きまぐれ18禁ゲームレビュー
た〜は行 |
Touch Me! 恋のおくすり(ミンク、恋愛ADV、1999年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー ミンク初の本格恋愛ADVです......多分(^^;)。ゆーか同社の昔出た「GOKKO2」とよく似た雰囲気デスね。基本システムは今や基本になってしまったって感じのマップ移動して女の子と会いながら進めていくっていうものなんですが、イベントシーンがマウスで女の子をクリックして進行する(おさわりシステムというらしひ)っていうシステムが同じなんですね。変なところ触ったら(イベントに関係ないって意味^^;)減点(好感度が減る)される所やHシーンのフラグ立てが凶悪な所までそっくりです(爆)。まぁいくら減点されてもイベントが中断しなければ後でフォローが簡単に効くだけいいですけどね。 で、ゲーム内容ですがとにかくたるいデス。一日の行動できる時間が多すぎる上に放課後以外は強制終了できないし。しかもイベントが一週間に一つしかないためかなり退屈。しかも一回のイベントの時間が無茶苦茶長い為(セーブも不可)同時攻略なんてやっていると洒落にならない程時間がかかります。現に初プレイはオンリープレイで6時間程でした(汗)。内半分はただ学校をぐるぐる回って会うだけの単純作業だし。 ちなみにキャラは明るくて可愛い女の子ばかりでイベントグラフィックも綺麗です。グラフィックを見るために頑張る価値は充分あるって感じで。通常のゲーム画面の方もかなり見やすくて綺麗にまとまっています。少なくとも外見の見栄えでは文句はないですね。 シナリオも何となくラブコメでいい感じ。どうしても先が見たくなるようなシナリオでもないですが(^^;)シリアスな純愛じゃ無くてライトな感じが個人的には好きです。神田川ネタみたいなものもあったりするし(笑)。......でも主人公の言動はちと問題アリでは(汗)。いきなり出会った次の日からいきなり名前を呼び捨てにするのはどーかと思うけど(汗)。しかも学校内で堂々と言っているしで一体お前何様のつもりだ?って感じデス。まぁ常識的にも問題ですけど、とりあえずこういう恋愛物としては「向ヶ丘.......」「いや、志保って呼んで下さい先生!」「志保.....!」のプロセスを飛ばしちゃだめでしょ(爆)。しかも嫌われている相手にも平気で呼び捨てで呼んでいるしさ。 後主人公が女性恐怖症という設定は非常に興味深かったのにそれが生かされていたのはオープニングだけ。ゲームが始まれば結局他のゲームの主人公と同じってのは不満っていうかもったいないです。オープニングはかなり笑えたので期待してたのに。 という訳でゲーム展開のタルさとシナリオの詰めの甘さを除けば悪い出来ではないと言えますが。音声については志保と真理は納得いかないけど他のキャラがいいのでまぁ及第点って感じ。とりあえずパッケージが気に入って時間にも余裕があるならお奨めって所ですかね。少なくともゲーム展開がもっと速ければ(イベントのテンポが悪すぎるので)全然評価も変わっていたんですけど.....ちと惜しいです。名作になれる可能性はあると思うんだけどなぁ..... あ、ちなみに僕のは初回版だっんですけど、蓋を開けるとピンズにトレカ(一袋)にマウスパッドに音楽CDと次から次へと出てくるわ出てくるわ(^^)。限定版とはいえこのサービス精神は頭が下がります。ゆーか「買って良かったなぁ」って思わせてくれるところが嬉しかったですね。 |
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◆ワンポイントアドバイス レビュー内にある通り、イベントのおさわりシーンのフラグ立ては結構凶悪。特にそこに触ったら即失敗&好意−10っていうポイントがあったりしてあまり無責任にクリックするのは危険デス。とりあえず3番目のイベントまでは胸とか下着には触れない方が無難だと思います(^^;)。また、それ以外にもあまり関係ない所をクリックしていると中断してしまう可能性も高いので好感度がマイナスされたポイントは何度も触れないように。 ちなみに好感度のアップはかなり楽です。とりあえず学校で一回会う毎に上がるのでイベントで10〜20位下がってもすぐ補充出来ます(何か嫌だなこの言い方^^;)のであまりイベントでの好感度の低下はきにしなくてもいいです。最終イベントからエンディングまでのフォローの期間はあるし。 |
