたくなるけど^^;)。 個人的には、ここで同点に追いつかれて延長戦というのも覚悟したものの、 その和田を永川は得意のフォークで三球三振。最後の中島もフォークを打たせてライトフライでゲームセットと、この2人に対しては、先頭打者の佐藤の時とはうって変わった、無駄球が殆ど無い完璧なピッチングを見せてゲームセット。…もしかして 永川って、相手が手強い相手であればある程燃えるタイプですかね?・ヒーローは梅津&倉! さて今日のヒーローは、決勝点が後藤のエラーという事で、少々予想しにくかったんデスが、結局 梅津と倉でした。倉が本拠地でヒーローになるのは初めてではないものの、観戦時に見たのは初めてだったので、ファンとしては実に感無量っす(´ー`)。しかも、「自分よりも今日は投手陣を褒めてやって欲しい」と実に謙虚。確かに今日は先制タイムリー以外で派手な活躍はあまり無かったものの、投打に名脇役として投手陣を支えてこの台詞。正に捕手の鏡とも言える言葉じゃないかと。あと、謙虚な中にも、「梅津は自分の要求する通りに投げてくれるから安心できる」という台詞に、司令塔の矜持をしっかりとアピールしてましたし^^。
…それと、公式サイトには載ってないですが、 梅津からは「倉のおかげ」は出ましたので一応。倉からの「四球でいいから」って言葉が、「それじゃ、自信のある球を思い切って投げてやろう」に繋がったみたいっすね。いずれにしても5/3の時といい、大した強心臓ですが。 ←やはり、ヒーローはいい顔してますな。 ・まぁ、西武も随分悪かったんデスが。 さて、西武コミュでは広島”ごとき”とか言われてたみたいデスが、実際には今日の内容のお粗末さで言えば西武が”ごとき”の方ですね。5回裏のエラーは、実際ノーバウンドかワンバウンドかは結構微妙な判定としても、打線に関してはクリーンナップ以外はさして怖さを感じなかったというか。 …ただまぁ、今日の打線が西武の本気なのかどうかは分かりませんがね(´Д`)。カープだから主力出し惜しみで充分と、舐めきっていたのかもしんないし。 ちなみに、今日先発のギッセルは黒田相手に1打数1安打、1四球で打率1.000(´Д`)。黒田の調子が悪かったとは言え、他球団も一応警戒しておいた方がいい…のかなぁ? ・カープ打線も繋がりを欠く。 ただし、今日はカープ打線も繋がりを欠いたのも事実。栗原のタイムリーで追いついた3回裏も、梵ヒット、東出のエンドラン成功で無死1、3塁でクリーンナップという局面なだけに、本来はビッグイニングにするべき中で僅かに1点、そして8回の裏では無死2塁という絶好の追加点のチャンスを逃したりと、 攻撃面ではあまり褒められたもんじゃないんデスよね(´Д`)。今日は新井が久々にマルチ安打だったものの、打点ではなくてチャンスメイクだったりと、微妙に噛みあわなかったし。ともあれ、新井に復調の気配が見えても、今日は前田が2回裏のすってんころりんを含めて^^;ブレーキだったりと、クリーンナップの安定感が欠けるのが気になる所。現在のクリーンナップでは栗原が安定して好調を保っているものの、良くも悪くも打線の繋がりは栗原の調子次第なのは否めないんデスよね。その辺りが心配な所。 ・昔と今の違いは、踏ん張れるカープである事。 とにかく、見ている方は何かと心臓に悪い試合でしたが(´Д`)、幾度の劣勢を跳ね返した今日の試合展開は、今のカープは以前とは2、3年前とは違うという事を見せつけてくれた感じっすね。 つまり、いつもギリギリまで追い詰められながら、なんとか踏ん張って相手のミスから得た1点差を守りきったという訳で、ここが今のカープの強さ、「何とか踏ん張れるカープ」って事なんでしょうね。 ←近くの酒屋さんで見つけました^^。 |
木彫りのガンダム | 2007年5月29日(水曜日) |
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■仏師が手彫り 木製ガンダム
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/28/news067.html プラチナの次は、木彫りガンダムですか。 そう言えば、プラモ狂四郎でも模型秘伝帳編に出てきましたな(アレは円形に変形したけど)。 >仏像に使われる椴木(だんぼく)材を仏師が彫りあげるため しかし、こっちは正確に言えば仏像ガンダムなのね。 ありがたいんだか、罰当たりなんだか(´Д`)。 俺が死んだら、仏壇に飾ってもらおうかなぁ(´Д`)。 |
