きまぐれ18禁ゲームレビュー
あ〜さ行 |
淫打2(HYPERSPACE、タイピング練習ソフト、1999年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー 前から噂は聞いていたんですよね。「18禁のタイピングソフトがある」って。で激打で笑い転げた自分としては大変興味あったんですが、このたびの帰省の時にそのHなタイピングソフト淫打の第2弾のこの淫打2が発売されたので思わず買って帰ってしまいました(^^;)。で、激打ではタイピングする度にケンシロウが「あーたたたたたたたたたたた」って叫んでくれたんですが、この淫打2ではおねーさんがエッチな声で喘いでくれます(笑)。で一通り終わるとポイントをもらえるのでそれを交換所に持っていったらHシーンが見られるという寸法です。 ちなみにこのゲームのコンセプトの一つってブラインドタッチの練習の基本である「キーボードを見ない」様にする為にHなボイスとCGでプレーヤーの気を引いて画面に釘付けするって所にあると思うんデスけど(笑)、これはアイデアとしてすごく面白いと思います。ただ逆に気が散って仕方がなくもないデスが(^^;)。 ただゲーム性はあまり強くないですが。とりあえずブラインドタッチが出来るようになるってのが目標のためかかなり敷居が低くなっています(ゲームオーバーは無いので)。ただまぁこれHゲームだし全部のユーザーがすべてのシーンを見られる様に考慮した....のかもしれませんけど(^^;)。ちなみにCGは特別綺麗って訳じゃない....っていうより一世代前って感じ。Hシーンもなんか歪んだ嗜好のものが多いのはちとげんなりですね(汗)。 ちなみに何となく全体的になんか同人ソフトの雰囲気をひしひしと感じましたけど。それが良いとか悪いとかは別として。 .....ところでパッケージ裏のお勧めの声ってあれスタッフでは(^^;)??? |
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◆ワンポイントアドバイス とりあえず目標がブラインドタッチで早打ちはあまり考慮に入っていないのでクリアは簡単です。クリアに時間制限やミス制限は無いので初めてキーボードを触ったって人でも全部のHシーンが見られるはず。 |
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淫内感染 真夜中のナースコール(ジックス、陣取り、1998年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー 昔帰省した時に友達に見せてもらって、その時何となく陣取りというのが気に入ったので買ってしまったゲーム(^^)。このゲームはただ見ているだけでストーリーが進むという思わず「そのまんまやないけー!」と突っ込みたくなる「みるドラ(^^)」が売りで、ゲームとしては1話につき何故か2回の陣取りゲームをクリアしないといけないという斬新なんだか古くさいんだか(^^;)よく分からないゲームシステムです。 まあこのメーカーらしくフルボイス・フルカラー・フルアニメーションと豪華極まりないんデスけど、余計な所まで気合い入りすぎ。はっきり言って男の声がうっとおしすぎです。このゲームは主人公を初めとした男性キャラもフルボイスなんですが(汗)もーやかましいったらありゃしない。「うううおおお」とか「気持ちよすぎるぅぅぅぅ」とか、やたら叫んでるけど誰も男の呻き声なんか聞きたくないって(^^;)。特に主人公はかなり熱演入っていて(汗)かなり興ざめでした。はっきり言って3話終わった時点で脱力感を覚えてもうどうでも良くなってしまいました覚えがあったり無かったりして(一応クリアはしました)。せっかく登場する女の子や声はかなり好みなのに男の声で完全に冷めてしまってなんだかなーってな感じデス。テキストが挿入されてもいいから男性ボイスの有無選択機能が欲しかったですね。 ちなみに前のPCだといきなりまともに動かなくなったんですけどどうして?メーカー純正(Aptiva)で推奨環境も満たしていたのに.....? |
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◆ワンポイントアドバイス 陣取りゲームはコツさえ掴めば簡単デス。コツとしては画面を半分づつ区切っていくこと。小さく陣を取って掘り下げながらチャンスを見計らってスパッと区切りましょう。その時出来る限り多くの看護婦を巻き込むのがポイント。難易度は決して高くありません。 |
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ESCALATION(Melody、ADV、1999年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー どーでもいいですけどこのタイトルってちとヤバイのでは?(^^;)レズ、SM、女子校、おねぇさまとなんかキーワードもやたら合致するし.....初めて聞いたとき本気でフ○アリーダ○トの新作かと思いました(爆)。 で上記にもある通り、このゲームは割とありそうでなかなか無い100%レズものデス。なので僕としてはガード不能だったんてせすけど(^^;)、結論から言うと少し肩透かし....だったかも。まずストーリーがシリアスすぎるんですね。遊びの部分がほとんど無いし、それでもってSM系が主体なもんだからあまり楽しくない....(涙)シナリオ自体も期間が5日とかなり短い上に流れはほぼ一通りだけですし。