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ツーショットダイアリー2大全集(ミンク、ADV、1998年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー 何か今更っぽいですけど書く予定だったのいきなり思い出したので(^^)。このゲームは昔98専用で4本に分かれて出ていたツーショットダイアリー2を一本にまとめたゲームで、全編フルアニメーションが売りなゲームでした。当時かなり期待していたんですけど、98持って無くてFM−TOWNSにももはや移植される可能性なさそうなのでWindows版が出るのをずーっと待っていました。でまぁいつか出るだろうと思い続けて待つこと約3年(をいをい^^;)、遂に...というか1998年にやっと出た訳なんですねぇ。 で、感想としては「やっぱ今のゲームじゃないか.....」ってな感じ。特に昔からCGには定評があるミンクですけど、今回は動きを重視して作画枚数が多い分CGクオリティが当時でもそれほど高い方ではなかったので尚更って感じ。今回のWin版にあたってはDisk2枚使って動画枚数と音声が大幅に増えているみたいですけどさすがに全てのCGを書き直しって訳にはいかなかったみたいで(当たり前だ^^;)。ま、昔のゲームだって割り切ればいいですけど最近のゲームのつもりで買うと拍子抜けしてしまうと思います。 で、少し気になった所をいくつか。まずはアニメーションと音声が同時で無いのは興ざめ。ゲーム中はアニメしているか静止画で音声が流れているかどっちかでアニメと音声が同時に流れているシーンはありません。まぁCPUへの負担を考えてワザとしなかったのかもしれませんけどこれじゃ音声入っている意味があまり無い様な.....(汗) 次にこのゲームの音声はゲームモードだと主人公の声(台詞の部分のみ)だけ、で回想モードはフル音声なんですけど全部のテキストを読むのはちょっと(汗)。まぁTowns時代はこれでメッセージを飛ばせなかったって事考えればクリックでメッセージスキップできるだけマシなんでしょうけどちとウザいデス。確かにゲームの流れは主人公の独白形式ですけど音声は台詞だけで十分だと思う.....んでもって最後は細かいですけど、音楽(midi)のボリュームがデフォルトでえらく高く設定されて音声が低く設定されてますけど普通は逆でしょうに(^^;)。 |
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◆ワンポイントアドバイス ゲームシステムは普通のアドベンチャーゲームの形式です。でシナリオ途中で虫食いがあって、その中のワードを選択肢から適切なものを選ぶというもの。これにより入れる言葉次第でシナリオが3つに分岐します。こういうのって88時代からあったちと古いシステムを引きずっているって感じですけどなかなか面白いです。 ちなみにシナリオの分岐点は大概は予測付くものが多いんですけど、間違ってシナリオ分岐前に分岐用のワードを使ってしまって(一階使うとリストから消える)分岐点を逃すことも多いので、そういう意味だと意外と難しかったり..... |
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手戯(ミンク、バラエティ、1999年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー 電脳協奏曲にもあった通り、パッケージイラストがあまりにも萌え萌えすぎたので結局買ってしまいました(笑)。なんですけど.....うーん.... 内容は身も蓋も無い事を言ってしまえば今までの寄せ集めデス。今までミンクが発売した5本のゲームのCGと全てのテーマソングが収録されたCD、後は少しばかりのWindows用音声とスクリーンセイバーとおまけの脱衣麻雀って所です。確かこのソフトって限定発売品で、こういうソフトって往々にして主な購買層はそのメーカーのファンの人が多いと思うんですけど、このソフトはそういう人程損をするソフトになってます(汗)。CGビューアーは使い辛いし(スライド機能が欲しかったです。まぁSusie使えばいいんですが)CDプレーヤーも取り立て良くできている訳でもないですし。 で結局期待がかかるのはおまけの麻雀って事になるんですけど、これもちと不満。CGが一人3枚しか無い上にあまりえっちくなかったり(^^;)。6800円でこの麻雀を買ったと思えば結構高い買い物デスね。この麻雀の充実度次第で大分評価は変わったと思うんですけど..... って事で本音を言えばパッケージイラストに騙された(ああ言ってしまったぁ)って感じデスね。値段が1000円上がってもいいからもう少し内容を充実させてほしかったです。 追伸:ちなみに唯一良かったと言えばおまけのCDのギャリングケース。個人的に大変役立ってます(^^)。 |
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◆ワンポイントアドバイス とりあえずゲームなのはミンクでポンだけなんですが結構難しいです。なんか全然和了れないっていうか.....有効な役は一色系か食いタンの速攻って所かな?大きい役を狙うよりとにかく速攻で3回和了った方が楽です。 ちなみにCGは全てbmp形式なのでCGだけ見たければエクスプローラで探せば出てきます(笑)。 |