全く、プロ意識のない人は…。 | 2007年5月29日(火曜日) |
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■声優合格条件に少女いたずら
まぁぶっちゃけた話、所属している女性声優さんがほぼ全員お手つきになってる所を知ってるだけに(´Д`)、今更驚いたりはしないけど、まさかこんな大手様までがやってるとはなぁ…。 ”売り物に手を付けるな”は経営者の鉄則だろうに、プロ意識の欠如なのか、それとも沸いてきた劣情って奴は全ての判断を狂わせてしまうのか(;´Д`)。 いずれにしても、こうなった以上は余罪を追及されて全てを失い、最後は首でも吊る羽目になるがいいさ(八つ当たり気味の私情入りだけど^^;)。 やっぱり、所属している声優さんとかって最初は立場が弱いんですよね。おいらの経験(PCゲーム)で言った場合、仕事を依頼する時、送って貰ったデモとリストを元に、クライアントの方から選択して依頼する時もあれば、資料を送って先方さんに配役から任せてしまう事もあるので、プロデューサーとかの権力って凄く大きいと思うしさ。 …だからこそ、クライアントの側からしても、良識のある人がトップに立って貰わないと困る訳なんですけどね(;´Д`)。 |
今月買って来たゲーム:メタルスラッグコンプリート。 | 2007年5月−−日(−曜日) |
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PSPが出た時は、本体を買おうとまでは思わなかったものの羨ましいと思ってたんデスが、PS2版も発売されたので購入(海外版で既に出てたみたいですが)。 今作は、アーケードの1〜6までの全7作(2と3の間に2のリメイクであるXが入った)を収録していて、なかなかお買い得なパッケージ。 …しかし、結論から言えば、あんまり良い出来とは言えないです(´Д`)。 とりあえず、気になっている部分を列挙してみると…。 ・入力遅延。 ・ロード時間。 まぁ、PSやネオジオCD、もっと言えばPCエンジンのCD−ROM黎明期からの世代としては、この程度のロード時間は苦痛のうちには入りません。 しかし、2以降からは 場面が切り替わる度にロードが入るので、これが実に鬱陶しい。一番酷いのが3で、デモ画面の間でもそこそこ長めのロード時間が入るだけでなく、キャラクターチェンジの時にも読み込みが発生するし(1、2、4、6はそんなに気にはならないと思うけど)。これ、 一括読み込みって訳にはいかなかったんですかね?サクセスのサイヴァリアみたいに、一番最初の読み込み時間が長くても、それ以降は一切読み込みは無しって仕様にしてくれた方が絶対に快適だったハズですが。 ・BGMがモノラル。 BGMが何か違和感があると思ったら、 モノラルのみですな(´Д`)。これは痛恨。効果音も微妙に変わっているのもあります。ついでに、作品ごとに音量も安定してません。 重厚でカッコいい名曲が多いのになぁ…。 ・6だけ連射無し。 1〜5はオプションでソフト連射があるんですが、6だけ無しなのはどうなんだろう…。 …てな訳でまぁ、再現度のお粗末さで言えば、 ハードのスペック差を考えれば最低レベルです。ただ、全作品のサウンドテストがあるのは評価したいですが。 …ただまぁ、オリジナルを知らない人はある程度割り切れるのも確かです。腐っても鯛というか、やっぱり元が非常に面白いゲームですからね。 ■総合評価:(10段階評価) |
今月買って来たゲーム2:THE落武者 怒獲武サムライ登場。 | 2007年5月−−日(−曜日) |