あと音声が無かったのがちと残念ですね。実は買ってゲーム始めるまでフル音声だって信じていたんで(^^;)。ただその分BGMが凄く良いです。CD-DAの高音質で鳴っているピアノ系主体の透き通る様な綺麗なBGMはこのゲームの世界観を良く表現しています。ちなみにCGは巨乳系主体なんで(汗)好みが分かれるでしょうけど結構綺麗です。他の人のレビューを見てもCGの評判は高いみたいですし。 という事でこういうシチュエーションのゲームを作ってくれたっていう事については心から評価したいデスけど、ゲーム内容についてはあまり高く評価出来ないって感じですね。別にこういう系が好きって訳じゃないって人の場合総合評価の点数は15点マイナスって所でしょう。 追伸:しかし個人的にはもっとほのぼのした100%レズ系のゲームやってみたいですね。To-Heart位のトーンのラブコメでラストがラブラブファイヤーな奴(^^;)。何処か作ってくれませんかねぇ。 |
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◆ワンポイントアドバイス このゲームのハッピーエンドは二つ。どちらも攻略ルートはほぼ同じですね。4日目で「ひろみと一緒に探そう」(未希)と「やっぱり薫さんが心配だ」(薫)の選択肢のみ。後はそれぞれ選んだ方のハッピーエンドに進んでいきますが実はのこのゲームって選択肢がかなりシビアなんですね.....とりあえずコツとしては「薫さん」って呼ぶこと、それと乃理子の言葉(薫の異性関係について)には耳を傾けずに無視する事。後は未希と薫には隠し事はせずに全て話してしまう事。ま、なんとかなります。 |
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看護しちゃうぞ(トラヴュランス、ADV、2001年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー このゲームの購入経緯は日記にありますけど、同時に購入した「夜が来る!」と同時に久しぶりに衝動買いしてしまった一本。しかも完全にゲーム部分目当てだけで買った(笑)「夜が〜」に対して、こちらは完全に最初からHゲームのつもりで購入しました(笑)。何かこういうのも凄く久々の感覚でPCを始めて買った頃の事を思い出したり出さなかったり(爆)。 ......まぁそれはともかく、このゲームは「尽くしてあげちゃう」、「魔女っ娘シルク」等で知られるトラヴュランスの作品で、どうやら「尽くして〜」の流れを受けたゲームらしく、今時割と珍しい(笑)純愛系ながらHゲームとして徹した作りになっています。主人公なんてもう某東○のひ○ゆきも真っ青のモテモテ男で、ヒロイン全員が最初から主人公に完全ときめき状態だし、各キャラのシナリオも「ヒロインが主人公の事を好きになる」っていう純愛系では重要なプロセスを殆ど省いて、その展開の殆どをHシーンで占めている(1人につき5回はHシーンがあると言う)辺りがかなり潔さを感じて好感がもてます(笑)。しかも全員個別に攻略した後は何とハーレムシナリオまであったりして、Hシーンに関してはこれでもかという至れり尽くせりさ。更にゲームの難易度も低くて、その気になれば解答を全て教えてくれるという親切設計ですし。 更にCGもかなり可愛くて過激な物が多いと言うことで、Hゲームが欲しい人には是非お勧め♪......と言いたいところなんですが、 ......しかし実際始めて最初の一人目終了までは良かったものの、このゲームのシナリオってドラマ性がかなり乏しいのでかなり飽きが早いデス(汗)。一応先述した全員攻略した後に夢のハーレムEDがある事を知っていたからまだ頑張れたんでけど(笑)、知らなかったら2人目くらいで投げ出していたかも。みんな山場の部分が弱くて大分単調に感じました。 あ、それと最後に、ヒロインの名前の読みの振り仮名くらいマニュアルに書いて置いて欲しいんデスけどね(汗)。ゲーム中でも読み方が殆ど出ないので不便で仕方がないです。 |
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◆ワンポイントアドバイス システムのプロパティの設定で、ヒントを「全部教えて」にしたら選択肢の度に全回答出るので攻略は不要です(笑)。 |
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痕(リーフ、ADV、1996年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー 何かもの凄く今更な感じですが、とうとうプレイしました。プレイしていないのに何故か初音ちゃんが夢に出てきたりもしたのでいつかやらねばとは思っていましたが(笑)。リーフビジュアルノベルシリーズ第2弾にして場合によっては第3弾のTo-Heartよりも評判の良い名作と名高い作品ですね。 んで、感想ですけど、音楽が滅茶苦茶良いのと初音ちゃん萌えーーーーーーーーーーーーーーーっ!!! ....これだけで充分です。はい(コラ)。ゆーかそれ以外どうだと言われればそれまでな気もするし。恋愛要素の高いシナリオと尋常でない音楽の質の高さが組合わさって.....というより音楽に負けている気すらします。あの「夜の風」を流されたら嫌でも泣けてくるっていうか。.......でもそう言えばこの曲ってシナリオ手がけた高橋氏自らが作曲されたみたいデスね。 とりあえず売りのシナリオですけど、恋愛物語としては凄く良い話です。