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ナースコール(メイフルハウスかれん、ADV、1998年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー 何となく絵里香ちゃん萌えだったので買ったゲーム(^^)。今となっては珍しい鬼畜でも純愛系でもないお気楽極楽なノリが好きですね。ストーリーはほとんどあって無い様なもので、彼女とのHの時にイケない主人公が看護婦さんとHしまくって治療するというお約束というか実にご都合主義な展開デス(^^)。 とにかく気に入ったのはゲームの雰囲気。全体的に脳天気なノリが充満してて個人的好みにもぴったりで何か妙に嬉しくなりました(^^)。ゲーム自体もきちんと作っていて好感が持てます。1つ要望を言えば声が欲しかった所ですけど。 まあ内容は殆どHシーンでそれ以外何もないといえば何もないんですけど(^^)パッケージ見て気に入った人なら是非お奨めしたいです。このゲームは「理由をきちんと説明しきれないけど何か妙に気に入ってしまった」って感じデスね(^^)。後CD−DAで歌が入ってますけどちょっとこれは...(苦笑)。BGM設定は是非midiをおすすめします(^^)。midiの方はかなり良いです。 |
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◆ワンポイントアドバイス 一度のプレイで全部のCGを集めるのは結構大変です。何度も遊びたくない人は細かくセーブしておいた方がいいです。あとこのゲームは一応マルチエンディング(エンディング内容は一緒だけどCGが違う^^)で、看護婦さんとのエンディングはそれぞれのキャラで2種類あります。これはゲーム中の選択肢で変わるので、さやかとよりを戻すのか看護婦さんに乗り換えちゃうか(^^)最初から決めて選択肢を選んだ方がいいです。ポイントはさやかのお見舞いの時の反応とエンディング直前の誰のお陰かの選択肢。医院長先生とのエンディングもあれば良かったのに(^^)... |
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Natural〜身も心も(F&C、恋愛ADV、1998年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー フェアリーテールにしては結構珍しいタイプのゲーム...だと思います。何か外見は某To−Heartを思わせる様な感じですけど、実は調教系もありって感じで(^^)、このメーカーのゲームの割には結構ディープかなぁって感じです。メインストーリーの純愛ラブラブ系もいいですけど、主人公の過激な要求に従って段々堕ちていく千歳もかなり艶っぽくていい感じデス(鬼畜^^)。主人公は一見まともに見えて実は精神的に病んでるってのもポイント。 とりあえずヒロインを千歳にほぼ絞っているので千歳のグラフィックやHシーンのバリエーションは豊かですがその分他のキャラがほとんどおまけ扱い程度なのがちょっと。全体的なボリューム不足は否めません。メインの登場キャラ4人分千歳くらいのバリエーションがあったら文句無しって所だったんですが....でも流石に由羽を調教する気はないですけど(^^)。 |
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◆ワンポイントアドバイス ゲームの難易度は決して高くないです。ただベストエンディングを迎えるには他のキャラの信頼度も50以上必要(千歳は90以上)で、15日に愛姫に正直に話し、16日に万里子の事を話すのが必要条件です。あとは千歳狙いなら訳と積極的にHした方がいいかも(^^)。 |
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ハイスクールテラストーリー(ウラン、純愛ADV、1997年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー 何か聞いた話によるとこれ3部作の予定だそうデスね。今回はその第一弾にあたるみたいですが、はっきり言って開発側の独りよがりをかなり強く感じます。3部作という大きな構想と「純愛」という割合高尚なテーマを扱っているせいかかなり傲慢な姿勢が伺えるんですよね。パッケージの裏に出ている登場人物全員とH出来ない所かエンディングを迎えられないキャラがいたりして、次回作への伏線張りらしき物が顕著すぎて興ざめです。それとゲーム内容も単純作業の繰り返しですし、シナリオ自体もかなりあっさりしてるしで練り混み不足も否めないと思います。難易度も妙に高いデスしね。せっかくゲームのスペックは豪華なのに勿体ない事この上ないです。シリーズ的な構想よりも一本に集中して欲しいなあというのが率直な感想です。 ちなみにこれは初代の話。後で色々出たみたいなので一応。遊んでみたいとは思わないけどCGだけは見てみたかったり(爆)。セーブデータを探して買おっかなぁ...(いいのか?) |