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久々に発売日に購入したシンプルシリーズ(つーか、メイド服と機関銃以来かも)デスが、初めて見た時、タイトルで噴き出してしまいました。捻りがない直球だからこそ、笑い転げてしまうというか。 ええ、もちろんこのタイトルは某カプコンの名作アクション、鬼武者のパロディっすね。元々シンプルシリーズといえば、既存ゲームのパク…もとい、パロディものが多かっただけに、思わずやられたって感じが。 ちなみに開発はタムソフト。まぁ 良くも悪くもシンプルシリーズを象徴するメーカーっすね(´Д`)。ただ、この手の三人称視点3Dアクションはお姉チャンバラシリーズで定評があるので、割と普通に期待はしてました。パートナーキャラの渓(けい。”いん”にはあらず)はエロいし(*´ー`)。このゲームは、主人公の明智光秀が相手の武器を奪う怒獲武(どえむ)システムを実装していて、×ボタンで怒獲武受けて敵の武器を奪い取り、敵はドン引き…じゃなくて、多分武器を取られたのに怯えて逃げていくので、その背中をばっさばっさと斬っていくというアクションゲームで(武器を持ってる敵に正面から斬りつけてもなかなか死なない)、馬鹿ゲーテイスト炸裂って感じで極めて特殊な世界観なんですが、 実際のゲーム構成や操作感、演出はお姉チャンバラシリーズに非常に似てます。多分、同じスタッフが作ったんじゃないですかね。音楽が曲数は少ないものの、なかなか豪華だと思ってたら、やっぱり和田真奈美さんの名前が。 つーかこの人、ホントにシンプルシリーズ用なんかで起用するには勿体無いほどの実力だと思うんデスけどね(´Д`)。…ただまぁ、アクションゲームの出来としては残念ながら お姉チャンバラ2の足元にも及んでないですが(´Д`)。とにかく、アクションゲームとしては底が浅すぎ。やたらと大味というか、クールコンボみたいな要素が実装されていない分、中毒性も低いし。 怒獲武を溜めるのは最初は楽しかったものの、飽きてしまえばただ面倒くさいだけ。ついでに、怒獲武ゲージは怒獲武受けをしなくても、敵を倒したり敵の攻撃を受けたり、敵が落すアイテムでも増えるので、結局ゲームに慣れると普通に倒す方が多くなりますしね(そもそも、怒獲武だと敵の武器を自分の武器に出来ないし)。 また、このゲームのバランスで肝心になってくるのは、やっぱり怒獲武受けの難易度なんでしょーが、これがヌル過ぎ。相手が武器を振りかざしてから押しても全然間に合うので、最初から受ける気で挑めばまず失敗しません。逆に難しすぎたら、恐ろしくとっつきの悪いクソゲーになってしまいがちなものの、今回は簡単すぎて逆にゲーム性を薄めてしまってます(´Д`)。 …って事で、ゲーム始めた直後は動きがもっさりだし、爽快感もないしで「うわ、こりゃ地雷か」と思っていたものの、 ある程度ゲームに慣れた辺りから俄然面白くなってきました。特に光秀の、敵の背後を取ってからのバッサリ感はなかなか爽快。渓も、大量の敵に沸いてくる敵に対して、いかに回避運動を駆使しながら敵の背後を取って倒していくかという部分がお姉チャンバラにの魅力通じる物を感じましたし。それと、敵から奪える武器が多彩なのも魅力ではありますかね。渓は3種類しかないものの、光秀は刀の他に両手剣、槍、弓、銃、鍬と豊富で、特に高威力で飛び道具の銃は結構病み付きになりそうな爽快感があります。 ちなみにグラフィックは、背景はやっぱり安普請なものの、主人公2人のモデリングは悪く無いです。ただ、マップが狭すぎるのはどうにかならなかったですかね(´Д`)。いくら山崎の戦いだけが舞台だからと言っても、 ゲーム全体を通してお姉チャンバラの1マップ分しかないんですが(;´Д`)。ストーリーもまぁ、あって無い様なもんです。ただし、馬鹿ゲーの割にはシリアスですが。 ともあれ、良くも悪くも難易度が低いのと、胸がばいんばいんに揺れまくり&コスチュームは露出しまくりの渓が異常にエロいので(´Д`)、興味がある人はどーぞ。衣装は難易度ごとのクリア特典に、クエスト達成、そしてサバイバルモードのクリアで増えていきますが、高難易度のお姉チャンバラシリーズと違い、今回は結構簡単にコンプリート出来るので。 タムソフトの作品を評価するには いい加減言い尽くされてますが、今回もなかなか惜しい作品です。もうちょっとしっかりと作りこんでくれれば、マトモな作品になる可能性も感じるんデスけどねぇ。「とりあえず、こんな流れですよ〜」というデモ版をそのまま売っちゃったみたいな感じで。きちんと作りこんで、360でフルプライス版とか出しても結構受けるんじゃなかろーかって気はしますけど(海外で意外と人気が出そう)…まぁ出ないでしょーねぇ(´Д`)。 □おまけ:称号の条件リスト。
■総合評価:(10段階評価) |