後の恋愛系ゲームに対してTo−Heartよりも寧ろこっちに触発された人が多いのではないかと思いました。多少シナリオボリュームが足りなくてずいぶん展開が強引に感じる事もありますがまぁこれは当時FDのソフトだったので仕方がないですね。特に楓シナリオは感涙ものでした(Kanonの所為で大分涙腺が緩くなった所為もあるが^^;)。 なんですけど、シナリオの基幹になっている世界観はどうにかして欲しいデス。はい(汗)。ゆーか「鬼」という非現実的な存在の説明にアレは無いでしょう(苦笑)。素直に「鬼(悪魔、化け物、または古代ではゴースト等の亡霊も鬼という呼び方で纏められていたみたいです)」で和ファンタジーで伝奇ロマンで良かった気が......お陰でその事が分かる初音シナリオで世界観が破綻していた気がします。シナリオのウエイトが四姉妹との恋愛に向いているのだから必要以上にシナリオを訳分からなくする必要無かったのでは? という事で絶賛を受けているシナリオには個人的にはちと不満ありです。というか発売当時だったら手放しでベタ誉めだったでしょうけど、流石に4年たった今なら結構不満も出るかな.....という感じ。とは言っても総合的には未だにかなりの高評価を出せます。完全に色褪せていないと言えば語弊があるかも知れませんけど、このゲームのクオリティを越えたゲームは今でもほんの僅かしかないでしょうから。未プレイなら是非お勧めといった感じデスね。......ちと未だに値段が高いのが難点ですが(笑)。リーフビジュアルノベルシリーズは相変わらず高いこと高いこと(汗)。 |
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◆ワンポイントアドバイス 選択肢までのスキップを使っていけば難易度はそれ程高くはないです。最初は千鶴シナリオに強制的に進み、その後梓、楓、そして犯人のシナリオを経て最後に初音という順序になっているので注意。又千鶴と楓シナリオは一度バッドエンドを見ないとハッピーエンドの選択肢が出てこないようになっています。エンディングは千鶴が4つ、梓が4つ、楓と初音が2つずつ。全部見ると今度は雫にもあった隠しシナリオが出ます。これは全部のエンディングを見た後のプレイ後に千鶴がフラグが立ったのと、そのシナリオへの行き方を教えてくれるので問題ないデス。おまけシナリオの「柏木家の食卓」は最高(^^)。 |
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桜の杜(アクティブ、ADV、1995年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー 何かいきなりゲームが古くなりましたが(^^)、個人的にはこのメーカーのソフトとしてはトップレベルに好きです。学園を舞台にしたオカルトもののADVで、あのドタバタのりが最高に好き♪くすり指のシナリオをてがけたぱか氏のテイストが炸裂って感じですね。まあ客観的にとりわけ優れたゲームでは無いとは思いますが、ただ一言いいたいのはたのむ続編出してくれ。でもアクティブのサイトで聞いてみたら予定はないそうで(泣)。前回(これ)は何かストーリーが不意に終わってしまったって感じでまだかなり伏線も残っているのに...とりあえずドタバタ系なノリが好きな人はお勧めです。後ラストのイベントはオカルトものらしく(?)なかなかぞくっとさせられるものがあっていいです。オープニングも結構怖いんですよね。よく見ると(なんじゃそら)。 |
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◆ワンポイントアドバイス 無いデス(^^)。完全な一本道ADVでゲームオーバーも無いので必ずエンディング行けます。 シナリオ分岐も無いです。 |
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スタープラチナ(カスタム、カードゲーム、1996年発売(?)) | ||||||||||||||||
◇レビュー 確か昔98で絶賛されたゲームですが、はっきり言ってむちゃくちゃ面白いデス。ゲームは一言で言えば「宇宙花札」で(^^)、要するにルールは花札なんですけど、カードが花ではなくて星座になってます。花札版ドンジャラって感じですかね。ゲーム画面もかなり綺麗で、アニメーションやBGM等家庭用ゲームと比べてもまったく遜色無いです。流石カスタム、いつもいい仕事してますね(^^)。ただ動作環境はそれなりに要求され、ソフトMIDIを音源に使う場合P200以上は必要だと思います。 ちなみに18禁ゲームだけあって当然Hシーンもありですが、これがまた鬼の様に綺麗だったりします。逆に綺麗すぎてあまりHな雰囲気じゃないのもポイント(^^)。巫女さん萌え萌え♪ とにかくこれは絶対のお奨め。久々に熱くなったゲームです。 |
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◆ワンポイントアドバイス 難易度はそれ程高いとは思いませんけど後半からプレイ時間が長くなって精神的にしんどいかも。とりあえず大きい手は偶然任せで300点位の役を狙い続けるといいと思います。ゲーム終盤やずべ子ちゃん戦はTrinicやPlatium等の600点の役の上がり合いになります。ラストは3000点勝負デスからねぇ(^^)。 |
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