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◆ワンポイントアドバイス はっきり言って女の子との出会いが結構難しいです。これもヒント集を探した方がいいかも。ちなみに影のヒロインと見てた(^^)理奈は今回ただの脇役の様デス。せっかく声はかないみかさんなのに... |
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Fifteen(Libido、すくうるがあるずデジタル読本、1998年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー なんとなく放課後マニア倶楽部の血を引いてるゲーム(^^)。なんの情報もなしに買ったらまさかこれ系だったとは(汗)。このゲーム用に用意したHPを見て回るというシステムはなかなか斬新で、相変わらずゲームシステムの構築には光るセンスを感じますけどストーリーも相変わらず救いのない物が多くて(汗)ちょっと受け付けませんでした。あとはキャラが多い分一人毎のシナリオが短いのが不満。全体的にはボリューム不足ですね。リビドー7みたいにもうちょっとほのぼのといかない物デスかね? |
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◆ワンポイントアドバイス 相変わらず(こればっか)難度は高め。最初は何をしていいのかよく分からなかったりします。ヒントとしては検索を使ってとりあえず「裏」ページへ行きましょう。あとは内申書からパスワードを見つけるのが目的なんですがどうしても分からない人は質問して下さい。全解答あります。 あ、そだ。後目線キラーで目線を切るのを忘れないように。 |
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Project VC(F&C、育成SLG、1998年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー ルーティ萌え萌え!!...失礼。けどまあこの一言に尽きるんデスけどね(^^)。何かもう自分の中のマルチが消えていくってな感じで(をい)。ゲーム内容は割とオーソドックスな育成SLGで遊びやすくていいです。ただイベントCGの条件が結構厳しい様な気がしますけど。条件知ってて狙わないと見られないものが多いデス...まあプレイ時間は比較的短いので難度も遊べるゲームですけどね。まあ兎にも角にもルーティ萌え萌えって事で(結局はそれかい^^) |
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◆ワンポイントアドバイス このゲームは結構期間が短くて、初めから本気でやらないとハッピーエンディングは難しいかも。密かにモノを言うのは「やる気」ですけど、日常コマンドより休日コマンドで上げる様にすれば大丈夫。自我は武道で下げましょう。ハッピーエンド条件は知識、礼儀が100以上、容姿70〜80、自我60〜70みたいですね。ちなみに容姿と自我はこれ以上上げると第3段階になってしまいます。クリア条件は第2段階の状態でなので。 |
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放課後マニア倶楽部(Libido、マニアADV+恋愛ADV、1997年発売) | ||||||||||||||||
◇レビュー う〜ん流石Libido。放課後恋愛倶楽部の後にこんな物出すとは(^^)。このゲームはタイトルにある通り「恋愛」では無くて、「マニア」道を楽しもうというゲームデス。でも率直にはシナリオが結構救いのない酷いシナリオが多くて個人的にはちょっと受け付けませんでした。もう後味が悪すぎるので。つい主人公に自分の名前入れてしまって、「こんなの俺じゃねぇ〜!!」って叫ぶこと数多^^;。まあでも前作を持っていれば今回の主人公で恋愛倶楽部モードが遊べるのですが、こっちは今回の方が断然好きです。ゆーか練一はいまいち好きじゃなかったんで(^^)。どっちかと言うと「恋愛倶楽部」としては練一より小太郎(今回の主人公)の方が主人公っぽい様な気がします。で、下の評価は本筋のマニアモードのみの評価デス。個人的にはあまり受け付けませんでしたけど、ゲームとしての完成度はやはり恋愛倶楽部譲りで高いです。 |
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◆ワンポイントアドバイス はっきり言って難易度はかなり高いデス。自力で全員クリアは洒落にならない程の時間と労力をかけさせられるかも。大体恋愛ゲーム慣れした人は普通選ばないだろ!っていう選択肢を選んでいかなければならないので(一回でも外れるともう終わり)かなり精神的にも苦しいデス(^^)。1回のプレイ時間も結構長いですしね。て事でどこかでヒント集を拾ってきてプレイされた方が賢明かと思います。一応僕の手元にも全解答があるのでどーしてもって時はメールで聞いて下さい。 |
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